ハリソンさんはカノ紳士 ーフランス通過編 ー(後半)

今は昔の18世紀欧州が舞台の歴史大河ロマン。

28-3 talking aboutで何とかなる

2024年01月21日 | 第28話 スパイとインボウ論とシュン画と親子ゲンカ


 マルセル 何の話ですか?
 ハリソン 彼はルイ15世のスパイさ。
 マルセル 誰が?
 ハリソン エクトル氏だ!
      あの男は大変な危険人物
      なのさ。

 と、ここまでは(正しい文かは別として)
中学生の教科書や参考書にも
出て来る文法っぽいです。

 (しつこいですが)仮に
正しい文では無かったとしても
意味は取れると思います。

 しかし、
次ページからは少なくとも
高校までの教科書と
消えるフィルター付き
中間・期末テスト対策用の
参考書には決して出て来ない、

こんがらかりハリソン構文が
出て来ます。

 talking about
よく英米(特にハリウッド)映画の
字幕版を映画館へと見に行っていた頃、
頻繁に聞こえて来た言葉でした。

 コロナ大流行期以降は
マスクしてるのが苦痛で
映画館へは行かなくなって
しまいましたが。

 ハリソンさんのエクトル氏への
評価ですが、
英国18世紀60年代のお騒がせ人物、
トリストラム・シャンディ氏の
陰謀の片棒担いでるなら、
アンタだって相当な危険人物
でしようが?!



 

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