予定がポッカリ空いた日曜日。
日頃何気なく標識を見ていて気になっていた多摩境駅近くの小山内裏公園に次男坊と遊びに行って来た。
自分が住んでいた頃にはこんな公園は無く、ただの造成地と獣が出没する雑木林だったエリア。
訳も分からず園内を歩いていたらこんな看板を見つけて、懐かしさのあまり涙が出そうになった。

そうだ、ここは高校生の時に学校から帰ると愛車のCB50Sで走り回ったあの「戦車道路」そのものだった。
この戦車道路はギアつき50ccや当時流行っていたスクーターレース小僧達が膝に付けた空き缶から火花を散らしながら日々走り回ってたところだけど、さすがにもう時効だろうww。
路面はイマイチだったけど、原チャリに程よいコーナーが続き一般車が出入りしないこの場所は格好の鍛錬の場となっていた。

ハリケーンのスワローハンドルが自慢だったCB50S。友達の先輩から不動車を\5,000で買って自分でレストア。
加速は2スト勢にかなわなかったけど、唯一最高速だけは勝っていた。

あの道路が今ではサイクリングやランナーたちが走る公園の一部となっていた事に時の流れを実感。
当時、一緒にヤンチャしていた悪ガキ共は、今でもオートバイでどこか走っているのだろうか?