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2012年、東京から秋田=夫の出身地に移住した主婦の日記。

漫画 『テルマエ・ロマエ』(ヤマザキマリ)

2010-04-05 17:07:35 | 読む
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
ヤマザキマリ
エンターブレイン

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長男が「面白いって聞いた」と言うので、旅先で買って読みました。
ローマ人が日本の「お風呂」にタイムスリップしてしまうという設定です。可笑しい。
お風呂はいいよねー

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円地文子『源氏物語』(新潮文庫)

2010-04-01 22:38:07 | 読む
源氏物語 1 (新潮文庫 え 2-16)
紫式部
新潮社

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新潮文庫で5巻まであります。
「青少年健全育成条例」の話の流れで、あちこちで「そんなの規制って言ったら源氏物語はどーなんだよー」という突っ込みがありまして、そりゃそーだなーと笑いました。

それはそれとして。
源氏物語のことをふと書きたくなったのでつれづれに書きます。
私が全篇を通しで読んだのは円地文子訳のでした。高校のときの古文の先生が「円地本をおすすめする」とおっしゃったので、そうかそうかと。全てを読んだのは大学生になってからでしたが。

紫の上(←その時点では、まだ「上」ではない) が源氏に手篭めにされるのは12~13歳くらいじゃないかと思いますが、これが「相手は未成年だし。それも無理矢理だし」ってことで、有害図書に指定されても不思議じゃないかもってことなのでしょう。紫ちゃんはランドセル背負ってないですけど、前後の記載から未成年であることは明らか。江川達也さんの漫画化は、この「葵の巻」については私は未確認ですが(どこまで漫画化されたんでしょう?)、どうなんでしょうか。うーん、危ないと思うなー。ははは。
文学史の授業で「源氏も悪い話だからって槍玉に挙げられたりした時代もある」なんて聞くと、「ばかみたーい」と思ったものですが、昨今シャレになりませんわよね。

さて。青少年の条例のことなんかからは離れて。。。

源氏物語、読んでいるとけっこうイライラしたのです。(「北の国から」ほどではないけどね!)
光る君ときたら。やんちゃが過ぎたせいで、須磨へ逃れて隠遁、、、しているかと思いきや、若い紫の上を不安なまま都へ置いておきながら明石の君と懇ろになってしまう。若い読者には「ひでー!」と思われるのも無理はありませんですよ。

初音の巻。正月早々、明石の君のところへあいさつへ出かけて帰りづらくなり「あちら(=紫の上)は気にするだろうなー」と思いつつ、ずるずるお泊まりしちゃうとか、まあ、仕方が無いんだろうなーという話なのですが、紫の上が可哀想になってイライラ。

玉葛。「父親(=頭中将)に会わせてやる」と半ばだまくらかして自邸に引き取ったくせに、隙あらばちょっかいを出そうと狙っている光オヤジ、本気でムカつく奴です。おまけに、ようやく頭中将に会わせたのもすごく時間を置いてからだったと言うのに、父親の頭中将は怒るどころか源氏に感謝なんかしちゃって、訳がわからんよっ!と、これまたイライラしたものでした。

と、怒りっぽい私は不謹慎な読み方をしていたのでしたが。

「雲隠」の巻を迎えると、ものすごい喪失感でしばらく立ち直れなくなったくらいなのでした。何日も経ってからふと涙がこぼれたりして、我ながら「どーなの、これ?」と驚いたものです。宇治十帖へはなかなか行けずに苦しかったのを覚えています。
あれはすごい読書体験でした。人間の心理の不思議も知りました;感情って理屈では測れないものなのですねー。

どうか、源氏物語が有害図書に指定されませんように。これからも若い人たちが自由に本を読める社会でありますように。



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岸本佐知子『ねにもつタイプ』

2010-03-30 23:18:39 | 読む
ねにもつタイプ (ちくま文庫)
岸本 佐知子
筑摩書房

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ある翻訳家さんの変なエッセイ集です。すごく変ですごく面白いのです。好きです。大好きです。
最近、文庫になったようなのであらためて紹介したいと思い、記事にしました。



