2階の棹縁天井を撤去しました。棹をこのまま活かして板だけ真っ白な杢板を張ろうかと思っていたのですが、(参照:西洋風の棹縁天井)今の高さよりもいくらか天井を高くすることができ、もし梁や電線が見えていいなら、屋根のすぐ下まで天井を上げて船底天井にすることもできるとわかったので、今の棹は撤去することにしました。
屋根まで迫った船底天井にして、梁や電線が剥き出しにするなら、天井の杢板 . . . 本文を読む
2階の押し入れに、長持が68年以上入っています。これは、階段を通って運び出すことはできません。昔は建築の際に、壁などを作る前に長持を先に入れていたのです。だから、階段を通って出すことはできないことがよくあります。幸い窓からクレーンで出すことができました。
巨大な長持。私が「捨てないで」と言ったんです。縁側に置いています。
間取りを変える為一部取り崩した2階の土壁などの廃 . . . 本文を読む
ウォールシェルフを家の色んな壁につけています。
100均で、アイアン製の可愛い棚受けが売ってます。
その棚受けには、壁に打ち込むビス穴が4つもあります。棚板用の穴も4つで、計8つ。その棚受けの大きさに対して、明らかに多過ぎる。付属のビスも、その棚受けの大きさに対して、太さと長さがかなりありました。私は木の壁に大きなビスをえぐり込んで深い穴をほがすのが可哀そうなので、ビスを . . . 本文を読む
古い書院造りの我が家の天井は、棹が走っていてその上に木の板や突板を張った棹縁天井が多いです。
台風の為、雨戸を閉めていて暗いけど。見えますでしょうか?こげ茶色の縦線が棹で、それに支えられるように横向きに杢板が張られています。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈2020.10.23挿入〉 ←雨戸 . . . 本文を読む
家の改装に今来てくださっている大工さんは、かなり好きです。
地元の大工さんで、ど筑後弁の田舎の人なのですが、いい意味で田舎者らしからない大工さんです。
私の感想では、田舎の各種職人さんには「せからしかけん」「ええがええが」と言ってテンプレ仕事以外したがらない人がかなりいます。なにも考えずにただ定型の流れ作業しかしたくないみたいな感じで。
そうでない職人さん達もいて、とても好きになり . . . 本文を読む
私の住んでいる家は古い書院造りの家屋で、間仕切りには襖や障子が多用されています。
今改築中なのですが、襖二枚で仕切っていたある場所に、別の所で使っていたけど取り外した
格子ガラス戸を嵌めることにしました。そうすることで、窓からの光が廊下に差し込むようになります。
※イメージ
←襖だから採光できない
この格子ガラス戸の梨ガラスは、部分的に割れてそこが貫通状態になっている . . . 本文を読む
私の部屋の壁と天井は白にすることにしましたが (白い壁紙 刺激は隣にある)
壁紙ではなくて漆喰にしようかなと考え中です。ダイニング、リビング、廊下、トイレ、
ピアノ部屋の半分 の壁は白漆喰にしていて、とても気に入っています。
空気がきれい、いい匂い、生しいひんやりした感じ、白い色がとてもきれい…
照明に照らされた様も、いい。
やはりPVCの壁紙と漆 . . . 本文を読む
家を改築中ですが、空間同士を仕切る間仕切り壁には、アクリル板をたくさん使って
光を通す仕様にしています。 アクリル間仕切りの一長一短
部屋を囲むつきあたりの壁は、漆喰か杢か壁紙にしています。
壁紙は、西洋柄とかモリスとかエキゾチックな模様とかボタニカルとか
色々見たけれど、自分の部屋には白にすることに決めたのですが (参照:白い壁紙)
他の部屋 . . . 本文を読む
私はシックハウス症候群にかかりやすい体質のようで、PVCのクロスが大量に置いてある
ショウルームや、新建材ばかりを使い大量の化学系接着剤を使った住宅に入ると、頭痛が
してきます。モデルハウスに入った時に接客してくださる係の人が、ここに常駐して
平気なのがとても不思議です。私は、住む家には石油由来の新建材よりも自然建材を
なるべく使いたいと思っています。粘土、陶土、石、石灰などを1000℃を . . . 本文を読む
一長一短 の続き。 間仕切り壁は、下地+石膏ボード+壁紙というスタンダードな
仕様ではなく、ばってんの筋交いをアクリル板でサンドイッチするという仕様を
多用しています。 色つきアクリル板の欄間
※筋交いの参考イメージ
その理由は、ふつうの壁だと光を通さないけれど、アクリル板だと光を通して
空間同士で共有できるからです。昼間は、窓から差す光をその部屋だけに閉じ込めず
. . . 本文を読む
音楽ルームですが、素人判断でやったことが結果的に正解だったことを
知りました。グランドピアノを置くスペースの至近距離は、ガンガンそば鳴りして
疲れないように少しでも吸音が期待される凹凸の激しい白いクロス貼りにして、
少し離れた向こう側は白い漆喰とタイル貼りにしました。天井は、2階に対する防音を
期待して板の下に遮音シートを張り(音は基本的に上から下に落ちるのだけど)、その下に
石膏ボード . . . 本文を読む
最近うちの改築に携わって尽力してくださっている職人のおじちゃんがいます。
白いタオルでねじり鉢巻きをした、絵に描いたような職人さんです。
その人は、家具も作れる、バスパネルやキッチンパネルもアクリル板も自分で切って施工できる、
コーキングもできる、左官みたいなこともできる、色んなことができる職人さんです。
大工や建具屋などの施工者には、「せからしかったい」「ええがええが」という感じで
雑 . . . 本文を読む
インテリア・建築に興味があって好きだから、そういう場所に行って
建築やインテリアを見たり、その分野で仕事をしている人と話すのは
とても楽しいです。建築・インテリアは住む人にとっての生活や色んなものへの
考え方と繋がっていて、奥深く、面白く、危険性もはらんでいると思います。
人が過ごす空間は、良くも悪くも、ある方向性、ある考えを体現し、もともとそういう
考えをしていなかった人に対しても自明 . . . 本文を読む
インテリアには元々自然に興味があるのですが
強烈な体験もしているから、より一層興味を持っているのかも知れません。
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小4の頃、近所に遠い親戚の子が引っ越してきて、とてもいい子でした。
夏休みに一緒にプールに行って遊んで、その後はどちらかの家で遊んだりしました。
初めてその子の家の . . . 本文を読む
内装の壁紙は、各社見てみましたが私はシンコールが
面白いのがあると思いました。遊び心や異国情緒があって
ちょっと風変わりで、見ていて楽しいのはここのでした。
↑ ルソーっぽいジャングル画
ペンキ塗り風の黄色。
↑ これは在庫限りの廃盤品です。布風の生地。現行品です ↓ うす黄色×白の模様。とても綺麗だけ . . . 本文を読む