復活 研削盤 ２

さっそく、円筒研削盤の再生作業にとりかかっていますが、しばらく使っていなかったため、機械全体がほこりをかぶり、所々サビも出現しています。

千分台の精度を出す機械にしては、情けなすぎるその姿。
ということで、まずは機械ソウジから。どうせやるなら本格的に。
でテーブル上から主軸台、心押し台、カバー、その他外せるものは外して、サビ落としや摺動面のキサゲまでやる本格的なものとなりました。

せっかく、ここまで丸ハダカにしたんだから、ということで、Ｆ先生よりテーブル周辺や主軸周りの構造について即興の講義が。うーん、なるほど！と納得です。　ありがたや～

さらに機械の裏をのぞくと、研削液のタンクがあり、恐る恐るカバーをあけると、あーやっぱりヘドロ状、しかも内面の塗料は剥がれてパリパリに。
掃除のやり甲斐がありそうです。