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香山リカ『母親はなぜ生きづらいか』

2010-03-30 23:10:49 | 読む
母親はなぜ生きづらいか (講談社現代新書)
香山 リカ
講談社

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私は別に生きづらいという感覚はないけれど。。。と思いつつ、気軽に読みはじめたら、不覚にも途中で涙がこぼれてしまったのでした。

どこで泣いたかってのは、またあらためて。
とりあえず忘れないうちに記事にしておこうと思ったのでした。

前半は、「母親っていうものは」という定義の、歴史的な背景が詳しく紹介されていて非常に面白く読めます。
男性の求める幻想の母親像って何なんだ~!!と、実は爆笑してしまう話も。


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講談社文庫 『私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか。』

2010-03-10 05:51:29 | 読む
私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか。 (講談社文庫)
島村 英紀
講談社

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背表紙に書かれている紹介文には、こうあります↓

「国際的に有名な地震学者が、「業務上横領」で告訴され、2006年2月1日「詐欺」容疑で逮捕。(中略)171日間という長期の拘束期間、科学者は何を経験したのか。逮捕・拘留されると「どうなるか」を科学者の目で解析する。<文庫書下ろし>

 *

この本、私はやってない!という「主張」より、逮捕から拘留、裁判の中で見聞きした「事実」の記述に多くの(ほとんどの)ページが割かれています。見知らぬ世界の旅行記みたいに面白いのです。もちろん旅行じゃないので、実際の、自由を奪われるという辛苦はいかばかりか・・と絶句してしまうのですが。

しかし淡々と、移送の飛行機は、取調室の状況は、拘置所のタイムスケジュールは、接見禁止とは、着るものはこうで、独房で読める本はこうで食事はこうで風呂はこうで運動はこうで・・・と経験した内容が細かく書かれています。面白い!

ちなみに筆者がいた札幌拘置所は、「外国で泊まったホテルより清潔で快適」「調査で何度も乗った船のキャビンに比べたらパラダイス」などという感想もあって、何度も笑ってしまいました。あと、札幌拘置所の食事は非常によいそうです。東京拘置所はよくないらしいとも書いてありまして、つい「私がもし何か悪さをするなら、東京ではなく札幌にしよう」などと不謹慎なことを考えてしまいました。

それにしても理解できないのは、「検察って、それでOKなんだ?!」ということでした。
この方、最初は「業務上横領」で告訴されたのですが、(容疑がはっきりしないからか)それではなく、ノルウェー大学に対する「詐欺」で逮捕・起訴されます。しかし当事者であるノルウェー大学側が
「詐欺に遭ったという認識はない」
と証言。・・・じゃあ、詐欺に遭ったのは誰? 被害者がいないのに加害者だけが存在することになってるの?
そういう状況で裁判は続行って・・・。検察って、それでオッケーなんだ?!

最後の最後に「私はなぜ逮捕されたか」ということが書かれていまして、つまり、この方は政府の進める地震予知研究を批判しているそうなのですが(=予知ができるという前提で物事を進めるのは問題であるし、市民を危険に晒す、という話)、あるジャーナリストは「そのしっぺ返しなのではないか」と指摘したそうです。コワイワーー

実際のところはわかりませんが、とりあえず「今のままで地震予知は無理そうなのね」と思っていたほうがよさそうです。

そして、やはりメディアは検察側の記者会見の内容を一方的に報道してしまうという話も書かれていました。そして、こう書かれています。
「同情的な見方をすれば、検察に批判的な記事を書いたりすれば、その後、大事な情報を得られなくなってしまう、それは記者本人だけではなく、新聞社や放送局としても困る、ということなのである」(P289)

