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2005年07月14日 15時36分43秒 | 日記
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「石原知事発言は仏語を侮辱」と仏語学校長らが提訴

引用開始

マリック・ベルカンヌさん:「『数の数えられない言葉』ということは、よく理解できない。数えられないフランス人は1人もいません」

引用終了

都知事は「フランス人が数を数えられない」とは言っていないわけで、この校長先生は自分で何を言っているのかイマイチ理解していないのでは。まあ、反石原のプロ市民がなんとしてでも退陣に追い込もうと必死なのはわかるけど(笑)。

欧米の数の数え方について、2ちゃんにためになる話があったので勝手に転載。

599 名無しさん@6周年 sage 2005/07/13(水) 19:12:57 ID:UnNjsRAv0 BE:194746289-
フランスに限らず、20がひとかたまり、という感覚は欧米人には普通ですよ。
だから20×4と10で90ってのは、(英国人などは、「まぁ我々はそんなバカな言い方はしないが」と言うが)
何でそう言うのかは感覚として一応わかるらしいです。
10進法+5と10だけの組み合わせで数をとらえるのはむしろ、近代化が遅れて始まった
日本だけではないか。逆に、後出しであるゆえに歴史的しがらみがなく、
合理性を貫けているということですね。
たとえば、アメリカだって20ドル紙幣があり、(今はないが)かつては20セント硬貨も使われていました。
アメリカで暮らしたことがある人ならわかると思うが、
40セントのおつりだと、10セント4枚ではなく、25+10+5セントが来る。
80セントなら、50+10×3じゃなくて、25セント3枚+5セントです。
20(100の5分の一)や25(4分の一)が無意識にかたまりととられられている
一例ですね。
ついでにフランス60で切れるのは60進法(時計とか)の名残りですね。
1フィート=12インチとか、1ポンド=16オンスとか
12進法・60進法は欧米には日常に根付いた感覚です。
10進法だけがすべてじゃないんですね。
ただ、石原の発言「フランス語は数もまともに数えられない言語」
というのは、石原くらいの年代の、フランス語を選択しているいわゆる
インテリ大学生などが、発音・スペル・性・動詞の活用など
「非合理的」とさえ思えるフランス語の難しさにたいして舌打ちしつつ
よく吐く言葉(畏敬と憎しみと皮肉をこめてw)です。
仏語専攻なら誰もがよく言う言葉。

そんなこともわからん校長達ってどうなんだろうか、と。
フランス人のクセに皮肉やエスプリに欠けてませんかねと。
ちょっとマジレス。

「フランス語は数もまともに数えられない言語」というのはイディオムみたいなものだったんですね。この辺を全く報道しないマスゴミは反石原に荷担しているんですね。やっぱり確信犯なんだなあ。

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1 コメント

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Unknown (じじい)
2005-07-23 09:51:59
都知事はびっくりする発言が多いですね。 しかし、この発言は首都大学東京設立の際、近年、仏語の人気が余りよくなく受講人数減少傾向のため、フランス人講師の削減を行い、組合や団体に批判されていたことの延長線上のものだと思います。 かって、ミッテランも「エコノミック・アニマル」発言をした際、日本人は誰も提訴しなかったですし、提訴は過剰反応だと思います。 都政はがんばってもらいたいですね