日本の心

激動する時代に日本人はいかに対処したのか振りかえる。

四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』付録第三 シオンの議定書 第二十四 議定 ユダヤ王の無窮性、ユダヤ王の精神的性格

2024-04-26 14:52:13 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

 
  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』

    附録第三 シオンの議定書
 

   


第二十四 
議定 .


付録第三 シオンの議定書 

第二十四議定 
ユダヤ王の無窮性
・・・・・・・・・・・三人の顧問
・・・・・・・・・・・ユダヤ王の精神的性格

〔ユダヤ王の無窮性〕
 今から如何にして、ダヴィデ王朝の根を植え、
それが世界最後の日迄永続する様にすべきかを述べる。

 吾々は吾々の賢者が全世界の中でもあらゆる困難に打ち勝って、
成功裏に戦を続け、
彼らの思う儘に人類の思想を導いてきた能力を保有した同じ原則を用いるであろう。

 ダヴィデ王の民族中に数人が王とその後継者の教育に当たる。
後継者は相続権によらず、人間としての価値によって選定する。

 王様たちには政治の秘訣と吾々の律法の方式が傳えられるけれども、
何人にもこの秘密が知られない様に注意するのである。

 この方法の目的とする所は、
政権は政治の秘密を伝えられた一人の王以外に帰属すべきでないことが確保されるためである。

 幾世紀の間に得た經驗と比較しつつ、
私が前から語って來た原則を實行に移すことを彼等丈が学ぶのである。

 彼等丈が、政治運動、經濟運動、社會運動及學問の研究から得た結論を傅授される。
要するに、彼等丈が人間相互の間の関係を律する天然法則に、
不動的に確定された法律の眞精神を承知するのである。

 王の直系子孫も、若し硏究の途中に於て平凡、温厚其の他権威に不適常の性質が明になれば、
王位から遠ざけられる。
 それ等の性質は善く統治することを不可能にし、
王冠の権威に取って危險であるからだ。

 彼等丈が力強い、精力的で、寧ろ残酷な性質を現はすのであって、
吾々の賢者から統治の手綱を受取るのである。

 病氣に罹り、精神障碍を起し、
又は凡て能力を失った場合には、
王はその権力を最も適任たる人に譲らなければならぬ。


〔三人の顧問〕
 王の直に行ふ行動計画と、 將來に亘る適用とは此も親しい助言者達にも知らせない。
唯王とその三大顧問丈が將來の計画を知って居るのである。

 自己を制し、人類を治める為の確固たる意志に向つて馴化された王の人柄の中に、
何人も運命とその神秘的行き途を認めるのである。
  
 王が命令を下すとき、何人も目的が那邊にあるかは知らないから、
何人も敢て之に障碍を設けようとするものもない。

 勿論王は實行すべ計画を理解するに足る智慧を持たなければならぬ、
從て王位に登る前には吾々の賢者が王に試驗を行ふのである。

 人民が王を知り之を敬愛し得る為に、
王は公開の場所で意見を述べ、
現在では恐れによって離れて居る二つの力の間に、
調和善き接続を造らなければならぬ。

 此の恐怖は二つの力が吾々の勢力下に這入る迄は
吾々の見地からすると有用なものである。


〔ユダヤ王の精神的性格〕 
 イスラエル王は己れの感情に動かされてはならぬ。
殊に情欲に捕はれてはならぬ。

 王の性質の中の如何なる特質も、王を押へてその思想の主となってはならぬ。
情慾は如何なる他の欠點よりも以上に、
精神上の能力と、物を明断に見る力を殺ぎ、
考へを人間の性質中最も悪い最も汚れた本能の方へ持つて行くのである。

 ダダィデの神聖なる民族から出て世界の支配者の身となり、
宇宙の支柱をなしてゐる王は、
その人民の幸福の為には如何なる個人的希望をも犠牲にせなければならぬ。

吾々の王は避難の打ち所の無いものでなければならぬ。    
     
                      (了) 


四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』付録第三 シオンの議定書 第二十三議定 同盟罷業の廃止、世界大動乱の予告

2024-04-26 14:39:01 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

 
  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』

    附録第三 シオンの議定書
 

   

 第
二十三 議定


小工業に戻る
・・・・・・・・・同盟罷業廃止
・・・・・・・・・世界大動乱の予告
・・・・・・・・・神の選んだユダヤ王が之を鎮める。


〔小工業に戻る〕 
人民に服従を仕込む爲に、謙譲の趣味を與へ、 
奢侈品の生産を制限しなければならぬ。

左様にして風俗を柔げ、豪奢の競争で醸された不道徳を防止する。
吾々は小さな職業を奨励し工業家の個人資本を覆そう。

この点が重要であるのは、大工業家は有意義か無意義か政府に反對して人民に勢力を及ぼすからである。


〔同盟罷業廃止〕  
小さな工業に熱中すると、同盟罷業など知らなくなって、 
生活法則に順応し、官憲について來る。

罷業は政府に対して大いに危険なものであるが、
吾々が主人になる時には最早問題で無くなる。

泥酔も亦法律によって禁止し、人間の尊厳性に対する罪悪として処罰する。
それはアルコールは人を堕落させるからである。

 繰り返し述べるが、
人民は自分と全く別の手ごわい相手にだけは絶対服従するものである。
彼らは之を社会の不幸の襲来に対する防御兵器として、城砦と思うのである。


〔世界大動乱の予告〕
 何故に王は天使の如き心を持つべきか?
 人民は王を力と権威の人間化と見倣したいからである。

 現存する諸政府に代わるべき王は、吾々が意気阻喪させた社会の中を送りつつあるが、
その社会なるものは、神の権威すら失墜させ、
その中から至るところに無政府主義の炎が燃え上りつつあるから、
吾々の王がまず何よりこの猛火を消し止める事に身を投じなければならぬ。

 故に要すればこの社会を血の海に瀕死させ、
後から之を善く編成された軍として復活させ、
国家組織を害する無政府主義に対して誠実に戦はせなければならぬ。


〔神の選んだユダヤ王が鎮める〕
此の王は神の選んだもので、悪の力を破砕する任務で、
上のほうから選定された者である。

惡の力とは本能から生まれたので、
智慧から出たのでなく、動物の魂から生まれたので、
人間の魂から生まれたのではない。

この悪の力が今では凱歌をあげており、
自由と権利の名義で、泥棒や各種の巧妙な暴力を行使してゐる。

その惡の力が社會秩序を破壊してイスラエル王を玉座に据えるのである。
併しそれらの力の役割は王が権利者の位置に着く時に用済みとなるのであって、
そうなれば道の上からそれ等を一掃し、麦藁の一片も小石の一つも残って居ないようにするのである。


その時、吾々は人民に次の如く言う。
“神に祈れ、宿命的の験を持つ方の前に平伏せよ。
 神は神はその方に自ら星を現わして、
  その方以外の何物もお前達を罪と悪との力から解放することは出來ないのだ”と。


四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 第二十二 議定「金」威力、神も如何ともしがたきユダヤの権威

2024-04-26 14:27:38 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

 
  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』

    附録第三 シオンの議定書
 

   


第二十二 
議定 .

「金」の威力
・・・・・・・・・長年の悪事
・・・・・・・・・自由と放縱
・・・・・・・・・神も如何ともしがたきユダヤの権威  

〔「金」の威力〕
 今まで述.べて來た所を以て現在及過去の世情の秘密を出來だけ明らかにした積りである。
吾々は近い將來にその結果を見るであろう。

 私は吾々とゴイムの関係を律する秘密計画を述べ、
又吾々の財政策を 述べたから、之に附け加へることは極めて僅かである。


〔長年の悪事〕
 吾々は近代威力の最も大きなものを持って居る、即ち「金」である。
四十八時間以內に必要の金は引出し得る。
 吾々の世界征服は神の御思召によることを諸君には証明する必要は無いではないか。

 此の如き富を見れば幾世紀に亘って吾々が重ねて來た悪事は
人類に真の幸福を齎す目的達成に役立つことが判るではないか。
故に秩序は暴力を以てでも恢復するであろう。 
 

〔自由と放縦〕 
 吾々は苦の娑婆に眞の繁栄と個人的自由を與へた所の善人であることを証明し得る。
同時に人類相互の間には平和、安寧と威厳とを確立したことも判らせ得る。

 尤もそれには人々が吾々の與へる勅令法律に服従することを条件とする。
自由とは放縦では無い。
凡て己れの欲することを為すことは成り立ち得ない。

 又威厳と権力とは「信仰の自由」「不等」とか
之に類する無稽のことを宣傳する権利を與へさせるものでは無い。

 如何なる場合に於ても、個人的自由は他人や自分自身にも迷惑をかけて混亂を惹起したり、
雑踏し た集會の中で笑ふべき演說をして、
自分の価値を落としたりする権利を含んでゐるものではない。

 之と反對に
自由は社會の法律を厳に遵守することによって

人間の不可侵を意味するのである。

人類の尊さは自分の權利と云ふ考へを持っと共に、自制の精神をも含む點にある。
この自らを抑制する法則は、自分に属する架空の夢を禁ずるのである。

 

〔神も如何ともしがたきユダヤの権威〕
 吾々の政府は強力であるから尊敬される。
 その政府は人間の指導者や弁舌家の後塵を拝して、
元氣もなく匍って行くのではなくて、
人々に規則を與へ之を導いて行くのである。

 その弁舌家などは絶えず 意味のない格言を大原則と呼んで陳述してゐるが、
その大原則なるものは、結局空想に過ぎないのである。

 吾々の政府は秩序を立てるが、その代りに人民に幸福を與へる。
 そして神秘的に尊敬を受け人民はその前に頭を下げる。
 眞正の政府は如何なる法の前にも譲步しない。
 神の法の前にすら然りである。
 何人もその権力の一原子をも奪はふとするものも無かろう。


四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 第二十一 議定  内国債、取引所廃止。

2024-04-26 14:20:37 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

 
  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』

    附録第三 シオンの議定書
 

   

 第
二十一 議定 


内国債
・・・・・・・・・整理公債
・・・・・・・・・取引所廃止。


  前囘の講述に就いて細かいことを附加へる。

 ゴイム国家の金を以て吾々ユダヤ金庫を埋めた外債のことに就ては最早説かない。
吾々の政府の中には外国人は無くなり、何人も吾々の法律の外には立てない。
吾々は役人の腐敗と国家首脳者の怠慢を利用して、
實はゴイム国家に何の必要も無い金を貸して、
債務の二倍三倍若しくはそれ以上の金を吾々の金庫に納めた。

 一體誰が吾々にそれ程にして呉れるられるか。


〔内国債〕

 これを申して置て、今から内國債に關して約束した若干の細部を述べる。

 彼等が国債を廣告すると、政府は債権購入の申込を受ける。
何人にも買へる様に色々な小額の債権造り、百から千迄ある。
最初の申込者には額面よりも割り引いて金庫に納める。
翌日には人工的に値上り売れ行きが善くて応じ切れないと云ふ口実で値上げするのである。

 数日後には最早予定発行高に達し、超過申し込みに對してはその処置に窮したと發表させる。
(それならなぜ申込を引受けたか?)
勿論申込額は多分に發行額を超過する。

 かくして、
公衆が国家の債券に對して信用を持ってゐることを示し、目的を達したのである。


〔整理公債〕
こんな芝居は澄むが、残るのは債務である。
利息拂ひの為に新たな公債を発行するが、
之は初めの債務を整理し得るのでは無く、更に新な債務を加へるのである。


