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大東亜戦争開戦記念日

2005年12月08日 15時18分29秒 | 日本軍・自衛隊


本日は大東亜戦争開戦記念日ですね。昭和十六年十二月八日未明、同年十一月二十六日に択捉島の単冠湾を出撃した帝国海軍機動部隊はハワイ真珠湾にあった米海軍艦船、基地を攻撃して大戦果を上げました(後に船は修理され現役復帰)が、機動部隊を投入して米海軍に痛撃を与えた報は日本国民が歓喜に沸いた他に、全世界に伝わって各国に衝撃を与えていたそうです。

  ◇

当時早朝に報道されたNHKのニュース音声(MP3ファイルへの直リンク)。

ラジオの前で国民はどのような心境でこの報道を聞いたのでしょうか。平和ボケの日本に住み慣れた俺のようなボケには全く想像すら出来ないのですが・・・。一方、今朝の天声人語に、開戦時の日本の長閑さを示している池波正太郎氏の一文が載っていました。

【天声人語】2005年12月08日(木曜日)付

引用開始

 東京・浅草の家を出て日本橋で友人と会った後、レストランに行く。カキフライでビールを2本のみ、カレーを食べてから銀座で映画「元禄忠臣蔵」をみた。「映画館は満員で、観客の異様な興奮のたかまりがみなぎっていた。いずれも私のように、居ても立ってもいられない気持で映画館へ飛び込んで来たのだろう」(『私の一本の映画』キネマ旬報社)。

引用終了

あれ? 朝日新聞や左巻きの皆さん方は「戦前は軍部独裁で『市民』には自由と呼べるようなものが無かった」とずぅっと仰ってませんでしたっけ? 牡蠣フライもあるしビールも二本も飲めるし、開戦日にこれだけ長閑な時間が東京にあったのは何故ですか? どこが軍国主義の臨戦体制なんでしょうか。開戦速報は当日早朝のラジオニュースで報じられています。軍部は十二月に入って慌てて開戦準備を始めたわけではありませんよ。

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