中古住宅売却のポイント ローンが残っている場合は

こんにちは。

お盆休みの悪天候から一転、今日は快晴の酒田市です。


さて、中古住宅売却のポイントについて、

前回は「売出価格は最終的に売主より決めて頂く」とご説明しました。


では、もし仮にその売却しようとしている不動産に、

まだローンが残っている場合はどうでしょうか。


当たり前ですが、そのローンの残高債務、残債を返済しきる事が出来る位の価格でなければ

売却する事は出来ないでしょう。


また、ローンの残債があるという事は、その不動産を購入するときに、

抵当権（担保）の設定を行っているでしょうから、残債を返しきらない事にはその抵当権も

抹消できず、売買の成立は難しくなります。


ですので、「希望価格」＝「住宅ローンの債務残高」となるわけです。


しかし、「債務の残高はある程度把握しているから、この位で売れれば大丈夫」

と、油断してはいけません。


正確な残債を把握し、また借入先金融機関の担当者にもあらかじめ不動産を売却する事について

十分な打ち合わせをしないと、実は抵当権が抹消できなかったなどのトラブルの可能性があります。


最近は不動産の査定額が残債を下回るようなケースも増えてきています。


「返済が大変なので売却したい」

「希望の価格で売れるのか不安」

この様な現実と向き合うのはとても大変ですが、少しでもお力になれるよう、

お手伝いしたいと思います。


どうぞ東洋開発までご相談下さい。


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