終に政府の公債發行能力の限度を超過すると、新しい税を取立てる必要が起る。
それも公債を整理出來るのでは無くて、唯利拂ひの為である。

 卽ち新稅も借金の為の借金見た様なものである。

その内公債書き替時期が來るが、
書き替えとて利率を少くする丈で、債務が無くなる譯ではない。


 且つ之は債権者の同意を得なければ出來ることでは無い。
書き替えを廣告する時には、之に同意しない人には金を返還すると発表する。

 萬一皆が返還を要求したならば、
政府は自分の造った陥穴に落ちる譯で、全部返還は事實出來ないのである。

 幸にしてゴイムは財政問題の凡てを知らないから、
利率が惡くなっても、別の新事業に投資して
危險を冒すよりも安全だと思って書き替えに同意する。

かくて彼等は政府をして數百萬の歲計不足を塡めさせてやる。

 然るに今日の外債の式ではゴイムもかゝる冗談の様なことには乘れなくなった。
それは吾々の金の全額拂ひ戻しを請求し得る事が判ったからであ る。


 かくて明かな破產が生じて來て、
人民と政府の間には何等共通の利益が存立しないと言ふことが明になって來た。


 今申したこと、竝に今から申述べる事には特に注意を払はれたい。

 現在では内国債は凡て臨時公債と稱するものに整理され 
卽ち返債が稍長期に亘るのである。

 この金は貯蓄銀行に預け入れる。
これは政府が使へるのであるから、外債の利払いにも四散して仕舞う。

 そして、そのあとには同額の政府の公債を以て補填して置ける。
此等の債券がゴイムの公共金庫の凡ての不足を填めてゐるのである。


〔取引所廃止〕
 吾々が天下を取った時には、
財政上の此かる窮屈は吾々の利益に反するから無くして仕舞ふ。
吾々は又債券の取引所を凡て廃止する。

 それは吾々の官憲の権威が担保物の価格の上下によって動搖せられる様なことは
許せないからである。

 吾々は債券の価格が高下し得ない様に之を固定して終ふ。
凡て跳ね上るものは又落ちる。
左様にして吾々の闘争の初期にはゴイムの債務を弄んだのである。


 吾々は取引所み換ゆるに公式の大金融組織を設け、
其の任務は政府の指示に従って商業上の有償債権に課税をするのである。
この組織は日々市場に五億の商業債券を出してやり、又はそれ丈のものを買取り得る。


 つかくて凡ての工業的企業が吾々に従属するのであるから、
之が如何なる勢力を吾々に與へるかは、容易に諒解せられることと思ふ。




四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』シオンの議定書 第二十 議定 ユダヤ王は全財産の所有者 国債と増税

2024-04-25 22:44:38 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

  
  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』

    附録第三 シオンの議定書
 

   


第二十 議定
  

ユダヤ王は全財産の所有者 
・・・・・・・・・累進稅 
・・・・・・・・・売買税 
・・・・・・・・・所得税  
・・・・・・・・・相続税 
・・・・・・・・・通貨 
・・・・・・・・・金本位 
・・・・・・・・・新貨幣 
・・・・・・・・・外債の吸血鬼 
・・・・・・・・・國債と増稅。 
  

〔ユダヤ王は全財産の所有者〕
 財政問題は計画の結論的のものであり、
最も決定的のものであるから、
私は講義の最後に残して来たのである。

 今から此の問題に取りかゝるにあたって、
既に私は前の方で、
吾々の活動の結果は常に數字で解決すると述べて置いたことを想ひ起して貰いたい。

 吾々が天下を取った曉には、吾々の専制政府は、
自己の安全の爲に、餘り重税を以て人民に荷をかけ過ぎない様にする。

 政府は父であり保護者であると云ふ役割を忘れてはならぬ。
併し又政府組織には莫大な金が要るから、
その存立に必要な丈の経費は徴集しなければならぬ。
故に吾々は公正なる租税の割り当てをしなければならぬ。


〔累進税〕

  吾々の政治方式ではユダヤ王は凡ての動產不動産の唯一の所有者と見做すのである。
 (之は實際に於ても容易に適用出來ることである)。
であるから國内貨幣の流通を規正する為に之を合理的に沒收する方法を取上ければならぬ。

 課税の最も善い方法は財産に對して累進税を行ふことである。
そうすれば財産の多寡に應じて、格別の困難なく、
何人も破産をせずに租税は取立てられる。

 富豪は國家全体の利益の為には、
自分の財産の一部を投げ出すことが義務であることを理解しなければならぬ。
 その代り政府は残りの財産の不可侵権と、
それから正直に利益を收める権利とを保障してやらなければならぬ。

 自分は今特に正直にと云ふたのは、
財産を監督すれば合法的の泥棒を防止出來るからである。


 この社會革新は何より先に實行しなければならぬ。
それはその時機は熟して居り、公安を維持する為に必要であるからである。

 貧民に税を課することは革命の包芽である。
影の方を追って、獲物その物の方を逃がして終ふのは 政府として有害なことである。
且つ、資本に課稅することは個人の富の倍加を防ぐのである。

その資本家の手に富を集中さしたのは、
國庫を持って居るゴイムの政治力が餘り強くならない様に
之れと平衝させる為に吾々がやったことなのである。

 資本の髙に應じて之に累加税を課すると云ふと、
現在の制度に較べて頗る大きな收入を生ずるのである。 
 
現制の平等課税は、ゴイムの間に不滿と反抗と起させる為に
現今では、吾々に必要があるのである。

 吾々の王の強味は主として平和を保つ所の種々の力が平衡を得る點にある。
之が為に資本家は國家機関があたり前に運轉するのを助ける為に、
自分等の所得の一部を讓らなければならぬ。

 それのやれる人であり、何か出し得られる人は公共の必要を充たさなければならぬ。
此くして富豪に對する貧民の怨みを無怨みを無くして、
富豪は國家の財政的支柱であり、平和と繁栄の保持者と認められるのである。

 尚 貧民は又、富豪は全体の良くなる為の必要な仕事に
金を出すものであることに気が附いて來るであらう。

 知識階級の納税者が新体制に就て餘り不平にならない爲に、
公費の細かい数字を見せてやる。
但し王室費と行政費は見せない。

 王は自身は何も持たない。
それは國家の凡てを所有すると見做すからである。

 これは互に矛盾した考への様であるが、
實は或る方法で宣際には凡てを所有することは妨げるのである。

 王の親族は、国家が補助すべき王の子孫以外は.官吏になるか、
何か職來を求めて財産を所有させる。

 王の血族であると云ふ特権があるからとて、国家のものを私する権利は與へない。

 

〔累進税、売渡税、所得税、相続税〕 
 販売、所得、相続には累加税をかける。

 動産の所有権と移す時に、納税をしてゐなかった場合には、
初めの所有者は権利の移った日から犯行発覚の日迄の稅を納める義務がある。

 売買品目は新旧所有者の住所姓名と共に毎週國立銀行の地方支金庫に報告する。
売買に従事する人々の姓名記録することは、
売買価格が別に定める一定の価格を越過する場合には必ず之を実行するの義務がある。

必要品売買に関する姓名の届け出には、
その価格の少くも若干パ—セントに相当する印紙を以て納入させる。

 

 この種課税によって生ずる收入が、ゴイム政権の現收入に比較して
どんなに高額に上るかを計算して見て貰ひたい。

 国庫は一定額の準備金を保有し、それ以上のものは流通貨幣とする。
国家的工事に要する費用はこの過剰資金に仰ぐことゝする。

 此等工事の発案は政府がやるのであって、
その実行をすると労働階級を支配者の利益に結び附かせることになる。
此の資金の一部は発明者に、要すれば生產者に與へる奨励金に當てる。

 国庫には大いに餘裕を取て計算した予備金以外には例へ少額と言えども、資金を置くことは許さない。
蓋し貨幣は元々流通の為は造ったものであるから、
凡て流通を妨げることは政府機関の潤滑油の働きに支障を来すのである。

 貨幣に紙幣を以て代用したことは既に一般の信用を薄くした
その結果も人の知る所である。

 

 吾々は又監督及検査機関を設けて、
王が何時でも国庫の前月迄の收入支出状態を親ら検査出來る様にする。

その国庫は王のものであるから、王に限ってはは之を盗むことは無い。
これで紛失、隠匿等は凡て予防することが出来る。

 王は貴重な時間を空費させる儀礼的の宴会はすべて廃止する。

 ゴイムの意志によって経済恐慌を起こすには流通貨幣の引き揚げをすれば宜しい
資本は固定して無用となり、国民から逃避し、
国民は借金をする為吾々に頼まねばならなくなる。

 此の借金の利子支払いは一般金融に重荷をかけ、国家を資本に従属させる。
工業の集中は生産と技術家の手から奪って資本家の手に渡したから、
凡ての権力を人民と国家から奪った。

 

〔金本位〕  
 現今流通する貨幣の額は国民の一人常りの消費に相応してゐないから、
労働階級の凡ての必要を満足さしてゐない。

 貨幣の鋳造は人口の増加に直接比例しなければならぬ。
而して子供は生れた日から消費者と見做さなければをぬ。
貨幣鋳造の改正は世界の最も重要な問題である。
金本位は之を採用した国家に不幸を齎したのである。
 
なぜなれば吾々が出來る丈之を引き揚げてからは必要を満たすことが出來なくなったからである。

 

〔新貨幣〕 
 吾々は紙でも木でも構はないが、労働の価値に立脚した貨幣を新たに作って、
人民一人々々の平等な必要に應じて之を流通させる。

 人が生れれば之を膨張するし、死ねば之を収縮する。
各官庁各地方は自分の財政に就てはその責任に任じさせる。
公費の支払いが延期されることの無い様に、
王の命令による支払日が一定され、
大蔵大臣が外の地方に迷惑をかけて、
或る地方丈に便宜を與へると云う樣な ことが出来ない様にする。

 收入予算と支出予算とはいつでも比較對照出來る様にする。

 ゴイムの財政新体制の事で何人をも驚かせない様にする為、
ゴイムの財政不始末から來る馬鹿らしい混乱状態を暴露することによって、
この立て直しの必要を納得させる様にする。

 この混亂の主なる原因は、
年々増加する予算の数字を大体の見当で評価する習慣から来ることを明かにする。

 こんな風で立てた予算はその年の前半期の終わりまで続かせるには骨が折れるので、
更正予算を持ち出し、可決してもらうが、
此くて與へられた金額は次の三ヶ月位に使ひ果す。

 そこで今度は追加予算を持ち出し、萬事は清算予算に終る。

 翌年の予算は前年の総支出に基づくので経常の必要から見ると年額五十パーセントにも達する。
 そこで二年毎に三倍に増加する勘定になる。

 此くゴイムの政府の無頓着な方法から国庫は終に空になる。
ここに於て国債時代が來て国庫に鉋をかけることが始まり、
ゴイムの国家全部を
破産の淵に陥れることになった。

 此の如く財政の管理法は、
吾々がそうさせようと示唆を與へてやったゴイム等には宜しからうが吾々には適当しない。

 

