トゥルーデは俺の嫁(trudebraut)のチラ裏blog

ポートフォリオ兼チラシの裏blogです。
ひっそりと活動していましたが、お仕事を呼び込むために浮上しました。

以前よりちょっと良い炊飯器によって白米は美味しくなったか?

2021年11月29日 20時50分09秒 | レビュー

まぁ新しい炊飯器を買って1ヶ月程経ったわけですが、良い炊飯器でご飯が美味しくなったかというと…数千円の差だとさして違いはないですね。

10時間以上保温した場合には以前よりお米が硬くなりにくく、内釜にお米がこびりつきにくいこと、そのおかげで洗いやすくなったのはメリットです。

見た目内釜のサイズは以前より小さく感じますが、厚みがあり実際に重く、またコーティングがしっかりとなされている印象があります。

お米がくっつきにくいのはそのコーティングのおかげでしょうね。

美味しいご飯を食べるには

  1. 洗米と炊く時に使う水が美味しいこと
    美味しい水道水を使うか、最初の洗米とお米を炊く時は市販の飲用水を使うようにする
  2. 食味試験でランクの高い米であること
    形と味のバランスが良く、綺麗に精米してある米であること
  3. 高い熱量と圧力を維持して炊くこと
    お米のでんぷんがスムーズにα化する適切な炊き方をする
  4. 米の状態に応じた適切な水量であること
    米の銘柄・古米か新米かで水量を変える

特に1と2がご飯の美味しさの大きなウェイトを占めているのでなので、1と2を守れば3や4での味の差はもう好みと言い切って言いレベルだと個人的には思うのですよ。

特に水道水が美味しい地域に住んでいれば、6~7割は美味しいご飯になる条件を満たしたようなものです。

逆にどんなに高級なお米を使い最高級の圧力炊飯器を使っても、水道水が美味しくない地域でご飯を炊いたらイマイチな味になります(※実体験)。

で、私の住んでいるところは米所で水も県内でも極めて美味しい地域なので…炊飯器のレベルを1ランク上げたぐらいでは違いが感じられないのだと思うのです。

だって古い炊飯器で普通に炊いても、炊きたてなら塩をひとつまみかけるだけで、お茶碗二杯はいける程度には美味しかったのですから。

土鍋かガス釜で炊くか、その仕組みを再現出来る最高級の圧力炊飯器でも使えば、まぁ多少は味も良く感じたかもしれません。

土鍋で炊いたご飯はお焦げも味わえて良いですしね。

まぁ内釜内蓋などが汚れにくく且つ簡単に洗えるようになった事、長時間保温したご飯でも今までより美味しく食べられる点は炊飯器のレベルを上げた甲斐がありました。

美味しいご飯を食べるためには炊飯器を綺麗に保つことも重要ですし、洗浄やメンテナンスが楽であることに越したことはありません。

古い炊飯器の時は、まず内釜にぬるま湯をはってこびりついたお米をふやかす必要があったりと洗うのが面倒だったので、洗うのが楽になったこともワンランク高い炊飯器に変えたことのメリットの一つだったと断言出来ます。


マブラヴオルタネイティヴ 07話と今後の展開への不安

2021年11月28日 10時34分27秒 | レビュー

マブラヴのオルタネイティヴ部分だけのアニメ化…まぁいまさら無印部分からアンリミテッドなど、オルタネイティヴに至る前日譚を全てアニメ化するのは尺やお金の関係で難しいのは理解しています。

また放送期間の問題からあまり武ちゃんの思い出や回想シーンなども入れる余裕が無いことから、鑑純夏を始めヒロイン達への思い入れがどのくらい大きいのかを視聴者に伝え切れてないために原作履修済みで無い人がふるいにかけられたような7話でした。

原作プレイ済みの私でもそう思うのですから、アニメのみ視聴組ならなおのこと「なんか…置いてきぼりにされてね?」と感じた方もそこそこいたのではないかと…。

例えば社霞が武ちゃんにおかずを食べさせる『あーん』の真似をする行為も、元となる鑑純夏の行動があってこそなんですよね。

さらに突っ込んでしまえば無印が典型的なギャルゲーで複数の対象を全て攻略させることも、メタ的な要素で並列世界の存在をプレイヤーに示唆していたわけですから、例えその部分まで掘り下げなくても「あれは伏線だったのか!」と気付いて膝を打つことが、アニメのみを視聴している人の場合体験出来ないのは残念というかなんというか。

