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ON AND OFF (2nd Stage)

元気にオートバイに乗れる幸せ。

梅小路

2011年12月04日 | Family
次男のHaruがSLに乗りたいと言うので京都の梅小路公園へ。
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機関庫の入り口は移築された旧二条駅舎(京都市有形文化財/現存する日本最古の木造駅舎)。現在はセンター+展示室になっている。
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お目当てのSL体験乗車。嵯峨野山陰線に沿って往復1kmの工程だけど結構な人が乗車していた。
汽笛は平日に数百m離れたウチの会社まで聞こえるほど迫力がある。

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D51を間近に。やはり匂いと音!を実感するって素晴らしい。
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大正3年に建てられた扇型庫(重要文化財でも現役)。

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転車台。こちらもちゃんと動く。
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SLは通常2気筒だけど、ボイラー下中間にもシリンダーがある珍しい3気筒のC53。

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量産車としては唯一の構造との事。
C62やD51初号機等、動態保存されているのがすごい。きっと、相当なコストが掛かっていることだろう。
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このメカニカルさが堪らない。。。
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お昼のあとは隣接する公園で紅葉など。

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もみじはまだ真っ赤で落ちてなかった。
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結局、この公園で6時間も遊んでいたので足が棒になってしまった。。。
子供達は楽しかったらしく二人とも帰りの車で爆睡。
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京都の紅葉は今週で見納めかな?




装着

2011年12月03日 | Moto Guzzi
という訳で、一部のM15ECUユーザの間で?流行の兆しを見せているZEKU JAPANさんのリーンバーンリプレッサーを装着してみた。

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エアクリーナーボックス内にある吸気温センサに細工をしてラムダセンサ(A/Fセンサ)をキャンセルするデバイス。
装着はコネクタの配線に割り込ますだけ。
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解説はZEKUさんのHPに詳しいですが、前から気になっていた排ガス対策で論理空燃比への強制補正が回避できれば、それは素晴らしいこと。サブコンでのプラス補正がECUの空燃比補正に打ち負かされては何の意味も無い。

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素晴らしいデバイスも基本車体のコンディションと設定パラメータが狂っていては意味なし。
装着とあわせてまずはエアクリーナエレメントの清掃。
おととい洗浄し2日かけて良く乾燥させておいた。フィルターオイルを塗布して再装着。

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次にTPSの値をチェック。
v11のFIは古典的かつイタリアンなクオリティなので国産車みたいに出荷時の状態をずっと維持できるわけ無い。
経験的にTPSは時間(距離)とともに出力値がずれてくるので定期的にチェックするようにしている。
今日の実測値は620mVだったので前回調整時より100mV程度プラス側にズレてしまっていた。
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ただし、TPSは最適な燃調を維持するのに非常に重要な役割をもつデバイスなので面白半分でイジる部位ではない。
ある程度の電気的知識、スキルと道具が無いと調整しているつもりがかえって調子を悪くしてしまう原因になりかねない。
自信の無い人はディーラーさんでアクソーネ等の診断装置を繋いでもらうのが賢明と思う。
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自信のある方は、個人レベルでもテスターがあれば確認できる。
やり方は購入時についてきたユーザーズマニュアルにある配線図を確認の上で、TPSの3極防水コネクタの上下2極に細いワイヤをもぐりこませるだけ。自分はテスターのプローブにワニ口クリップをつけて測定している。
なお、TPSの調整はトルクスレンチが必要。
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マニュアル値:
スロットル全閉時 0.521V(±0.005V)
調整は結構シビア。全閉といってもアイドル時のTPS開度3.5度が基本。

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ガソリンタンクを乗せて完成。
雨が降りそうだったので家の周りをぐるっとテストライド。
効果を確認するためにサブコンの補正をキャンセルしたのは言うまでも無い。
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結果、
ちょっと乗っただけじゃ判らん。。。
でも、今までデトネーションが顕著に出ていた上り坂6速3,000rpmからの加速ではエンジンから変な音が出なくなっていたので、効果は確認できた。
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明日の朝駆けでサブコンをいじりながら色んな変化を確認してみる予定。