〔外債の吸血鬼〕
 国債は政府が弱体であり、 その機能を理解することも出来ない無能を現はすのである。
ダモクレスの劍の如く、国債は統治者の頭の上に懸かってゐる。

 必要が起こった時には勅令を以て臨時稅を課すれば善いのに、
それをやらずに吾々ユダヤの銀行家に握手を求め、哀れみを乞ふ

 外債は国家の体から取り離せない蛭の様なもので、
蛭は自然に落ちるか、
根本的方法で之を取り払う迄はいつまでも血を吸ふのである。

 ゴイムの政府は外債を償還しようとせずに却て之を大きくし、
求めて失血をして自殺する様なものである。

 実際に於て国債殊に外債とは何であるか。
吸血動物以外の何物でも無いではないか。
国債は借りた金の高に比例して利息を伴って行く国家の借金である。

 借財が五分利の時は二十ケ年で払い、四十ケ年には二倍額、
六十ケ年には三倍額払うが、
併し元金は未拂で残っている。

 此の計算で行くと、世界的稅制を以て、政府は憐れむべき納税者から最後の一銭迄巻き上げて、
之を外国資本家に利子として払って終ふ。

 そうしなくて必要のあるこの同じ金高を租税で取り立てれば利息を払はなくて善いのである。
国債が純内国債である場合には、ゴイムは貧民の懐から金を出さして富豪の懐に之を入れるので満足して來たが、
吾々の示唆によって大臣達が外国から金を借り始めて以來
諸国の冨は吾々ユダヤの手に流れ込んで来て、
ゴイムは吾々の家来となり、吾々に貢物を献上し始めたのである。

 ゴイム統治者の国務に対する不注意、
彼等の大臣たちの腐敗、
他の官吏達の財政問題に就いての無知識が、
終に彼等を吾々ユダヤの債務者して仕舞ひ、
今日では最早いつまで經っても借金払いが出來ず、
吾々の手から自由になり得ない有樣となった。

 ここまで彼等を導いて來るのは容易のことではなかったのである。

 

〔國債と増稅〕 
 將來、吾々は貨幣の流通に何等の障碍を許さないし、
一分利以外の国債は發行しないから、
利子の仕拂ひで、国家を吸血鬼の手に引渡すことは無い。

 但し工業組合はその利益で容易に利子が払えるから、
之丈には公債の発行を許す。

 この方法では國家は工業家の様に借りた金から利益を收めないが、
唯それを経費に使う丈である。

 國家も工業の公債を買うが、
今日の如く公債の提供者となるのでは無く、
却て手堅い債権者になるのである。

 かくて貨幣が流通しないで膠着することは有り得ない。
横柄や怠慢は無くなる。

 それはゴイムが獨立してゐた間は、そういふ事が吾々に役立ったのであるが、
吾々の政府にはそういふ必要が無くなるからである。

 実にゴイムの動物の様な頭脳では何と先の見えないことである!
彼等が利子の附く金を借りた時にはこの金は元利共に結局国家の資源から取立てなければならず、
どうしても吾々の所へ戻って來る
ことに気が附かないのである。

 再び云ふが、必要な金は直接納税者から取立てた方が簡単であったのだ。

 吾々ユダヤの偉大な精神力と天才的がそこにハッキり現はれて來る。
吾々ユダヤ人がゴイムに公債の話をする畤には、
その方が彼等に利益に見える樣に持ちかけたのであった!

 時節が来て吾々が予算を立てる場合には、
幾世紀の間ゴイム政府に迷惑をかけて得た経験に基づいてやるのである。

 吾々の予算は明喙で決定的で吾々の新体制の利益が判然する樣になる。
凡ての濫費は ゴイムを吾々に従属させる役にたったのであるが、
吾々の統治下に於ては一切之を許さない。

 吾々は会計の方式を立てて、王も小商人もたとえ小額と雖も、
吾々の最初計画した仕向け先き以外に金を廻はすことが出來ない様にする。
明確な計画なしに統治を行ふことは出來ない。
充分な金の準備もなく旅行に出かけることは英雄や騎士でも予め失敗を誓うに等しい。

 ゴイムの政府には国務を怠って、
その代りに豪華な儀礼的宴会や歓楽ばかりやる様に教へたが、
之は吾々の目に見えない政府の存在を隠す為であった。

 帝王に代って活躍した有力寵臣達の回顧録は吾々の手先きが整理してやったのだが、
それは必ず皮相的の考へを持って讀むものを滿足させた。

 卽ちその中には経濟上の約束と將來の改善が書いてある、
が何の經濟のことか? 
新しい税法のことか?と 
と吾々の回顧録を読んだものはそう質問する筈であるのに、それをやらなかった。

 この怠慢が彼等の人民の驚嘆すべき好意にも拘らず、
どこ迄財政的混亂に導いたかを御承知のこと思ふ。


四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 第十九 議定 政治犯を侮辱せよ

2024-04-25 22:23:11 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』
    附録第三 シオンの議定書
 

   

第十九  議定

下情上通
・・・・・・・・・暴動の鎮圧
・・・・・・・・・政治犯を侮辱せよ 
  

〔下條上通〕
 吾々は人民個人には政治に介入することを禁じるが、
民情改善竟見書や策案を書々に提出することは歓迎する。
  
かくて吾々は人民の要望又は空想的動向をも承知する。
之等の意見や策案には必要が有効な方法を以て答へるが、
事によれば考案者の間違や愚劣を指摘して之を却下する。  


〔暴動の鎮圧〕
 徒黨を組んで政府に向ふことは餓えた小犬が象に吠えつく様なものである。
善く組織立った政府に取っては、警察的見他ばかりで無く、
その社会の基礎から考へて、
小犬が象に吠うつくのは、象の力を知らないからと見做すべきである。

 故に象としては、一邊丈力を見せてやれはたりるので、
犬は吠えなくなり、象を見る度に尾を振る様になる。 


〔政治犯人を侮辱せよ〕
 政治犯人が主義に殉ずるものとして尊はれることを無くする爲に、
法廷では彼等を泥棒、 殺人罪、破廉恥罪のものと同じ席に座らせる。
 ると世間は彼等と外のものと別じ様に考へ、同じ軽侮の眼で見下げる。

 吾々は併しゴイムが、
吾々の暴徒に對して同じ方法を用いることを妨げようとし、
若くそれに成功したと思ふ。

 之が爲には吾々は新聞と演説会を使ったのである。
巧みに現はした歴史上の事實を以て、
革命家は人類の安寧福祉の爲に殉教者となったことを見せた。

 かくて自由主義者の数を拓やし、
ゴイムの幾千人を吾々の家畜群の仲間に引入れたのである。


四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 第十八 議定

2024-04-25 22:17:12 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

  
  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』

    附録第三 シオンの議定書
 

   

 第十八 
議定

警察力の強化
・・・・・・・・・陰謀家の監視
・・・・・・・・・公然の議衛
・・・・・・・・・ユダヤ王の護衛法
・・・・・・・・・政治犯の検挙。

〔警察力の強化〕
 警察の護衛を強化する時機が來たならば(ことの強化は官憲の権威を失墜させる最も恐るべき敵である)
吾々は人工的に混乱を起すか、
又は腕利きの弁護家と其の周囲に集まる仲間を使って、
国民の不満を裝ひ、その不安を口実として家宅捜索を行ひ、
又新たな制限を設けて設けて、その実行にはゴイムの警察官を用いる。

 

〔陰謀家の監視〕
 陰謀家と云ふのは多くは饒舌計りを好むのだから、彼等が行動に移る迄は、
祕密警察の手先をその中に入れるだけにして置いて、
彼等の為すに任せる。

 屡々陰謀が摘発されると、
官憲に弱点があるとか 或いは官憲自ら何か政治に過誤があるのでは無いかと考へ込む様な、
尙悪い事態を生じて、官憲を失墜させるものであることと忘れてはならぬ。

 諸君も知る如く、吾々の手先が企てた度重なる兇行を以て
ゴイムの支配者の権威を損じたのである。

 此等の手先は、或る種の自由主義的言辞を弄すると、
それが政治的性質のものでありさへすれば、
容易に踊り出す様な盲目的な動物である。  
   
 


  
〔公然の護衛〕

 吾々ユダヤの王は目に見えない護衛だけで護るから、
陰謀を恐れて隠れ廻るのだとは何人も想像し得ない様になる。

 若しゴイムの場合に於ける様に、
王に對する徒黨があって之れは叶はないから隠れるのだと云ふ様なことであるなら、
それこそ王又は少くもその朝廷に對する近き將來の死の宜吿であである。

 

〔ユダヤ王の護衛法〕
 ユダヤ王はその威厳の行はれる中に立て、人民の福利の為丈にその権能を用いる、
決して自身又は王朝の利益の爲には之を用いない。

 王がこの権威を高く保持する間は人民から尊放され、
守護され、眞に崇敬の的となるであらう。

 それは、人民は皆彼等と国家の幸福及社会秩序の保たれることは
王の稜威によることが判るのである。

 公然と王者を護衛することは、その政治組織の弱体を認めることになる。
 王が人民丈の中に行くときは、
偶然そこに居合わせた物好きな同乗者群に取り囲まれた樣に見せて、
その群衆が王の側らに居て、知らないものは秩序維持の口実で之を遠ざける様にする。

 遠ざけられた人々は謹慎な態度を取ることに驯れて行く。
群集の中に誰か直訴の為王に近づこうとするものがあると、
王に近い人々が之を受取って、直訴人の見る前で王に取次がなければいかぬ。

 すると何人にも直訴状が王の手許に届き、
王親ら国務を監督することが知れ渡る。
官憲の権威は人民が  “王様さへ知って下さるだろう”  とか
 "王様が判って下さるだらう" とか言へるのでなければならぬ。 


〔政治犯の検挙〕 
 公式の警察護衛はやがて官憲の神秘的権威を失はせる。
少し大胆にやれば誰でも権力者の上を超えて行けると思はしめ、
暗殺者に自信と力を與へ、
雑役人に対し凶行を演ずるに好郎合の機会を待つ丈にしてやるのである。

 吾々はゴイムに正反對のことを敎へた。
そして目立った護衛がどんな結果を得たかを見せてたった。

 吾々は僅かの根拠がありさへすれば、その確否を問わず犯行者を逮捕する。
 萬一間違うといけないと云う口実で政治犯を逃がしてはならぬ。
政治犯に對して厳酷でなければならぬ。

 政治犯罪の動機を調査するに役に立ちそうな特別の案でも、
職権を持った政府の役人以外のものが事件に介入する口實はありえない。
如何なる政府も神聖な政策ばかり行いえるものではないことを注意すべきである。 

 


『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 第十七議定 宗教破壊、密告は恥に非ず

2024-04-25 21:53:12 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

 
  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』

    附録第三 シオンの議定書
 

   

 第十七 
議定

弁護士制度の改正
・・・・・・・・宗教破壊
・・・・・・・・ユダヤ王が世界法王
・・・・・・・・義勇警察
・・・・・・・・スパイ
・・・・・・・・密告は恥ずべきことに非ず 
  

〔弁護士制度の改正〕
 弁護士業と云ふものは
人間を冷酷、惨酷、頑固、無主義にし、
儲け人間味の無い純粋の法律観に立たせる。

弁護士は如何なる弁護をも引き受け、
法理の小細工にこだわって極力無罪を主張する。
之で法廷には道徳が無くなるのである。

 それであるから吾々は將來少範囲を限って弁護士業は許可するが、
之を役人とするのである。

 弁護士は裁判官同様に、弁護を受ける人と交渉は出来なくする。
法廷から公訴書類を受取り裁判所の紀錄を調査して、
法廷に於ける裁判官の取り調べが濟んで事實が明になった後弁護をする。

