Video市場では、Go Proをはじめとしたウェアラブルカメラが大流行。
動画投稿サイトでは高画質なオンボードカメラで録画したツーリング動画がたくさんアップされているけど、PCで動画編集なんて面倒だし、どうせすぐ飽きてしまうのが目に見えているから、なかなか投資できないでいる。
けど、Guzziのあの官能的なサウンドがうまくレコーディングされたら楽しいかと思い、過去何度か色んな機材を使ってオンボードカメラに挑戦したけど、未だかつて満足した画が撮れていない。
さて今回の挑戦。
今まではiPhoneを車体にマウントしていたけど、今日は文字通りウェアラブルマウント化してみた。
通常はヘルメットマウントが一般的だけど、日常でも使える様にと、チェストマウントを自作。
100均のトレーの底を切り抜き、適当な大きさのベースを形成。
手芸店で買ってきた織ゴム(今回初めてこういう名前と知った/要は太いパンツのゴムだ)を通すスリットをジグソーでくり抜き。
パンツのゴムにバックルを縫い付ける作業だけはカミさん+ミシン登場。どうもあの電動工具だけは使いこなせない。
ベースに以前買ったiPhoneのマウントを装着したら出来上がり。
実はパンツのゴムが材料費で最も高かった。白色だったらもう少し安く買えたけど、本当にパンツのゴムそのものだったので、黒色にした次第。
これを、たすき掛けの要領で胸の位置にマウントする。
ライディングポジションを取った時にカメラが正面を向く様にフレキシブルジョイントを調整。
更にステレオミニジャックからiPhoneの4pinに変換するジャックと延長コードを介してPCMレコーダーに接続。
撮影前に、iPhone純正ボイスメモ アプリにあるレベルメーターで排気音のレベルあわせを行う。
これを確実に行わないと回転数を上げた時にゲインオーバーで音割れしてしまう。
PCMレコーダーの入力ゲインのみならず、出力ボリュームも影響してくるので、試行錯誤しながら微妙なゲイン調整が必要。
レコーダーはウェストバッグに入れて腰に回すと風切り音が全く入らずにクリアな音源が録れる。
さて、結果は...
音にノイズは入るし、映像はブレブレなので、とても公開できる代物ではなかった。
チェストマウントの補助ベルト追加とPCMレコーダーのセッティングがもう少し必要かも。
まだ諦めないぞw