住宅ローンの基礎知識その１０ 団体信用生命保険とは

おはようございます。酒田市の不動産情報「東洋開発」のブログへようこそ。


昨日６日と、一昨日５日に行いました東洋開発の住宅内覧会ですが、

両会場ともに多数のお客様よりご来場を頂きました。


誠にありがとうございます。


今後も住宅内覧会の開催予定はこちらのブログでご案内いたしますので、

よろしくお願いいたします。



さて、本日は住宅ローンの基礎知識、

「団体信用生命保険」

についてご紹介いたします。


そもそも、この「団体信用生命保険」という言葉を、

初めてお聞きのお客様もいらっしゃる事と思います。


私どものような不動産業界関係者や、金融機関ではよく「団信(だんしん)」と呼ばれています。


この「団体信用生命保険」ですが、その名の通り、「生命保険」です。


住宅ローンの契約者本人が万が一死亡したり、高度障害になってしまった場合に、

ローンの返済残高を保険会社が支払うという、住宅ローンを契約する上でとても重要な生命保険です。


この団体信用生命保険のポイントですが、


１、一部の金融機関を除きほぼ強制加入です。
　　(逆に、団信に加入しなければ住宅ローンの契約が出来ません)

２、ですので、健康に不安のある方は加入できない＝住宅ローンの契約が出来ません。

３、金融機関によっては、がん・脳卒中・心筋梗塞などの「三大疾病保障付き」の団信もあります。

４、保険料は月々の返済額に含まれています。



この、「団体信用生命保険」に加入することにより、契約者本人はもとより、そのご家族の安心も保障されます。


ただし、一つ注意したいのは、住宅ローンの滞納です。


「どうせオレが死ねばローンは無くなるんだから」

と平気で滞納してはいけません。


月々の返済に保険料が含まれていますから、滞納してしまうと保険料の支払いもストップしてしまい、

最悪の場合、保険が強制解除され、契約者が亡くなっても住宅ローンの残高は残ってしまうという

ご家族にとって最悪の事態を招くことになりかねません。



当然ですが、くれぐれも滞納にはご注意下さい。



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