 弁護士は一様の俸給を受けるので事件の結果には關係はない。
弁護士の任務は官憲が有罪を主張するに對して
単に防護の位置に立て事件を論ずるのである。
 
 それで裁判は短縮されて個人的利益の為ではなく、
眞に被吿の無罪を信じてやる正直な公平な弁護が行はれるのである。

 この方式にすると弁護士界に行はれる腐敗行為が無くなり、
金を余計に出す者でなければ勝てないと云ふ弊風が除かれる。 


〔宗教破壊〕
 吾々はゴイムの僧侶の信用を墜とすことに尽力して今日迄その方に大なる成功を收めた
民衆の上に及ぼす僧侶の勢力は日に日に下がって行くのである。

 現今では到る處に信敎の自由が宣言されたから
基督教の転落はここ数年間の問題に過ぎなくなった。
他の宗教に至って之よりもモット容易である。
併しその問題を論ずるのはまだ過早である。  

 吾々は宗門や宗門人が昔持って居た勢力と較べにならない様な程度に
彼等の勢力を小範囲に局限して終ふ。

 法王庁を決定的に破域して終ふ。
時が來たならば、隠れた手が民衆にこの法王庁を指してやる。
 併し、民衆が法王庁に躍りかかろうとすると、
吾々は法王庁の保護者の様な姿で現はれて、
流血の惨を許さないことにする。

 この轉換によって吾々が法王庁の内部に入り込み
之を全く沒落させる迄は出て來ない。  

  
〔ユダヤ王が世界法王〕
 ユダ王が全世界の法王となり、国際寺院の族長となる。

 併し吾々が青年層を過渡的の新しい信仰に、
次で之をユダヤ教に育て上げる迄は、
吾々は表て向きに現存寺院には触れないで、
内部の軋轢を醸さして、
之を論難することで闘爭する。


 概して吾々の近代新聞は国家問題、宗教、ゴイムの無能を指摘するが、
それには最も不正直な用語を使って百方中傷する

 之は天才的の吾々ユダヤ民族丈に出來ることなのである。
吾々の体勢は印度のヴィシュタ—神の支配を勧奨するので、
その象徴たる百本の手が一つ一つ社會機関の発條を握ってゐるのである。  


〔義勇警察〕
  表向きの警察は吾々がゴイムの為に造り上げ、
現在の政権には物が見えないようにしてあるものだが、
吾々にはその手を借らずに見えるのである。  

 吾々の計画では人民の三人に就いて一人が自發的に國家に御奉公の積りで、
他のものを義務心に基づき監視するのである。

 

スパイ、密告は恥ずべきことに非ず
 その時にスパイになったり密吿者になることは恥づべきことでは無い。
之は褒められべきことだ。

 併し根拠の無いことを密吿したものは之を厳罰して、密吿権の濫用を防ぐのである。
 
 吾々の手先は社會の下層からも、最上階からも採用する。
それは遊び好きな連中の中の出版業、 印刷業、書店、商人、勞働者、馬車の禦者、
カフエのボーイなどから選び出す。

 この警察には職権を持たせず、自ら行動することも許さないから、
権能はないので、唯證人となり告発をする丈である。

 夫等の人の供述を確かめたり、逮捕を実施することは、
責任ある警察の監察官連のやることである。


 逮捕そのものは憲兵隊及都市警察が実施するのである。
警察事件に就て見聞したことを報告しないものは
隠匿罪又は共犯又はその二罪倶罪と見做される。

 今日於て吾々のユダヤ人兄弟は自己の責任を以て、
背敎者やユダヤ教會に反對せんとするものを教會に密告する義務を負はせてあると同様に、
吾々の世界王国に於ても凡ての人民は犯人を吿発する義務を負はせる。

 此ゝる組織に関すると、権力の濫用や、腐敗を無くし
ゴイムの風習の中に吾々の非凡な権利親念が植えつけた凡ての事柄を破壊する。

 吾々がゴイムの風習に種々植えつけたと言ふが、
彼等の政治に混乱を増させる爲には他の方法があったろうか、
如何なる方法で出来るか、
此等の方法の内最も大切なるは、
秩序の維持に任ずる高級の手先を使用することであった。

 彼等は破壊的悪質を示すこと卽ち偏狭性、
権力の濫用特に賄路を受けるのを許すことであったのである。


四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 第十六議定  敎育の改革、物を考えない従順な動物

2024-04-25 21:36:21 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

 
  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』

    附録第三 シオンの議定書
 

   

 第十六 議定 


敎育の改革

・・・・・・・・大學の無力化
・・・・・・・・自由教育撤廃
・・・・・・・・新原則
・・・・・・・・思想の独立
・・・・・・・・映画教育
 

〔敎育の改革〕
  大學は吾々のもの以外の凡ての結束力を破壊するのを目的とした共産主義の第一階梯であるが、
之を廃止する、そして新しい精神で別のものを造る。
その學度や教授は秘密、詳細な行動計画で密かに準備せられ、

 彼等はその計画から少しも離れる事は出來ないのである。
彼等の任命には特別の慎重を要し全部政府に従属とせるのである。
   

〔大學の無力化〕
 吾々は教育の中から市民権と云うものを凡ての政治問題と同様除外する
これ等の事柄は、優秀な能力を備えたものの中から選んだ数十名の人だけに教える。

 大学は悲劇や喜劇を書く積りで憲法々案を書き
彼等の父祖自身すら嘗て少しも理解しなかった様な政治問題にたづさはる様な
青二才をその門から出してはならぬ。

 政事問題に就いて多くの人が懐く不理解は空想家と不良市民を造るのである。

 諸君は一般義務教育がゴイムを造り上げたことについてはお判りと思う。
それは彼等の社会秩序を見事に弱体化させる原理が導きこまれなければならなかったのである。

 併しながら権力者になったならば、騒擾を起こす凡ての事項を教育から駆逐し、
青年は官権に従順なる子供で、
統治者を愛敬し之を平和の支柱であり頼みとする様にさせるのである。


〔自由教育撤廃〕
 吾々は古典主義の古代史の研究を将来の計画研究に取り替える
古代史の研究は善いことより悪い範例を示すからである。

 吾々にとって不愉快な事実を人間の記憶の中から消させて、
ゴイムの政府の欠点を描くもの丈を保存させる。

 實生活、自然の社会秩序、人間相互の関係、
悪の種子を蒔く利己的悪例を避けるの義務及び之に類する教育事項は教育計画の第一にする。

 それは実行に当たっては職業により異なるのである。
教育は決して一様になることを真似てはならぬ。
このことは極めて重要のことである。

 社会の各階級の教育は特別なる職業と仕事とに限定しなければならぬ。
稀に出る天才的人物は上級に進み得たし、之からも先も進み得るであろう。

 併し価値の無いものは入れてやって、
生まれや職業に特有であるべき位置を占めさせることは眞に馬鹿なことである。

 諸君は之等の事が、あきらかなる不合理を許したゴイムに何を齎したかを承知して居るだろう。


〔新原則〕
人民の精神や心の中に決定的に君主を受け入れさせる為には、
學校に於いても公開の席に於いても君主の行動の重要性と
その企てること事が善事であることを知らしめなければならぬ。

 吾々はすべての私學を廃止する。

 生徒は學校に於いてもクラブ同様に親たちと会合することは許す。
休日にはその会合の間に教師が、人間相互間の問題、模倣の問題、極端な競争の弊に就き
中正な意義ある講演を聞かせる。

 尚その講演は未だ世に現れない新しい哲学原理で講演する。
吾々は其の原理で教理的深淵を築き上げて、
吾々ユダヤ信仰への改宗の要素に使うのである。

 吾々の現在及将来に於ける行動計画を発表してから、
私は右學説の原理を積み上げ。

 要するに幾世紀の経験によって人間は思想に生き、
之によって導かれ、
この思想は教育によって叩き込まれることを知り、
方法は幾ら違っても同じ成功を得たので、
吾々は最新思想の光明を吾々の有利になる様に取り入れ、之に順応する。

 その思想と云ふのは永い間吾々が待ち設けた目的と思想を狙ったものである。 


〔映画教育〕
 思想を屈従させる方式は視覚教育と呼ばれるもので既に行われている。
この方法はゴイムの間に凡ての脳の働きを無くして
物を考えないで理解する為には見ようとする従順な動物にする。

 フランスでは、
吾々の最良の手先の一人たるブルージョア氏が既に視覚教育の新計画を広告した。



『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 第十五 議定 世界の同時革命、共産主義

2024-04-24 10:58:09 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

 
  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』

    附録第三 シオンの議定書
 

   

 第十五 議定

 

世界の同時革命
・・・・・・・・・フリーメーソンは情報蒐集所
・・・・・・・・・秘密結社弾圧 
・・・・・・・・・共産主義
・・・・・・・・・刑罰の峻厳 
・・・・・・・・・司法の定年制
・・・・・・・・・ユダヤ王は家長となる。

 
〔世界同時革命〕 
 各國同時に革命を勃费させ、
現在の各國の政府が凡て没落して(之は恐らく一世紀かゝる)吾々が決定的に主人公になった曉には、
如何なる陰謀も吾々に對して企てられない様に、
眼を見張り、吾々の征服に反對して荀も武器を執るものは、
何人と雖も容赦なく之を塵殺して終ふであらう。

 新に祕密結社を創立するものは死刑に處する。
吾々の認めてゐる現存秘密結社は、吾々の爲に働いたものも、
吾々に反對してゐたものも、凡て一律に解散させ、
その會員は欧羅巴から甚だ遠い大陸に追ひやって終う。

 餘り善く知ってゐるゴイムのフリ—メ—ソンも同様に取扱ふ。
 何等かの理由で許してやって置くフリーメーソン社員は
何時でも之を追ひ払うことにして之を絶えず脅迫して置く。

 吾々は法律を出して秘密結社員全部を欧黴巴から叩き出して、
ヨーロッパは吾々の政治の中心地とする。
吾々の
決定したことは決定的で之に対する控訴も嘆願も許さない。

 

 吾々がゴイムの社会に對立、騒擾の根を深く植えこんであったから、
秩序を恢復するのに無慈悲の方法を用いて
吾々には到底反抗は出來ないことを見せなければならぬ。
 
 將來の幸福の為にはどれだけ多數の犠牲者を出そうとも、
何等考慮する必要はない。

 眞に己れの政府の存続を忠実に考へ、
特権の存続を希ふのでは無く、
その職責を全うすることを願念する政府は
例え虐殺に訴えても善をなすことを努めなければならぬ。

 永続する政府を創立する最善の方法は、官憲の権威を増強せなければならぬ。

 それは政府の権限を頗る大さなものと且つ之を揺ぎ無きなものとしなければならぬが、
その基づく所は神か ら選ばれたのだから神秘的であるとの感想を與へることにある。

 近年迄帝政露国がそれであったから、羅馬法王と共に吾々の随一の敵であった。

 伊太利が血の海と化したことを思ひ起されたい。

 併し此の如く血を流したのはシーラであったが伊太利は彼の髪の毛一本にも触れ得なかったのだ。
シーラは国民を虐げたのであるが、国民には强者と見えたのである。
 
 彼は大胆にも再び伊太利の地を踏んだが何等虐待を受けなかった。
 国民と云ふものは勇敢と沈着とによって国民を魅了して終ふと之れに触れようとしなかった。


〔フリーメーソンは情報蒐集所〕
 前述の如く秘密結社は將来潰すのであるが、
吾々が主人公となる迄は、却てフリーメーソン組合を世界各国に増設して行くのである。

 而て現在名士であり又は名士になりそうな人々をそこへ引っ入れるのである。
それはフリーメーソン組合は吾々の主要な情報蒐集期間であって、
吾々の勢力はそこから出るからである。

 此等の組合は凡て吾々丈が承知して居て、
外の者には誰にも知られない唯一っの理事者の下に統一されなくてはならぬ。

 即ちフリーメーソン組含は凡てユダヤ長老に支配されるのであって
組合から一人づつ代表者をその理事會議に出席させて、
理事會と世に現はれゐる方のフリーメーソンとの連絡に任じさせるのである。