また今後、ギャルゲー部分とアンリミテッド(BETA世界線での複数回の体験)がないから00ユニットと行動を共にするようになっても、今後嫉妬の動機付けが薄くなってしまうのではないかと危惧しています。

まぁオルタネイティヴだけ見ても面白いことは面白いんですけどね。

実際私も原作ゲームはオルタネイティヴだけ複数回プレイしていますし。

でもアニメで興味を持ったとしても、今から無印(EXTRA編)>アンリミテッド(UNLIMITED編)>オルタネイティヴをプレイしてかつクリアするのは、ハードルが高すぎると思うのですよ。

無印はただのギャルゲーかつ全てのヒロインを攻略する必要がありますし、オルタは紙芝居でほぼ一本道ですが読む文章量が『Fate/stay night』並みにクソ多いですし。

古参エロゲーマーか有名人で例えるならYouTuber(VTuber?)の餅月ひまり並みに鍛え上げられた人じゃないとキツいと思うのですよ。


ところでGoogleの音声入力で「かがみすみか」って発音したら、一発で『鑑純夏』って変換されたんですが…Googleも実は鍛えらたエロゲーマーなのでは?


マブラヴ オルタ06話 原作とアニメの微妙な違い(あと現実世界の科学技術云々)

2021年11月23日 06時39分35秒 | レビュー

06話は戦術機の戦闘描写がなかったおかげか、安定した作画でした。

息子みたいな娘の鎧美琴の父、鎧衣左近。

原作では飄々としていて且つ雲のようにつかみ所の無い人物で、初見では「本当に有能な諜報員なのか?」というイメージが強かったのですが、アニメではそれをやると尺が足りなくなるであろうことから一目で有能な諜報員だと分かる人物に描かれていました。

鎧パパの「娘みたいな息子」の台詞や、靴を投げ返した2回目の転送実験がカットされたのは、オルタだけ見ていて男である鎧尊人の存在を知らないまたは元の世界(マブラヴ無印)で投げた靴が戻ってくるシーンの伏線回収が分からないでしょうから、止む無しといったところでしょう。

 

それと武ちゃんを元の世界に戻す転送装置が、なんかテスラコイルの様な外見の露出形装置からポッドの様な搭乗型装置に変更されていました。

おそらく武ちゃんを元の世界に戻すには量子論的にな確率の雲のような状態にせねばならず、そのためにはBETA世界線の観測者(夕呼先生や霞)の目からも見えない状態にしなくてはならないのだろうと、設定を煮詰めた結果だと推測しました。

何故なら量子論では物理的な観測機械だけでなく観測する人の認識すら量子の状態に影響すると言われているので、武ちゃんを平行世界に量子論的な仕組みで転送するには、本来夕呼先生達からも見えない(認識出来ない)状態にしなければならないからです。

まぁ因果律量子論が量子論と同じ仕組みかどうかまでは物語では語られてないのですが…基本が同じ物であるならゲーム版の露出形よりアニメのようなポッド型の方が理にはかなってるんですよね。

 

量子力学における量子干渉とか干渉縞の話は聞いていて大変面白いのですが、何故人間の認識が結果に影響するのかとか未だに理解出来る気がしません。

でも「君は、君が見上げているときだけ月が存在していると本当に信じるのか?」というアインシュタインの言葉とか『シュレディンガーの猫』とかは大好きですし、D-WaveやIBMの疑似量子コンピュータが実際に成果を重ねているという話を聞くとワクワクしません?

量子コンピュータもそうですが、コレとかコレとか生きている内に核融合炉が現実のものとなる日も迎えてみたいものですね。

数年前GEが開発していると報道にあった『大型トラックに積載可能な商用核融合炉』の話ってどうなったんだろう?