最近、記者クラブを批判する意見をよく聞きますが(上杉隆さんがラジオで言ったりするのとか)、なるほどねーと思ってしまうのでした。


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読書 『ミッシング-森に消えたジョナ』

2010-03-03 21:31:10 | 読む
ミッシング―森に消えたジョナ
アレックス シアラー
竹書房

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ヤングアダルト小説というものなのですが、おばさんも楽しんで読めました^^
本当は娘に買ってやったものなのですが、まだちょっと早かったようです。
前に、息子たちと一緒に「チョコレートアンダーグラウンド」を読んだことがありまして、それと同様に表現が美しいし、ひどい悪人は出て来ないし(いや、出てくると言えば出てくるかな・・・)、こういう物語は好きです。ファンが多いのも納得。

 * *

そういえば、主人公がミューズリーの朝食を、ちょっと嫌がっているという場面があるのですが。・・・本と関係の無い話をします。

ちょっと前、うちでもミューズリー(輸入もの)を買ってみたら長男(当時は高校生)が大いに気に入りまして、ばくばく食べていたことがありました。私もけっこう気に入っていたのですが、とにかく長男がすごい勢いで食べてしまうので、他の家族がほとんど食べないうちに、700gだったか800gだったか、それくらいの大袋がすぐに空になってしまうのです。

最初のうちは「そんなに好きなら」と、せっせと買っていたのですが、しかし、これって結構高価なのです。いくら好きだと言っても、こんな食べ方をする高校生男子にはもったいないと気づき、買うのをやめました。なので、我が家でミューズリーの味を覚えているのは長男だけです。

と、そんなことを思い出しました。

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べつやく れい 『ひとみしり道』

2010-03-02 21:58:42 | 読む
ひとみしり道
べつやく れい
メディアファクトリー

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ココロミくん2
べつやく れい
アスペクト

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ミョーな顔立ちのキャラクターなのに、
描かれている内容がかわいくて、おかしくて・・・


この面白さを息子たちにも伝えなければ!と強く思っていたらば (いや、別にそんな使命感に燃える必要はないのですが)、長男がこの本を見つけて

「あー、べつやくれいだー、この人、面白いよねー」

と喜んでおりました。ネットで見て面白いと思っていたそうです。
さすが、我が息子よ。

春休み、浮かれ親子はマンガ三昧



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読書 『日本人の知らない日本語 2』

2010-02-19 12:11:16 | 読む
日本人の知らない日本語2
蛇蔵,海野凪子
メディアファクトリー

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買いそびれないようにアマゾンで予約をしておいたのが、今朝届きました。日本語学校で働く凪子先生と外国人の生徒さんたちの実話エピソードを、蛇蔵さんが漫画化したものの第2巻です。

店番中に「ちょっとだけ・・」と思いながら、ついつい最後まで読んでしまいました。ぶはっと噴き出して笑うマンガがいっぱい! おもしろいっ!

また後でゆっくり読むつもり~

(エピソードの一例)
ロシア人の
ダイアナさん「先生!日本人の男の人が好きな色を教えて下さい」
凪子先生  「はい?」
ダイアナさん「お世話になった人に肉体をあげたいのです」
凪子先生  「ええええ~!!」
ダイアナさん「・・・・」
凪子先生  「えーと、ええーっと・・・・」
ダイアナさん「あ、ニクタイじゃなくてネクタイでした」
凪子先生  「あせったー、もっと早く言って・・・」
ダイアナさん「ネクタイでしたッ!!」
凪子先生  「いや、早口で言われても」
        

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読書 『「いじめ」と闘う親と子を応援する本』

2010-02-17 17:27:04 | 読む
「いじめ」と闘う親と子を応援する本―教室・ネットにはびこる悪魔とどう対峙するか
安川 雅史,多湖 輝
中経出版

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カバーの裏(折ったところ)に、
「親の過干渉や過保護は百害あって一利なし」と書いてあるわけです。曰く、

「子どもへの過干渉や過保護は、いじめられがちな子どもを育ててしまう大きな原因の一つです。それらは、子どもの自立心の発達を妨げる非常に大きな要素です」

ああっ、耳が痛い!!
学童クラブのいじめ事件


この本、けっこう危ういことも書いてありまして、つまり、「いじめられる側にも問題がある」という論旨にもなりかねないのではという意味で「危うい」と思うわけです。うちなどは、あっさり忘れてしまったのでよいほうなのですが・・・