 理事会が標語を與へ、事業計画の編成に參加する。
 此の組合には凡ての階級の代表者を集めてゐる。

 極秘に属する政策は組合を設ける日から吾々が承知してゐて、
その指導に当たるのである。

 国家警察、国際警察の殆ど凡ての手先はその組合に加盟させるが、
それは 警察として擾亂者に対して予防措置を講じて呉れるばかりでなく、
我々の行動を世間に向て秘匿して呉れ又不平を起させる為などにも役立つから、
是非必要なのである。

  
〔秘密結社弾圧〕
 秘密結社に這入る人の多くは、 野心家や物好きなど一般に軽々しい人々で、
この計量に對して六ヶ敷ことなどは言わずに、
却って之が実行を助けて呉れるのである。

 何か紛攪が起ったとすれば、
それは彼等の結束が餘り強固になるので之を要する攪乱する必要が起った為である。

 何か陰謀が起こされたとすれば
その頭目には必ず最も必要な忠實な家來が一人立ってゐ居るのである。

 吾々丈がフリーメーソンの事業を指導するのは極めて當然の事である。
なぜなれば吾々が何處へ行くべきか又行動の目的は何であるかと心得て居るからである。

 ゴイムに至ては何にも解らない、すぐ後とでどう云ふ結果が来るか
すら判らない。
 彼等が計画をする時には、彼等の野心の一時的満足の外考へない。

 その計画は結局彼等の為では無くて、
吾々が彼等に鼓吹したものであることも自分でやって居ながら気が附かない。

  ゴイムが組合に加入するのは単なる物好きか公共の金の分配に預らうと云ふ希望からである。
中には實現不可能な希望を実現する機会を掴もうとするとして這入って來るのもある。

 彼等は演説会の盛況と嵐のような柏手喝采にすっかり感激したり気を善くして居るが、
その拍手や成功は吾々が大金を使って彼等に贈ってやるのである。

 此く吾々が成功させてやるのは、
遂には起る不成功で意気消沈することを大きくし之を利用する為である。
 人に鼓吹された考へをも、
確かに自分が考え出したものだと信じ切ってゐる様な人には その士気阻喪が甚だしい訳である。

 ゴイムの最も賢いものでも、
無邪気に吾々を信頼させる様に指導することが
どれ程容易なことであるかは諸君想像の外である。

 之とは逆に又彼等を落胆させることも極めて容易なことである。
 唯些細なしくじりや人が喝采を止めた丈でも彼等は志気阻喪するのである。

 その場合、次の成功を準備してやると云へば彼筹は完全に服従して來るのである。
吾々ユダヤ民族は、計画が實行出來さへすれば成功などは意に介せないのであるが、
ゴイムは之と反對に成功さへすれば目的はどうなっても構はぬと云ふ風である。

 

〔共産主義〕
 この心理状態が即ち彼等の指導を容易ならしめるのである。
外見は虎の様なゴイムは、精神は羊の様なもので、
彼等の脳は様々な愚劣なことを苦も無く受け入れる。 
吾々は彼等の頭の中に一つの妄想を入れた。

 それは人間の個人主義を
単なる象徴的思想たる集產主義〔訳註 共産主義と紙一枚の主義〕に没入することを夢みる妄想である。

 彼等は此の妄想は主要な天然法則と正面衝突をすることが今以て諒解出來ず、
今後も又決して諒解出來まい。
 
 天地創造の始めから、自然は個々のものを造って、
個性と云ふものを確認させる為にその個々は他のものとは違はしてあるのである。

 吾々の古代の長老は如何に先見の明があったか、
彼等は、重要な目的を達する爲には手段にこだわったり、
その目的達成の為に供する犠牲などを勘定してはならぬ、と言ったのである。

 吾々は小粒の家畜たるゴイムの犧牲は勘定しなかった。
吾々が自身多くの犠牲を出したが、
その代り吾々の民族が夢にも想わなかった地位を獲得出來た。

 吾々の犠牲の數は比較的には餘り多くないが之に由て民族の破滅を免れ得たのである。

 何人も避け得られない終局は死である。
であるから、新秩序の建設者たる吾々自身が死,ぬよりも先づ、
吾々の仕事をごたつかせる人々の死を早めてやった方が宜しい。

 吾々はフリーメーソン結社員を誰も気が附かない樣に殺そう。
  本人自身もそれは判らない、
必要になれば彼等全部も自然の死の様な姿で息を引き取るであらう。

 吾々の同胞は之を知っても抗議などは敢てしない。
吾々がフリーメーソンの中で聊かでも吾々のいふ事を聴くまいとするものを根こぎにしたのは、
左様な方法を以てしたのである。

 なぜなれば吾々はゴイムには自由主義を説くけれども、
吾々ユダヤ民族と吾々の手先は鉄の規
律を以って押へて居るのである。

 吾々の勢力によってゴイムの法律を適用することは最少限に止めたのである。
 法の権威と云ふものは吾々が持ち込んだ自由主義解釋で失承せしめた。

 最も重要なる政綱や道徳の根本は吾々の思ふ様に 
且つゴイムの爲政者に吾々が示した方向に向て法廷で定めて終った。
この目的は至極簡単に逹せられた。

 それは表面吾々と何等の関係の無い手先きの仲介により、
或は新聞などをと利用したのである。
貴族院議員や大官達に一も二も無く吾々の忠言を聴く者すらある。

 ゴイムの純動物頭脳には物を解剖したり、観察したりする能力はない。
況や決定した時効が如何なる結果を導くかと云ふ先々の事などは 尚判りはしない。

 吾々とゴイムの間には理窟の考へ方はこんな相違がある御蔭で、
ゴイムの本能的、動物的心理と較べて、吾々民族が神の選民であることが判然するのである。

 ゴイムは物を見るけれども、 予見をすることは出來ない。
そして物質上のこと以外には発明する能力はない。
之に由って之を観れば天然が
吾々ユダヤ人を王として世界と導く様に造って呉れたことがいかにも明白である。
 
 
〔刑罰の峻厳〕 
 吾々が天下を掌握する日には、征服の成果を收め凡ての法律を変革するであらう。
吾々の法律は簡潔で、明晰で、確定的であって解釋の必要は無い。

 それであるから誰でもそれを根本的に學び得る。
その中にハッキリ入れて置くべき要点は官憲に對する完全な服従である。

 此の服従によって凡ての権力濫用を無くすることが出来る。
それは何人も例外なく、
吾々の最高権威者に属する絶対権の前に責任を負ふべきものであるからである。

 次級官吏の権力乱用も亦無くなる。
若し犯した場含は、もう再犯の到底出來ない程峻厳に処罰されるからである。
吾々は官憲のやる事を細かく監視する。
これで物事が善く運ぶのである。

 若し一部に腐敗があると必ず他所にも之を惹起することになる。
如何なる法律の違反も、腐敗行為も処罰を免れることは無くする。

 役人の横領、怠慢も最初見せしめ的に嚴罰すれば跡を絶っであらう。
官の権威からすると、最上権の神聖を侵さんとするものは、
軽微のことでも、適当なる罰則即ち厳罰を課せなければならぬ。

 犯罪が私利私慾を充たさんとする場介には特に然りである。

 厳罰を蒙る犯罪者は主権、 政綱 及び法律擁護の為に官界の職場で斃れる兵士である。
個人的理由や支配者側であるからと云よて公職を缺くこと免じ得ない。

 裁判官が馬鹿げた慈悲を見せようとすると、
それは刑法に違反することを知らなけれほならぬ。
 
元々刑法と云ふのは犯罪を無くする爲懲戒的見せしめの為に作られたのであって、
司法官の徳性を誇示する爲に出来たのでは無い。

 此等の徳性は私的生活には尊重すべきものであらうが、
公的生活は人間生活の教養ををなす基地であるから、こゝではその特性は尊重されない。

 

〔司法の停年制〕 
 吾々の裁判官は五十五歲に達すれば現職を退くのである。

 その理由は、
第一に老人は兎角先入観に捉われやすいと、新秩序に容易に従いたがらない。

第二に吾々の云う事を聴く吾々の人事を刷新するに役立つからである。
現位置に止まりたいものは何でも服従しなければならなぬ。


 概して言へば、吾々の裁判官は
人を処罰し、
法律と強制制しなければならぬことを理解してゐる人々の中から選ぶのであって、
ゴイムが現在考へてゐる様な政治の意義を無視して、
自由主義の夢に任かせて步く様なことはしない人でなければならぬ。

 屡々人事の異動を行ふ方式は役人の間に堅い結束の起るのを予防し、
彼等の運命の懸る政府の利益に彼等を結び附ける

 最も若い裁判官は
吾々の人民相互の間に設ける秩序を害するおれのある弊害を看過しない樣に教育する必要がある。

 現今ゴイムの裁判官は彼等の職責に対する明瞭な認識が欠けて居るので、
如何なる種類の犯罪にも 情状酌量を加へる。

 之は今日政府が司法官を任命した時に、
教養の観念と職員職責に対する信念とを吹き込まないから起こるのである。

 動物が餌を探す為に子供を出してやる時と同様に、
ゴイムは職務の性質をも説明せずに高い位置を與へるのである。
 そこで彼等の権威は彼等自身の努力と自身の執務とで地に塗れる結果になる。
 所でこの結果が、吾々の方式の利益となる更に一つの事例である。

 吾々の社會体制の見地から
部下に與へる教育を掌る官庁の凡ての重要位置から自由主義を駆逐する。
此等の椅子は行政事業の為吾々が仕込んだ人々丈に與へる。

 人は恐らく老朽官吏の淘汰は國費の負担増加になると論ずるであらう。
之に對しては次の様に答える。
夫等の人々廃めさせる前、予め民間事業に位置を捜してやって、
彼等が失った所得はそちらで得られる様にする。

 世界の金は吾々の手の中に集中されたのであるから
経費の嵩むを恐れる必要はない。

 吾々の専制は凡ての點から見て一途に出てゐるから、
吾々の大権の働きは凡て尊重され、文句なしに服従される。

 吾々は苦情にも、不平にも考慮を拂はない。
若し不平屋が實行運動を起したならば、
制裁を加へて外のものの見せしめにする。

 司法上の判決を覆へさんとする控訴権は撤廃する。
司法部は 主権者の絶對的特権であるから、
吾々が任命した裁判官が誤った判決を下すことがあるといふ様に
人民に考へさせることは許せない。

 併し萬一、裁判に過誤あった場令には吾々自身で之を取り消す。
その時には職務をわきまへない廉でその裁判官を処罰する。

 そして再び過失が犯せない程重く責任を問ふのである。

 繰り返し述べるが、
吾々の官憲が行う凡ての仕事を厳密に監督して
善良なる官吏による政治を要求する権利のある人民を滿足とせる。 

 
〔ユダヤ王が家長となる〕 
 吾々の主権者の人物からして、
吾々の政府は族長であって父の如き保護者と見られるであらう。

 吾々の人民はそれを父と見なし、
その役目は凡ての要望、凡ての為さんとする所を見て呉れ、
人民間の事やら、
人民と主権者の関係やら凡てに瓦って心配して呉れるのである。

 此くして人民はこの保護者、
この指導者が居くては安寧な生活はどうしても出來ないと思ひ込む様になり、
吾々の主権者の専制にに服從し之を尊敬し遂に之を神化する樣にもなる。

