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散歩 ◆新潟市のあたり

日々綴り 新潟市のあたりから

写真展「私たちのまなざしとその記憶 7」を予定しています

2016-08-12 23:43:01 | -- 写真


例年、お盆の時期に開いてきたフォトプロガーの写真展
「私たちのまなざしとその記憶」を
今年は 場所を「砂丘館(新潟市中央区西大畑)」変え、
11月10日から13日まで 開催の予定となります。

詳しくは
のちほど 追々にお報せさせていただきます。
今年もお会い出来ることを楽しみにしております。



ぽそぽそ

2016-06-07 17:04:04 | -- 写真
D-デイ「オペーレーション・オーバーロード」
ノルマンディー上陸作戦の写真では キャパの「ちょっとピンぼけ」にあるモノが印象的
コンタックスの写真

見ていた写真はベトナム戦争、安保
私が写真を撮りはじめた頃
母は群衆の中に入っていくのではないかと心配していた。

ズームレンズは暗くて、大きく、重い時代
カメラには35mmをつけ、長焦点は(Nikonなので)85、105mm
35mmを目測でピントをとれなければ写真やめろの時代
撮影対象に自然風景はなかった。

トライXとコダクローム
昔のことだ。

ネガ、プリントの仕上げのきれいさはあったけれど
画質と云う概念はなかった気がする。

デフォルメが嫌いで超広角は使わなかった。
今は24-70をつけているけれど
セットするのは35、50、24mm
撮る時は昔覚えた画角感覚なんだな。


ストリートフォト

2016-05-16 18:11:38 | -- 写真


メモ
ひととまちとの動的な関係の写真。
ストリートスナップは今は街で見かけたファッションフォトをさすことが多いので
ストリートフォトと呼ぶことが多い。

一瞬の機会を捉えるスナップショット

ストリートフォトの周辺には種々の難しい問題がある。




デジタルカメラが出る前には

2016-05-10 18:15:04 | -- 写真


カラーリバーサルフィルムで撮るときに
こんな道具も使っていました。

フィルムのタイプ、色温度によって、色が異なってしまうので
それを調整するための道具
カラーメーターとCC、LBのフィルター
それとピールアパート方式のポラロイドフィルムを使うカメラ。

デジタルカメラになって
ホワイトバランスはフィルムの頃の色温度補正より容易になりました。
フィルムの頃はデータをとって、乳剤のばらつきから補正していたのですから・・・
それと照明比、照明色温度も今はすぐに確認出来るし。


デジタルカメラで写真をはじめたひとの上達が
フィルムカメラの時代よりも早いと云う話。
デジタル一眼レフカメラがアマチュアに普及し出したころ云われたものです。
その場で見られると云うのは大きいですね。

カラーメーター、補正、照明比の計測
ねらいの露出のかけ方
データと積み重ねからの判断。
間違うと大変でした。
デジタルカメラになって 便利になりました。

カラーメーターは写真撮影以外に使用出来るのですが
使用頻度は少なくなりました。

「ガールズルール・乃木坂46」

2016-03-22 21:10:34 | -- 写真
乃木坂46は14thのシングルが出ると云うことなので
6thの「ガールズルール」は前のものとなります。
このMVがドラマ仕立てでショートストーリーの映像として面白いものであること。
また、TypeCの盤にはMakingがついていて
これがどのように撮られたかが見られるので製作の方からも楽しめること。
そんなことから、何度か見ているもの。
実は2年前の写真展のイメージショットはここから発想して組み立てました。

そんなことを思っていたら
検索で
[乃木坂46『ガールズルール』MVに学ぶ]と云うサイトを見つけたのです。
コンテストの審査や指導をしている方が書かれていたもので
ラジオ番組やテレビ番組で「お手本」がないかと探していて、これを見つけたということ。
内容は
<ドラマの基本のポイント>・構成・伏線やアイテム
<ガールズルールMVの構成>・話の概略・進行に沿って分析・補足というか蛇足
進行に沿って
伏線、登場人物、重要な小道具がどのタイミングで投入され、
それが話の進行中にどのように現れてくるか
どのように撮っているのかを分析してくれる。