それはさておき、この本は「どう対応するか」という具体的な策が書いてあるのが「使える」と思いました。担任の先生に相談するときは、母親だけでなくできれば父親も一緒に、スーツなどの正装で、日頃の感謝も述べた上で相談せよ。とか。全国の相談連絡先の一覧表なども載っています。

あと、有効かどうかはともかくとして(=それを判断する材料が自分には無いという意味です。疑っているわけではないデス)
「面白い」提案もあります。

例えば、いじめをなくすための予防策として
「普段から大きな声で話すことを心がけさせよう」というものがあります(P125)。曰く

「大きな声で話すと内臓機能が良くなり、空腹感を誘発します。食欲が増進すれば健康にもつながり、結果としてストレス発散になります。/また、大きな声を出すと、自分の考えを明確にすることもでき、しっかりと自己主張できるようになります」

だそうです。うっかり爆笑・・・しかし、一理あるかも!

この本の、我が家での使い方ですが。私は娘に
「こう書いてあるから、これからは自分でできることは自分でやらせるからね」
と言いまして、
・上履きを洗う
・着替えを揃える
などは自分でやらせることにしました。・・・って、今までやらせていなかったのか?って話なんですが、そうなのです。

娘が自分で上履きを洗っても汚れがきちんと落ちません。すると、母親である自分が笑われるような気がしてイヤなわけです。でも、何だってやらせているうちに上手になるはずで、逆に言えば、「やらせなければ、いつまでもできないまま」なのです。ダメでしょ、それは

 *

長男と次男が小さかった頃は会社勤めで忙しく、朝は早かったし出張で家を空けることなどもあったので、二人にはどんどん「自分でできることは自分でやりなさい」と言わざるを得ませんでした。そのことで、子どものほうから文句を言われたことは無いのですが、私のほうは母親らしいことをしてやれなかったという後悔に似た気持ちがずっと残っています。

今は会社をやめて、比較的時間には余裕ができましたし、娘は上二人と歳が離れた末っ子なので、私のほうが娘を構いたくて仕方が無いのです。いけないと思いつつ、わがままで甘えっ子のまま手許に置いておきたいという状況で・・・
そしたら「いじめに遭ってしまった」という訳なのでした。私もようやく目が覚めた次第です。

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読書 『サムライハート 上野由岐子』

2010-02-13 13:01:05 | 読む
サムライ・ハート 上野由岐子
松瀬学
集英社

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北京オリンピックで金メダルを獲得した女子ソフトボールの上野由岐子投手について、ノンフィクションライターの松瀬学さんが書かれた本です。

あの決勝戦は生中継をもちろん見ていましたし、その後のテレビの特集番組も見ましたし、雑誌もずいぶんとチェックしました。バラエティ番組でタレントがいっぱい集まって「上野投手からヒットを打ったら賞金」みたいなのもありましたが、そういうのも見たりしておりました。ミーハーでございます。
だって、かっこいいじゃんっ!!

が、この本は2008年10月刊行だというのに気付いていませんでした。私としたことがっ
気付いてすぐにGET、すぐに読みました。
この本、新書版の大きさなのですが、贅沢にもカラーページが閉じ込んでありまして、上野さんの写真が載っています。小さい時の写真まで載っています(めちゃ可愛い晴れ着姿です;ちなみに妹さんもめちゃ可愛い)

高校時代の大ケガの話は他でも読んだことがありましたが、そういう有名な話以外にも、エピソードがいっぱい詰まっていて、お買い得~!って感じの本でした。

例えば、
・ルネサス高崎で宇津木監督に「うちは厳しいよ」と言われて、上野投手はどう思ったのか?
・上野投手にとって、北京オリンピックでのベストピッチは?
・上野投手に名トレーナーさんを紹介した、あるプロ野球選手とは?

などなど、いちいち「へぇー!」という感じで読みましたです。
でもって、「何て感動的なのかしらー」と

上野投手の子どもの頃からの「凄い」トレーニングの話を読んでいると、無性に体を動かしたくなります。運動嫌いなくせに^^;;


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