 人民が吾々の役人は君主の言ひ附けをー生懸命に實行するに甘んじて、
彼等の職域の最小範岡は止ろことを知った場合には尙更そうなる。

 故に吾々の人民は、幸福に思ふ、
それは萬事は彼等の生活問題の内に律せられ、
丁度賢明な両親が義務と服従と法によって
彼等の子供等を教育しようとする様なものであることを認めるからである。

 吾々の政策の祕密から眺めると、人民とその官庁とは小さい子供の類である 。

 諸君の知られる如く吾々専制は権利と義務とに立脚する。
義務の實行を要求する権利は人民の為の父親たる政府の第一の義務である。

 强者は人類を、天然法則卽ち服従に立脚する社会秩序に向て導く為に、
その威力を使ふ権利を持ってゐる。

 此の世界に於て凡ては他人の力か環境か又は自らの本性か、
要するに自己の力以上の力に從へられる。
故に人類の幸福を實現する為には最も强いものにならうではないか。

 吾々は現存秩序を侵犯するものは何人でも躊躇なく犠牲にしなければならぬ。
それはこの国民敎育的な大問題は、害悪を見せしめ的に懲罰することにあるからである。

 イスラエル王が欧羅巴の捧げた冠を神聖な頭に頂くときには世界の族長となる。

 そこへ行く迄に拂はなければならない犠牲者は、
ゴイムの政府共が幾世紀かの競爭時代に
愚にも付かない偉大さを爭ふ為に供物として斃した犠牲とは比較にならぬ程少い。

 吾々の王は人民と絶えず接触して之に演説をする。
それが直に全世界に宣伝されるであらう。



四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 第十四 議定 非ユダヤ宗教の破壊、堕落文學の創設

2024-04-24 10:31:55 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

 
  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』

    附録第三 シオンの議定書
 

   

 第十四 議定

非ユダヤ宗教の破壊
・・・・・・・・・猶太教の祕密
・・・・・・・・・堕落文學の創設  
  

〔非ユダヤ宗教の破壊〕
 吾々が支配者となったならば、
ユダヤの一神教以外の他の如何なる宗教の存住をも許さない。

吾々は神の選民でありその神と吾々の運命とは結び附いたものであるから、
その運命は世界の運命と結び附いたものである。故に吾々は凡ての信仰を破壊する。


〔猶太教の祕密〕
 そうすると一時無宗敎時代が出現するかも知れないが、
それは過渡期であって吾々の目的を妨害するもので無い、
寧ろ後世、子孫にモーゼの宗教を模範として残すのに役立つのである。

 ユダヤ教に関する吾々の予言を彼等に諒解せしめ、
ユダヤ教の堅忍性と善く考へられてゐる事が他民族征服に至るのである。
  
 吾々は其の點に就て神祕的の眞理を見せる。
その眞理に一切の教訓的勢力が横って居るのである。


 そこで吾々は有らゆる機會に於て
吾々に有益な体制と過去のものとを比較論評した記事を公表する。
 
 數世紀に互る動亂の後後獲得した体息の有難味で、
吾々ユダヤの支配が如何に恩恵的性質のものであるか、判るのである。

 ゴイムの政事が誤ったてゐた事をハッキリした色で塗って見せ、
その悪政に對する嫌悪の情をそゝる。
 すると人民共は有名な自由の権などよりも、
寧ろ奴隸的でも安泰に暮らせる方を選ぶのである。

 実に自由の権と云ふのは彼等を大いに苦ませ生活の法を奪ひ何も知らずに
山師の群れに搾取せしめたのである。

 吾々がゴイム政権を覆す際には
彼等を押し進めて幾たびか無意味な政變を起させたから
彼等はもう之に飽き飽きして吾々の云うふことに何でも我慢する方がましだと云ふ乙とになる。
さもなければ又新たな騒動をしなければならぬのである。


 吾々は特に何世紀の間善い事はしないで、
錯覚の社會改善を迷はせて、
人類を苦めたゴイム政権の、歷史上の過誤をハッキり暴露する。 


 實際彼等の過去の政策は改善はせずに、
人類生活の一般関係を悪化しただけであるのだ、がそれが判らなかった。


〔堕落文學の創設〕
 吾々の哲學者はゴイム宗教のあらゆる害毒を指摘するのであらうが、
何人も本當の立場から吾々の宗教を論議しないであらう。

 何となれば、吾々ユダヤ人以外の何人も之を根本的には知ってゐないからであり、
又吾々同族は決して祕密を裏切ることは無いからである。

 所謂、先進國の中には吾々が僞文學、醜悪な文學、嫌氣のさす文學を創設した

 吾々は天下を取っても暫くの問はそれ等の文學を励ますであらう。
それは吾々の普通、吾々の計画と、此の醜態とのコントラスとを目立たせる爲である。

 
 
 ゴイムを指導する為に育て上げられた我々の賢人等は
演說、目論見、回想錄、論説などおいて書いてやって、
之により人心に勢力を及ぼし、
吾々が押しつけやうとする思想と知識との方に彼等を導く。



四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 第十三議定 民衆の心理をまどわす法

2024-04-24 10:26:02 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン


  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』
    附録第三 シオンの議定書
 

   

 第十三  議定

 民衆の心理をまどわす法・・・・・・進歩は迷想 

〔民衆の心理をまどわす法〕
日常のパンの問題はゴイムをして黙々として吾々の従順な僕に甘んぜしめるに至った。

彼の中から吾々の新開に使ふ為に優秀な手先を選んだが、
吾々が公文書で明らさまに說明するのは、
都合の悪 い問題が起る度ごとに、
その手先が吾々が発表を命じた事を論ずるのである。

彼等が盛んに論戦をして居る間に吾々が考へた規則を発布して之を既成の事実として人民に示すと、
それは萬民の運命を改善する為の処置だとして示す限り、
何人もかくして發布された法令を撤回せよと要求するものは無い。

 

新開は既に此の時には新しい問題を取り上げて一般の注意をその方に引きつける。
吾々が永い間民衆を絶えず新しい感覚を求める方へと馴らして來たことは周知のことである。

愚かな「運命の人達」は 彼等が議論してゐると云ふ問題に就てどれだけ無智だかを諒解しなかったし、
今なお諒解して居ない癖に、この問題について喋下舌することに急である。
  
一度繰返すが、
政治問題は唯之を作って之を幾世紀以來深く硏究して來た人でなければ理解し得ないのである。

之迄の事から諸君既に明らかであらう。
  
人民の與論を導く為には吾々の機關の働きを善くするだけで足りるのである。
又諸君は吾々が吾々の行為では無く、言説に賛同させる様に努力して居ることに諒解せられるであらう。

吾々は常に、
吾々の政策は、一般の幸福に役立ことの希望と確信を以て方針として居ることを声明して居る。


常に同様して居る民衆が政治問題を論ずるのを防止する為に、
吾々は別の飼料として商工業の問題を與へた。
此問題ならは彼等がどれ丈でも騒いでも宜しい。

大衆を政治問題から離れて居ることに同意させるには他の樂みを與へなければならぬ。
即ち例へは政治問題の様に取扱はせる商業などである。

元と元と
吾々自身がゴイムの政府に対する吾々の政戦に於て大衆の支援を得る為に彼等を連れて来たのであった。


彼等が獨立的に何等の決議をしない様カルタ、見せ物、遊び場等の娱樂を以て慰めるのである。

その内吾々は新聞の仲介によって、
美術、各種スポーツの範圍で優勝者の奨励を行ふことを始める。

此れ等の娯樂は、
吾々が人民と争はなければならない政治問題から徹底的に民衆を方向転換させる。

民衆が次第に自由を考える習慣を失ったならば吾々と結ぶことを考へ始めるに違ひない。
何となれば吾々丈が、表面無関係な人々を仲介として、
彼等に新しく考えべき事柄を提供するからである。


進歩は迷想
吾々の政策が承認されると自由主義空想理論の役割は終るのである。
それ迄は彼等は大變に吾々の為に役立つのである。
吾々は、彼等が進步主義と思ふてゐる空想論理論の方へ彼等の思想を導ひて來た。

なぜなれば「進步」と云ふ言葉を以て、
吾々は馬鹿氣たゴイムの頭脳を轉廻させることに成功したのである。

ゴイムの中にはこの言葉が物質上の発明に当てはまる外は、
単に虚偽な陥穴を覆ふものだと云ふことの判る頭脳を持った人間が居ないのである。

素より真理は一つしか無いから進步の入り込む余地は無いのだ。
進歩は誤った構想であるから、神の選民たる吾々だけが知ってかなければならぬ。

吾々その心理の番人であるから吾々だけ知らなければならぬ。
  
吾々の征服が出來上ったならば、
吾々の辯士は人類をごたつかせた大問題を論議し之を終に吾々の神聖なる律法の下に持ち帰るであろう。

その時になったならば、
今までの總ての問題は幾世紀に亘って何人にも暴露されなかった政策を用いて、
吾々が提出したのであったことを疑ふものは一人も無いであらう。


四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 第十二 議定 定期刊行物及書物の検閲、新体制

2024-04-24 10:17:57 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

  
  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』
   附録第三 シオンの議定書
 

   

第十二 議定 

自由の定義 
・・・・・・・自由主義者と無政府主義者
・・・・・・・將來の新聞
・・・・・・・定期刊行物及書物の検閲 
・・・・・・・新體制 

〔自由の定義〕 
 自由という言葉は色々に解釈出來るが、吾々はこう定義する。
自由とは法律で許された事を為し得る權利である。
この定義は吾々丈に役に立つのである。
それは自由と云ふのは吾々が如何様にでもきめ得るからである。
法律は吾々の計画にに應じて之を作ったり廢毁したり出來る。

新聞に就てはこうである。
現今新聞の役割は何であるかと言へば、党派の激情や偏狭な軋轢を起す ことで、
凡ては吾々に利益になるのである。

新聞は空虚で、不正で、嘘つきであって読者の大部は何の役に立つのかと疑ふとともある。
吾々が新聞を絞め上げ、之をしっかり綱に繫いで居るのである。 


 外の印刷物に就ても同様である。
なぜならば吾々が定期刊行物の攻撃から免れても、
パンフレットや書物で攻撃されて居ては何にもならぬからである。

 現在では公表には大変金がかゝるが、
吾々は逆に之を吾々の政府の有用なる財源になるようにする。

それには特別の印紙税を設け、出版業者と印刷所とに保証金を納めさせるのである。
そうすると言論機関からの有らゆる攻撃に對して政府を保護することが出來る。
若し攻撃を受けた場合には罰金を以て方々から之に對應する。 


 印紙、保証金、罰金と云ふ方法は政府への重要な收入になる。
勿論政党の機関紙などは多額のお金を取られても平気であらうが、
重ねて吾々に対する重大な攻撃をした場合には全然発行禁止にして終ふ。
 吾々の政治的確信の権威に触れたなら何物と雖も罰を免れない。


 發行を禁ずるには次の口実を用いる。
発行禁止になった印刷物は何等の理由も根據もなく、徒らに與論を激發したからだと。
吾々を攻撃する刊行物の中にも特に吾々の方で創刊するものがあることに注意せられたい。
そう云ふのが吾々の政策を攻撃するのは吾々が改正したいと思ってゐる點丈に向つてするのである。


 如何なる報道も広告も吾々が眼を通してからでなければ公けにされない。
世界各地のニュースが若干の通信社に集められ、
其の手を経て報道せられる様になってから、旣にその通りになってゐる。

 此等の通信社は他日全部吾々の権力下に這入り、
吾々が公表を許すもの以外のニュースは出せなくするであらう。


 今日、旣にゴイムの殆ど全部は吾々が眼の先へかけてやる色眼鏡を通して世界の出來事を視てゐる程に彼等の心を押へてゐるし、
又今日に於ても愚かなゴイムが「国家の祕密」などと云つでゐるものを吾々に透視出来ない国は一つも無い位になってゐるのだが、世界王として吾々を公然承認せしめた曉には吾々の在々の地位は一体どんなものであらうか? 