この解説にTypeCのMakingを重ねると
どのような順序で撮られ、
当初予定され撮影されたが使われなかったシーン等もあり、
それがMVにどの様に落し込まれたかが見えて面白い。


色々見ながら
スチールを撮る時のヒント探しをしているのです。

つらつらカメラのこと / 小さなカメラを選んできた

2016-03-22 20:30:34 | -- 写真
Leica CL,Leitz minolta C,Minolta CLE

今まで撮影に使ってきたカメラから
35mm(135)が主に使うフィルムサイズだったので これを使用するカメラの数が多いのです。
撮りはじめた頃はズームレンズは重い、大きい、ピントが甘い時代だったので、
単焦点レンズを使用するのが選択の第一でした。
その頃 私の撮っていたものから
ボディー二台に焦点距離違うレンズをつけて、
さらに別の交換レンズをもつスタイルでした。

すばやく動くことが必要で、体格面からも
二台のボディーは小さい方が好いので
機能を知った上で機種を選んでいました。
小型化のために交換レンズに制限が出ても、
シャッター音、ショックにクセがあっても、
必要十分と判断出来ればそれを使用しました。

二台もつ理由は、カメラは壊れるものと云う概念。
高級機であろうがなかろうが、壊れるときには壊れるのです。
テストで大丈夫でも、本番で動かないということも経験しています。
今も撮りおとしたくないときには二台持ちです。

Leica IIIf + ColorScopper35 + G Rokkor28

つらつら カメラのこと

2016-03-15 12:28:12 | -- 写真
Leica IIIf RD+Hexanon50mmF2.4

Leica がはじめて出た頃に、
そんな小さなカメラで写真を撮れるのかと嘲笑を受けた話が時に聞かれる。
このあとパトローネにはいったロールフィルムの35mm(135)が出て写真が変わりました。

ベトナム戦争はフリーランスも沢山入り映像、写真が多数残されたもの
グラフ誌全盛の時代で使えるものは買い取られるシステムがあったのです。
戦場には色々なカメラが持ち込まれ、ハッセルを持ち込んだいたひともいたそうです。
結局は35mmのレンジファインダーと一眼レフに集約されていたのです。

スタジオフォトではストロボ同調速度とフォーマットで
カメラが選ばれる傾向があったのですが
デジタルカメラの時代には変わってきました。

風景写真ではフィルム35mm(135)はほとんど使われない時代が長く、
デジタルになる直前、印刷技術、ズームレンズの性能向上で使われるようになりました。

写真はカメラが無ければ撮れませんが
カメラはその撮影対象によって要求されるものが異なります。
残念ながら万能はありません。
応用がきくことから一眼レフがメインとなった時代が続くのですが
撮影対象によっては一眼レフよりも使われているカメラ形式もあるのです。

下の写真はレンジファインダーを使う場合の一つの撮影フォームで
昨年 このプリントを写真展に出した際にはこの撮影フォーム
なぜ両目が開いているかについてを説明してくださる方もいらっしゃいました。

Nikon S2後期+Nikkor5cmF1.4

写真

2016-03-05 21:46:48 | -- 写真
書店で並ぶ写真集では
動物、廃墟、絶景、景勝地、鉄道など
別棚になるのは
タレント、女優、アイドル
同じものが複数あるのはこれ。売れるのでしょう。

アイドルものはブロマイドの延長で見られ、
それを求めているひとが購入するので
写真は全体にピントがあうようにした方が好まれるらしい。
女優ではピントよりも一瞬にあわせる方が好いらしい。