【押井節炸裂回】ルパン三世 PART6 第4話のチラ裏感想

2021年11月15日 08時32分29秒 | レビュー

ルパン三世 PART6 第4話を見ました。

開始早々ルパン三世にしては異質なパロディモブ(ゴルゴ13のデューク・東郷風の男など)が登場していたり、やたらと小難しい描写や別作品からの引用が多い事から「あれ?これルパン三世だよね」と一瞬疑問を抱きました。

ですが「あっそうだ。今回押井守氏の脚本だった」と思い出すと、すぐに納得出来ました。

まぁ少し前に押井守氏が原作・シリーズ構成・総監督を務めた『ぶらどらぶ』を視聴した方なら理解出来ると思いますが、あのテイストです。

現在の氏の傾向として引用を多くして小難しい話にしたがるのと、パロディを容赦なくぶっ込んでくるので視聴者を選ぶ傾向があるのですよ。

複数の脚本家が担当するアニメの中で1クールに2~3話、氏が担当するくらいであれば話が締まる効果が得られたり、箸休め的には非常に良いと個人的には思うのですが、全編を担当すると…正直手放しでは褒められない状態になるんですよ。

『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-(実写映画)』や『ぶらどらぶ』を最初から最後まで見た視聴者なら分かってもらえると思います。

ええ…実写版パトレイバーは「この実写化じゃ誰も喜ばないだろ!」っていうような酷い有様で、ぶらどらぶは個々の話は短編集を読んでいるみたいで楽しめたものの、全話を通すと「結局何が言いたかったのか?」という内容でした。

じゃあルパン三世 PART6の第4話が面白くなかったかというと、普通に楽しめたんですよね。

前述の通り『箸休め』(料理を余す事なく楽しむための口内リセット用のおかず)としては非常に効果的で、他に代える事のない氏の個性が出ており結果的には充分満足できる内容でした。

言うまでもなく押井守氏や箸休めを貶める意図は一切ありません。

豪勢な料理をだれる事なく楽しむためには、むしろ箸休めは絶対にあるべきだとも思います。

結論として押井守氏脚本のルパン三世第4話は普通に楽しめたが、鬼才過ぎるので全編を氏が担当するのは個人的には勘弁願いたいと改めて感じたというだけの話です。


【朗報】マブラヴ オルタ05話で戦術機描写の一定クオリティは確認

2021年11月15日 07時26分02秒 | レビュー

前回のマブラヴオルタ04話感想であまりの作画崩壊ぶりにガッカリしていましたが、今回の05話の戦術機回では予想通りのクオリティで「ああ…やっぱり皆が期待している戦術機描写をメインにするために、他の所に予算が回らなかったんだな」と納得しました。

ただ武ちゃん発案の新OS『XM-3』が搭載された吹雪に委員長(榊千鶴)が初搭乗するシーンで、吹雪が異様なまでに高く飛び上がるシーンはちょっと大げさかなと思いました。


原作を思い返すに、普通に戦闘をこなしながら「遊びがなさ過ぎる!」って委員長が愚痴をこぼしている程度で、そもそも不慣れな物を操縦するのであれば、最初は余計慎重に操作すると思うんですよ?

車の運転をする人で代車やレンタカーを運転したことがある人なら分かってもらえるかと思うのですが、アクセルやブレーキの利き具合はもちろん、マニュアル車ならクラッチを繋ぐの一つとっても初めて乗る車ならいつもの車より慎重に操作するのが普通です。

仮にも実機での戦闘訓練&初OS&初操縦席なら(マブラヴの世界の戦術機は基本OSと操縦席がセットなので新型OSなら必然物理操作スイッチなども全交換となるので)慎重に操作しないわけがないと思うのです。

ですから委員長がXM-3搭載機であんなに派手にジャンプするのは、通常あり得ないと思うのです。
まぁ原作に比べてそれを細かに描写する尺はないでしょうから、今までのOSに比べてピーキー(挙動が神経質)だと演出するにはアレしかなかっただろうなというのも理解出来ます。

兎にも角にも日常シーンは期待出来なくても、戦術機が活躍する場面は並以上のクオリティには仕上がっていると確認出来たのは安心材料です。