〔自由主義者と無政府主義者〕
 茲で新聞の將來に立戻ろう、何人も出版若、書店、 印刷業をやらうとすれば免許を得なければならのことにし、
その免許は吾々の法律に違反をした場合には取り消し得ることにする。

 それで、思想を発表することは吾々の政府の手による教育手段となり、
人々は思ひ思ひの道に迷ひ込んで人道的進歩など夢みる気遣いが無くなる。

 吾々の仲間は、かゝる空想的の親切は他に實行不可能なる希望に持つて行き、
人民と政府間に無政府關係を加へるに至ることと知らないものは無い筈だ。


 進歩、 否正義については進步思想は何等の制限なく解放運動の種々な体系を出現させた。
所即自由主義者は實行に於てはそうで無くとも少くも精神に於ては凡て根本的に無政府主義者である。
彼等特有の狂的強情から反対せんが為の反對をしながら無政府主義に陥った。


 併し新聞の問題を忘れない樣にしよう。
凡ての印刷物の毎頁に印紙稅をかけ、之は保証金で間違いなく取れることはする。
三百頁以下の書物はその税を2倍にする。
薄い刊行物は小冊子と名ける。
此く最も有毒な雑誌の數を減らすことにし、又一方には著作家が厚い本を書かざるを得なくする。
その代わりそういう本は退屈するのと、高価なので人が餘り読まなくなる。
然るに吾々自身の出版物は吾々の與論を導くのであるから廉価で忽ち売り切れる。
税の関係で思想的作家は尻込みをして終ふが處罰の脅威で全作者が吾々に降伏する。


 併しそれにも拘らず吾々を攻撃しようとするものがあっても出版を引受け手が無い。
それは印刷に附する前に出版業者、 印刷業者は、宣憲の許可を受ける必要がある。
之で吾々は予め吾々に反対する攻撃が準備されてゐることが判るから、
世に現はれる前に之を反駁することが出來るのである。


 文學とジャーナリスムとは最も重要な二大教育機關である。
それ故、吾々の政府は定期刊行物のほとんど全部の所有者となるであらう。
そして個人的新聞の害毒を中和して終って民衆の上に大きな勢力を有するに至るであらう。
比較的獨立の新聞と吾々との比例は一と三にする。

併し民衆はそんな事情は考へても見ないから、
吾々の発行する新聞は巧妙な方法で民衆を吾々に信頼させながら反對意見の方を支持する。
こうして吾々は敵を引附けるのである。
敵は警戒をしてゐないから、吾々の陷穽に落ち 無害なものになる。
  
〔将来の新聞〕
 重なる新聞と云ふのは機関紙的なものである。
それ等は絶えず吾々の利益を擁護し、従て彼等の勢力は比較的弱い。

 次には半官的なのもので、 その役割はれ吾々の方へ無關心の人の人々及び中立の人を引き入れるのである。
第三には明白な反対新聞で、少なくも紙面の一部に於て、吾々を攻撃する。
そこで吾々の本當の敵は此の反對論を眞實と思って彼等の腹を見せて終よ。


 吾々の新聞は総て色々違った主張を持ってゐる。
或ものは貴族政治的であり、他のものは共和主義又は革命的で無政府主義のもあるが、
之は勿論今の憲法が存続する間の話しである。
 印度のヴィシシュスー神の如くに、
これ等の新聞は百本の手を持って居て、その一つ一つが與論の各層に衝撃を與へる。 


 扇動時代にはこれ等の手は吾々の意見にしたがって與論を導くことに役立つ。
それは興奮した人々は理屈は考えないで、容易に指導されて終うからである。

馬鹿者は自分の党派の新聞の主張を反映して演説をしている積りでいるが、
何ぞ知らんそれは吾々の意見が彼らに与えたい意見を宣伝しているのである。

彼らの同志の新聞について行くと信じつつ、吾々が彼らのために拡げている旗について来ている。

〔定期刊行物及び書物の検閲〕

 吾々の新聞陣営が吾々の計画を敢行し得る為には、
吾々は大なる注意をもって言論機関を組織せねばならぬ。


 中央新聞局と云う名目で吾々は分泌者の会合を設け、
其処に吾々の覆面の手先が居て合言葉と付箋を与える。

 吾々の新聞は吾々の政策を批判したり、これに反対する。
勿論根本には触れずに表面的の事だけである。
又機関紙に対しても空砲を放ち、
起こった出来事に就いて詳報しなければならんと思っているような点を、補足できるようにしてくれる。

 併しこれ等の方法は必要な場合以外には用いないのである。
 新聞が吾々を攻撃することは、
新聞がまだ全然自由を失っていないという感じを民衆に与えることに役立つのである。


 それは又吾々の手先が、反対党は意義の無い反対説を立てている。
それが証拠には政府の政策を反駁する本当の根拠が無いではないかと説き廻る機会を与えるのである。
かかるやり方は一般の注目を避けて民衆に政府信頼の念を増させるのに最良の方法である。


 この方法によって状況に応じ、
政策に関する民衆の感情を激発させたり、鎮静したり出来る。
吾々は或る時には眞實を、或る時には嘘を注ぎ込んで、
人々を説き伏せたり、逆用したり出来る。

ある時は眞実を根拠として立論し、或る時は之に反対したりするが、
それは民衆に如何なる印象を与えるかによって違う。


 要は深い注意をもって足下を探りそれから足を踏み入れるのである。
吾々は常に理屈では敵に勝つ。
それは敵が根本的に説明できる新聞を持たないからである。
のみならず吾々が新聞界に押し付けた制度のおかげで、
吾々は真面目に反駁する必要がない位である。

 又吾々は半官紙を用いて、
反対新聞に吾々が掲げさせた輿論の風見気球をも強く否定することが出来る。


 フランスの新聞界はフリーメーソンの相互連帯が成立し合言葉もある。
すべての言論機関は職業上の秘密で結ばれている。

 すでに過ぎ去ったものでも、
前兆であったものは如何なる新聞でも命令でなければ秘密を暴くことはない。

 誰も之を敢えてしないのは、文学指導者の仲間に入るには、
予て何か恥ずべきことをしたことのあるもので、
その後不謹慎なることがあれば、直ちに之を暴露することになっているからである。

 この不行跡は極めて少数の人にだけ知られているのであるから、
新聞人としての権威は外国迄広がっている。
 そして民衆の間に名声を博しているのである。 


 吾々の計画は特に地方を包含し首都のものに対する野心と反対の希望とを激発せなければならぬ。
吾々は首府に向けてそれ等の野望を地方の主張であり見解であるとして現わさなければならぬ。
これ等の運動は吾々が主となって鼓吹するのである。


 吾々が公式に政権を執る迄は、首府は地方の輿論の下に置かなければならぬ。
言い換えれば吾々の手先が組織した大多数で制圧していくのである。
大事件になった時には首府は既成事実に対しては争うことはできない。
何となれば地方の大多数が承認しているからである。


〔新体制〕
 新体制とは吾々が権力を執る前の過度期であるが、
吾々は其の新体制の階級迄進んだ時には、
吾々は最早新聞に社会の腐敗記事を取り扱はせないで、
新体制はかく迄萬人を満足させたから最早罪を犯すものもないと信じさせなければならぬ。

 もし犯罪があったら、
何人も被害者と偶々通り合わせた証人だけしか知らないのである。

     「ひとりがたり馬渕睦夫」
   #8 ディープステートの正体とは?

    




四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 議定十一 方遂散乱はユダヤの世界征服に好都合 

2024-04-24 10:16:02 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

  
  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』
   附録第三 シオンの議定書
 

   

 第
十一 議定 

  
ユダヤ新憲法
・・・・・・ゴイムは群羊、ユダヤは狼 
・・・・・・放逐散亂はユダヤの世界征服に好都合。


〔ユダヤ新憲法〕
 參議院は政府の権力に力を附けるのが役である、
それは一見立法機關の觀もあるが、
實は政府の爲に法律規則の案を整備する委員會である。 

 今吾々が準備してゐる新憲法は次の様である。
吾々は法律を造り、次の方法で裁判所を監督して行く。・

(一)立法機關に示唆を與へる 
(二)大統領が一般の形式で命令するもの、
   元老院から出る大統領令によるもの、
   參議院の決議により各大臣が實施に任ずるもの
(三)時到らば暴力政変を以てするもの 
  
 吾々の行動の大綱を右の如く述べたから,
之より今まで述べた方針に從て国家機関の革新を促すべき手段の細部を検討してみよう。

 その手段とは次の如くである。
新憲法の布吿せられる翌日に、
言論の自由、集會の権利、信教の自由、選舉権其他多數の事柄は人類の目錄から姿を消し、
又は全部取換へられねばならぬ。

 其の際に初めて吾々の勅令を発布するのである。
其の後に吾々の法律に改正を出すことは危險である。

 その理由は、若しその改正が一層峻厳性の増すものであると、
その先まだどこ迄次々と新しい改正が來るかも知れないと云ふ失望を與へるし、
之に反し改正が最初に出すものを緩和するのであると、
人々は吾々がまた誤って望過ぎたと感じ、
新政権に對する信頼を動揺させる。
  
 又 吾々が恐れを懐いて譲歩しなければならなかったと言はれ、
此の緩和によって吾々は何等感謝されずに、
その讓步は当然のことであったとされて終ふ。 

 
〔ゴイムは群羊、ユダヤは狼〕
 右の如き二様の印象を與へる事はどちらも新憲法の権限を害するのである。
新憲法が發布された瞬間、
卽ち民衆は生々しい革命で肝を潰し、

恐怖心に駆られてゐる時から、
吾々は民衆の感情を善くしょうとする何等の考慮をして居らぬ程强く、
必勝的な権威あるものであることを思ひこませねばならず、

又吾々が嘗て民衆の感情とか與論とか言ってゐたのは最早通用しない昔の死文となったので、
吾々は何時でも、何處でも僅かばかりの反抗の模様でも見えれば、
之を弾圧して終ふ様に準備もあり出來るのであることを頭に浸み込ませせなければならぬ。
  
 民衆には吾々は旣に取るべきものは全部取った、
吾々は如何なる口実の下にも
彼等と吾々の権力を分配するのでは無いことを知らせなければならぬ。
  
 さすれば民衆は落胆と恐怖とを感じ、
諦めを以て事件の成行を眺める外は無くなる。
ゴイムは羊の群で、吾々は狼の様である。

 
〔放逐散亂はユダヤの世界征服に好都合〕
 諸君は狼が羊の群居する牧場に這入ったらどうなるかを知らない事はないであらう。
羊は唯眼を閉ぢて終ふ。
民衆も同様に諦める。
 
それは、吾々が民衆に約束するのである。

吾々が民衆の敵を打敗かし、国民を安定させたらば、総ての自由を返してやると。
諸君には民衆が自由を取戻す迄、どれ丈長く待たなければならぬかをお話しする必要はない。

 吾々がゴイムに事の眞相を看破する時を與へずに、
彼等に對する此の如き政策を立てるのは、
世界に離散した吾々ユダヤ民族は直接法では獲得出來ないから、
こんな廻りくどい方法を取ったに外ならない。