伝えるには色々な方法があるけれど
それを受ける側との合わせがうまくいくか。
音楽でクラシックとポップスの受容の話と似ているのか。


先日写真展を見てきました。
3タイプの写真が似た展示方法で行われた写真展でした。
ひとりは
カラーフィルム、デジタルをほぼ彩度調整でモノクロ化したスナップ
ひとりは部屋に飾ることを狙った風景写真
ひとりは動体を撮り その動きに色を見る写真。

行ったときに一生懸命解説している人がいました。(撮影者ではありません)
風景を撮る人なのでしょうか
コンテストで入賞するための写真での評価を行っていました。
これはコンテストでは選ばれないよ。だからダメと。
スナップは撮らないのでしょう。モノクロだからと評価すると云ったのには驚いてしまいました。
デジタルは撮らないのでしょうか、おかしなことを云うものだから
会場にいた撮影者は失礼のないようにポイントをずらして応えていました。
評価する立ち位置が違えば、出てくるものも違います。

タレント、アイドルの写真集
その制作側がどの様に考えているかで出てくるものが違うものになります。
依頼されたフォトグラファーが
そこに
いつものとは違うものを見つけるように撮ったものがあったとしても。

写真集・写真展 ポジション

2016-01-09 21:57:48 | -- 写真


前回、前々回の写真展で展示に対応したフォトブックをつくったメンバーがおりました。
妹はその一冊を欲しがりました。


写真展を開くこと。写真集を作ること。
展示、つくるためにすることは選択と組み方。
・テーマ
・テーマ展開
・キーとなる写真
・変化
・技術(特に大きくしたときに明確となるピント)

市内の写真展で多く見られるコンテスト入賞作品展ならば
その選択はコンテストの趣旨に沿った
インパクト(存在感、珍しさなど)が第一になっているので
それらを並べた展示は単写真の集合体となっている。
テーマ展開からのストーリーが弱くなりがちだけれど
これらを見慣れたひとたちには違和感はない。

今までやってきた私たちの写真展は
もともとwebからのつながりのものだから、そのメンバー選択がこの展示を成し、
コンテスト入賞写真展ではなかったからもあるのでしょうが、
見ていただいた方の反応は様々。
単写真についてのみ話をする方
ストーリーについて話をする方など。

先のフォトブックがつくられていたものは
写真展時のテーマ、展開が分かりやすくなっていて
プリント自体を見る余裕も作られていました。
(コンテスト写真ばかり見ていた人は単写真の被写体、
奇異性ばかり質問しましたが 楽しみ方ですからそれも良いのです。)

今回の取り留めないこの記載
写真集を作る、写真展を開く。今はまだ見えていないから。
ブライダルフォトなどが代表的なものだけれどアルバムと
コンテスト向きの写真が異なることは容易に分かる。
写真集、写真展はゴールではなく、スタート。
フォトグラファーとしてのブランド構築。
さて、どうすれば


50mm

2015-12-30 23:47:02 | -- 写真


50mmが標準レンズと呼ばれるのはバルナックライカが5cmのレンズをつけたから。
その他にも「肉眼に近い画角」「対角線長に近い焦点距離」とか色々な説。
この50mmというのは24×36の135サイズについてのみなので、
異なるフォーマットでは
前述の「肉眼に近い画角」「対角線長に近い焦点距離」や
そのカメラの用途で変わるものでもあります。

この50mm
広角的な特性も望遠的な特性も持っている、言い換えれば強い特性を持っていないレンズ。
アングルのとり方、絞り、撮影距離でどちらかの特性を強調出来るので
応用出来るレンズでもあるのです。

今は販売形態でズームがセットされている一眼レフですが
以前は50mmがセットレンズでした。
(広角や望遠のような強い特性がないから)はじめて使うには使いにくいレンズでした。
そう 交換レンズが使えるようになると、その使い方が分かるレンズでした。

ズームを使わない、単焦点レンズ世代で
経験していたから
レンズの画角 感覚としてとらえているものです。
今はデジタルカメラにズームレンズがつけてありますが、
ストリートでは50mm、35mmにセットして距離をつめることがあります。