次の間の縁側の床と天井を突き破ってそびえ立った宗谷岬型の巨塔はやはり
撤去することにしました。 建築における転禍為福
家族で色々と打開策を考えたけれど、建築業者や建築に精通しているおじちゃんたちはみなさん
この△巨塔に呆れ、「どげなこっでんしよる」と言い、「「打開策はない」「撤去」と言われました。
転禍為福としたいと思っていたけれど、やってはいけないことはやってはいけないのでした。
もうしてしまったからと言って無理やりがんばるより、過ちとして踵を返すことにしました。
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家の中に収納庫を作っていて、それは1階、中2階、2階とあり、階段で上がります。
屋根裏の2階空間は私にも子どもにも、わくわくするあなぐら感のある隠れ場所でした。wonderful
1人籠りたい時にここに来て籠ることになりそうです。私はここに入り浸る予感がしました。
瓦1枚分の大きさの天窓を何個かつける予定がありましたが、工事がまた大変なのと、
他の生活空間では天窓を施してあるから、この屋根裏部屋はあなぐらでいいやと思い、窓なしとします。
そして電気を２か所ぐらい配線して、オレンジ色の裸電球を灯すととてもいい具合だと思います。
物置なので壁はベニヤ板でもいいし（石膏ボード剥き出しでもいいくらいだそう）、壁紙を貼るなら
居室に使うのが躊躇われる個性的なものにします。あなぐらだから濃い色の壁紙でも大丈夫なので。
ルソーっぽいジャングル画の壁紙
黄やオレンジの色地にシダ植物やヤシ科の植物がワイルドに描かれている壁紙があればとてもいいが
見当たらなかった。
巨大な絵を貼るのもいい。
old Hawaiiな壁紙もいい。Tikiをたくさん置けばTiki-houseになる。
木彫りのTiki像。Tikiとは、ポリネシア神話に登場する人類創造神または地上最初の人間。
ただのベニヤ張りにしても、持っているTiki像や、Hawaii柄の布などを集めることで十分に雰囲気が出る。
ただし、このベニヤは焦げ茶色が好ましい。
とても楽しいあなぐらになりそうです。
収納庫なのを忘れていました。