 吾々がフリーメ —ソン祕密結社を造ったのは之が爲で、
獣類ゴイムは祕密結社のあることも知らず、
知ってもその目的を疑っても見なかったのである。

 彼等は目に見える數多き組織、
即ちフリーメーソン組合の方へ吾々の導で引きつけられて居た。
それはゴイムの同宗の人々の注意を回避する爲であったのだ。

 神の選民たる吾々には世界に散乱しても吾々には害の無い能力を神から與へられた。
之が他民族から見たら吾々の困ることゝ思ふだらうが、
反對に吾々の力であって、吾々は世界征服と云ふ所に触れて來た。

 此の基礎の上に建築すべさ僅かの事が残って居る。


四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 第十 議定 現行憲法の破壊

2024-04-23 23:15:59 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン


  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』
   附録第三 シオンの議定書
 

   

 第
十 議定

現行憲法の破壊  
・・・・・・普通選挙 
・・・・・・家族制度の破壊 
・・・・・・自由由主義の害毒
・・・・・・大統領はユダヤの代弁
・・・・・・ユダヤの世界王
 
 
〔現行憲法の破壊〕 
 今一は今迄述べた所を繰返す。
前に述べた通り、政府や國民は物の表面丈しか見ないことを心にめられたい。

彼等の代表者達は遊ぶとを第一に考へてゐるのだが、
そんなことで如何にして物事の核心に触れた研究など出來るか。

吾々の政事研究には此前述べた諸件を見逃さないことが肝要で、
我々が権力の分立、
言論の自由、
出版の自由、
信教の自由、
集會結社の自由、
法律的平等、
財産及住居の不可侵、
税制問題、
過去に遡る法律の效力の如き諸問題を討究するとき、
それが役に立つのである。

凡ての之に類する諸問題は人民の両前で公然論議するのは差控えべき性質のものである。


〔普通選挙〕

 併し之を民衆に語るべき必要が生じた場合には、
之を一々敷へ上げずに、
詳論に入らずに、吾々が認める近代法律の原則に就て説明するのである。

此く論じ残すことの必要な所以は、
吾々にあれやとれやと人の気の附かない様に抜かして終ふ自由を與へるからで、
若しそれを遂一敷へ上げて終ふと留保なく全部認めなければならなくなるからである。

  人民と云ふものは政治的天才の人に特別の愛着を持ち大なる尊敬を拂ふのであって、
其等天才のやる強壓政策に對しても次の様な言葉で答へる。

 づるい奴だ、
 ひどくづるい奴だ、
 併し何とうまくやった!
 何と人を喰つた奴だ!と。

 吾々は凡ての國民を吾々の計画した新しい建物の基礎工事に参加させたい希望を持て居る。
それであるから何はさて置きこの果敢な、
進取的、力行的精神を捉へることが必要で、
之れは吾々の手先の尽力で、前途に横る障碍を跳ね除けるに役立つのである。

 吾々が暴力政變を完成した時には民衆に向て次の如く述べる。
  今日は萬事うまく行かなくて、諸君は全部苦んで來たが、
今度吾々は諸君の苦難の種子を絶滅するのだ。
即ち、国籍、國境、國家別の貨幣制度を無くする。

 無論諸君が吾々を断罪するのは御勝下だが、
吾々は諸君の爲にやらうとする事を諸君に示さない内に宣告するのは正当と言えるであらうか? 
そこで彼等は滿場一致喜びに溢れ、
希望に滿ちて吾々を激励して呉れる。

吾々が今日迄世界支配の為の道具立てとして來た普通選挙、
即ち予め準備して置く協定が吾々に最終的の役割を演じて呉れ、
吾々を裁く前に吾々を善く識らうとする人類一致の希望を述べる役をする。
   

〔家族制度の破壊〕
 故に吾々は階級の差別なく強制的に投票を行はせて、
多数者の独裁を造り上げなければならぬ。

何となれば、多数の専制は知識階級ばかりからは得られないからである。
    
人々を己れの自由意志丈で行動する事に馴らして、

ゴイムの家族主義とその家庭教育の重要性を破壊する。
  
吾々は値打のある人々も民衆を押し分けて通ることと許さない様にする。

 そして吾々の指導によって民衆はその人達を押へ附け、
計画を説明する乙とをも拒絶する。

 民衆は吾々の言ふことでなければ聞かない様に馴れてゐるが、
それは彼等が吾々に注意を拂ひ再び服従することには、相常の代償を拂つてゐるからだ。  
   

〔自由主義の害悪〕 
 吾々は盲目な勢力を創設する。
それは吾々の任命した手先の命令がなければ、
彼等の首領を代へようとしても、動くことも出來ない程盲目的であるのである。

民衆は收入や賞輿や其の他の利益は新しい首領から出ると思ふから、
この方式に服従するのである。
 

政府の計画は一人の頭脳から考へられた様にして施行されなければならぬ。
若し多数の頭で各種の要素を考へたのでは實行不可徒になるであらう。

 故に吾々丈が行動計画を知って居なければならぬが、
吾々はそれを討議してはならぬ、
それは最初の創意や各部の関連や実行力や、各要点の祕密な意義を毁さない爲に必要である。

 普通選舉では物事を討論し、それを作り直して、
残る所は精神の違った構想丈になって、
最初の計画の深みや連携には透徹し得ない。
吾々の計画は强くそして善く出来ててゐなければならぬ。

であるから、吾々の首領の天才的の仕事を民衆の脚下に踏みにじらしたり、
制限された少數の人々にすら渡してはならない。

此の計書は今暫くは近代の制度をは破壊しない。
唯経済を變へる丈である。
従てその發展は吾々の計画によるのである。
  
各國には殆ど同じ様なものが別の名前で存在する。
代表機關、官省、元老院、枢密院、立法機関、 司法機関等であるが、
之等は諸君の熟知する所であるから、諸機關の事など説明の必要は無い。
唯之等機關の何れも国家の或る重要なる役目を担任することに注意を望む。

私が今重要と云ふたのは働きが重要なので、
機關そのものが重要と云ふのでは無いことに注なせられたい。
 
諸機關は政府の凡ての職権を分担する。
行政、立法及司法がそれである。
  
それであるから之は國家の機関の内部に於て働いてゐるのである。
その働さは人体の種々の機關の働き似寄っ居る。

 若し政府機関のどの部分が具わいが悪いと、
国家が病気になること恰も人體の場合と同様で、
死ぬこ とも亦同様であり得る。
  
吾々が国家機関の中に自由主義の毒を注射した所が、
その政体が変わってきて、国家は敗血症と云ふ不治の病に犯された
吾々は息を引き取るのを待つばかりである。
 
 
〔大統領はユダヤの代弁者〕
 立憲国家は自由主義から生まれて、ゴイムの唯一の救ひであっ専制国家に代った。
憲法は諸君の知る如く政党の為の闘争、論争、扇動の學派に過ぎない。
換言すれば国家の機能を弱める學派である。
 
選挙戦は新聞の論争と同じく国家権力を無能、無力にし無用の長物とした。
それで多くの国に於て国家の転覆を可能ならしめた。
それで共和国の道を関き吾々は眞の政府に替ゆるに政府の漫画を以てすることが出来、
それ即ち吾々の人達、吾々の奴隷から選んだ大統領を以てした。
吾々がゴイムに、否ゴイム国民に命じた吾々の気持ちであった。

近き将来吾々は大統領を、責任を持つ役人にするであらう。
その後は凡ての責任を補佐役に負はせて、
吾々は表向きの約は演じないであらう。

それで権力に有りつかうと押し合ふ連中が段々減って來ようと、
大統領を捜すのに行き詰まろうとも、
吾々にはどちらでも同じことだ。
何れにしてもその国は崩壊に向かって行くからである。

 吾々の計画実行は大統領選挙に仕掛けうをして、
過去の身上に往年のパナマ汚職事件のような隠れた古疵を持つ人を押し出す。

かかる人は古疵の暴露を恐れるのと、
大統領の位置から必然受ける役徳や栄誉を永く保って行きたいと云ふ成り上り者の心理から、
吾々の命令を忠実に實行するのてある。

衆議院は大統領を選挙し、保護し、監視して行くであらうが、
吾々は法律案を提出し、
之を修正する権能は輿へない。
之は責任のあるそして吾々の傀儡たる大統領に委任する

大統領の位置は、八方から攻撃の的となるのは言う迄もない。

 併し吾々は人民の代表者の頭上を通り抜けて、
直後民衆に呼びかけて大統領が自らを防御する方法を授けるであらう。
換言すれば彼も下層民の多数に伍して盲目の奴隸に還元するのである。
之に加えて大統領に戒厳令を布く権能を與へる。

 此の特権を輿へる説明としては、
大統領は国軍の長であり、憲法の代表者であるから、
新しい共和国憲法を擁護する為、軍を使用する必要があるからといふのである。
 
こう言う譯で、国内政治の鍵は吾々の手にあつって、
吾々以外の何人も立法權を指導できないであらう。

 新憲法を設けたならば、
政府の措置に対して議会が質問出来ない質問を發する権利を取り上げる。
それは機密保持の理由でやる。
又新憲法によつて議員の数を最小限に減ずる。

 此れに比例して政事への愛着と扇動とを減少する。
それにも拘らず縮少された議会が猶も反抗する様ならば、
人民の多数に呼びかけて全然議会を潰してしまう。

 大統領は上下兩院のな議長副議長を任命する。
会期は一年に数か月とする。

 大統領は執行機関の長として、議会を招集し又之を解散する権能を持ち、
解散した場合は次の選挙を延期することを得る。
  
併し吾々の計画がすつかり熟さない内に、
これ等の言わば非合法のことをやった責任を大統領に負瀬ないために
我々は大統領周囲の諸大臣、大官を説き伏せて、
彼らが勝手に省令其の他で大統領令に違った解釈を与えても
責任を自分たちで取るようにやらせる。

併し吾々は可成元老院、参議院、内閣と云う様な機関でやらして個人に遣らせない様に勤める。
大統領は行く通りにも諒解される法律に吾々の指導によつて解釈を輿える。
 
 又大統領は吾々が適当と認めた時に法律を廃止し、
新たな臨時法を提案する権能を持つ様にする。
それには国家の繁栄の為と主張して、
政体の変革に関するものすら提案し得
られる様にする。
 
 
〔ユダヤの世界王〕
 これ等の処置をすると、
曾て吾々の意志でなくやむを得ず国法の中に入れて終った凡てのものを、
段々に毀して行けるのである。

 そして凡ての政府を吾々の独裁の許に集め得られた時には、一切の憲法を廃止するが、
それ迄は過度的方法として一歩一歩進むのである。

 憲法廃止以前にでも吾々の独裁は承認されることがある。
それは政府の人々が餘りに不一致で、無能であるのに業を煮やし、
吾々に勧められて次の様に叫ぶ時である。

  やめて貰いたい。
  吾々は世界王を立てて吾々を纏めて、
  争いの種子を失くして貰いたい。
  国境だの、宗教だの、国債だのを廃めて吾々に平和と安寧とを盡して貰いたい。
  これは吾々の政府や議員には出来ないことだ。 

 併し諸君も知る如く、かかる民衆の意気込みを全世界的にするのには、
各国内に於て政府と人民との関係を絶えず攪乱して居なければならぬ。

 そして実行迄行く不和、紛争、闘争、怨恨や、食料不足、
悪疫伝播を以って民治を困り果てさせ、

結局吾々の金を借りて吾々の支配下に這入る外に手はなくするのである。

 若し、吾々が各国民にほっと息をつき休息をする余裕を与えると、
吾々に都合の良い時機には終に来なくなるであろう。