今家を改築中ですが、自分の部屋のことより屋根裏部屋のことばかり考えていて
屋根裏部屋 屋根裏部屋②
とても楽しみです。電気工事屋さんが、屋根裏部屋にもコンセントを配線してくださいます。
電気が使えれば、音楽を聴けるし珈琲メーカーで淹れられるし、部屋が活きてきて
ワクワクします。照明は裸電球にして、天井と横壁につけることにしました。
梁とか柱があるから、影のことを計算して電気屋のお兄さ . . . 本文を読む
今、古い我が家は改築をしています。家族が決めたことです。
その件で、哀しいような、ちゃぶ台返しのようなことを思いました。
それは、改築をしなくてもよかった みたいなことです。
大切に思っているものを、変える必要はなかったと。私はひっそり思います。
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屋根裏部屋の続き。
収納庫の一部である中2階と2階の屋根裏部屋は、籠り部屋として最適な空間となっています。
私はそこで、本を読んだりなにかを書いたりして過ごすと思います。その屋根裏部屋に、珈琲を淹れる香りが立ち込めたら最高だと思いつきました。
〈そこに置くもの〉
・音楽を聴くためのコンポ
・コーヒーメーカーと豆
・本
・手元が暗い時に斜めから灯すクリップライト
・背もたれのある椅子 . . . 本文を読む
次の間の縁側の床と天井を突き破ってそびえ立った宗谷岬型の巨塔はやはり
撤去することにしました。 建築における転禍為福
家族で色々と打開策を考えたけれど、建築業者や建築に精通しているおじちゃんたちはみなさん
この△巨塔に呆れ、「どげなこっでんしよる」と言い、「「打開策はない」「撤去」と言われました。
転禍為福としたいと思っていたけれど、やってはいけないことはやってはいけないのでした。
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今行っている古い木造家屋の改築は、今まで使ってきたものを大切に
使い続けながら、というコンセプトでやっています。間取りなどは大幅に変えています。
古い田舎家屋の我が家は土壁が内蔵されています。麻縄のようなもので結わえて
#型に編み込まれた竹の上に、土を塗った壁です。この上に下地と漆喰が施されています。
現在、土壁を内蔵しようとするととんでもなく高額になると本に書いてありまし . . . 本文を読む
ジブリ映画に出てくるインテリアの素晴らしさには、いつも目を見張ります。
金曜ロードショーで続けてあった「魔女の宅急便」と「想い出のマーニー」でも思いました。
壁紙、ドア、窓、階段、柱、照明など…
映画にはこんなに素敵な壁紙がこれでもかと出てくるのに、私が昨今、国内の大手壁紙メーカーで
探した限り、「これ、いい!」と思うものは殆どありませんでした。 壁紙の色で書いた、
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今改築している私の家には、たくさんの業者さん方が出入りしています。
建築家のおじちゃん、大工さん、左官さん、電気工事屋さん、水道屋さん、プロパンガス屋さん、
畳屋さん、建具屋さん、防水工事屋さん、太陽光熱屋さん、クロス屋さん…etc
業者によって、関わる態度が全然違います。
例えば左官さんなどは、とても丁寧に物作りに向き合って、一緒に良い家を作る気でいて
く . . . 本文を読む
左官のおじちゃんは素朴で気のいい人で、話していてとても和みます。
会社組織に生きてきた人と違って、物造りをしてきた職人さんです。
漆喰塗りをする時は、とても真剣に壁に向き合っています。
彼が一生懸命に手がけた漆喰やタイルを暮らしの中で見ると、「左官のおじちゃん」といつも思います。
職人のおじちゃんたちの作品に囲まれた家で暮らすのは、とてもいいです。
もし人間くさい仕上がり . . . 本文を読む
改築して東に移動したトイレが、最高の空間となってしまいました。
改築なのでもともとの建築構造の制約の中で、ここにトイレを配置したのですが
トイレにしとくのはもったいない程、光に満ちた最高の立地、条件下にある特等席です。
紅茶を飲みながら読書やブログ書きをする籠り部屋だったら無上の空間です。
読書専用こもり部屋 読書専用こもり部屋②
赤ちゃんがいるなら . . . 本文を読む
改築にかかわっていると、一長一短というのをよく思います。
例えば、昼間はこれでとても快適なのに、夜はそのせいでしるしいとか
部屋Aにとってはとてもいいのに、隣の部屋Bにとってはよくないとか。
夏場はこれでとても快適だけど、冬場はそのせいでつらいとか。片方立てれば片方立たない。
あらゆる諺には反対の意味の諺があるように、物事は裏表、一長一短であることを思います。 長所と短所は表裏一体
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各メーカーの色つきアクリル板を、色別に比べてみました。
アクリル蛍光板の仕切り壁 色々なアクリル板
パラグラス・コモグラス :クラレスミペックス(縦長長方形):住友化学グループの住化アクリル販売カナセライト(横長長方形):カナセアクリサンデー(電球と撮影) :旧三菱レイヨン(現三菱ケミカル)
参照: https://www. . . . 本文を読む
壁紙などの家の内装を、色んな情報を収集しながら考えているうちに、思ったことです。
関連: 壁紙の色 壁紙選び 壁紙選び② 壁紙選び③ 理性では決めない
真っ白な壁紙は、眩しくて疲れて精神的に落ち着かないからアイボリーやクリーム色にした方がいいという助言がなされていて、これは壁紙業界では常識のようになっています。私もそれを貴重な助言として参考にしており、白 . . . 本文を読む
色のついたアクリル板を、改築に際して取り入れたいと思っています。アクリルはプラスチックの1つで、主な原料は石油です。床は全て檜か畳で天井の大部分は杉なので、アクリル板を仕切り壁にいくらか取り入れても、ケミカルな内装にはならないと思います。
アクリル板 エッジ (参照:色々なアクリル板)
蛍光
蛍光グリーンや蛍光ピンクなどのアク . . . 本文を読む
タイルにも今は色々と可愛いものがありますね…。水回り・油回り使用でメンテナンスが楽なのは、白い目地が少ない大判のタイルです。白い目地に、汚れやカビが付着しますから。300角(300mm角の意味)はあまり売られていなくて、200角のにします。
プロヴェンツァ 100角 スペインのバレンシア地方の小さな工場で製造。
進化した現代のタ . . . 本文を読む
〈メモ〉これまでに得た壁紙選びの知識 一部参照:色によるインテリア効果
*基本的には床・壁・天井の順に明るくするのが、天井が高く見え開放感が出る。
*天井を白にすると高く開放的に見え、濃い色にすると圧迫感が出て低く見える。
*全く同じ色を壁と天井に使うと、天井は暗く見える。天井はトーンが落ちる。
*大きな柄だと迫って部屋が狭く見え、細かな柄だ . . . 本文を読む