サンダーのデジカメアルバム

山や旅先で出合った花や風景の写真を載せました

甲子山の紅葉と大内宿、塔のへつり(081017)

2008年10月23日 | Weblog
10月17日M子さん、家内と3人で福島県側から甲子林道に入り終点の甲子峠に
駐車して甲子山の紅葉狩りをした後、3連休最後の13日に二岐山に登った帰りに
寄ろうとしたが大渋滞で途中撤退した大内宿、塔のへつりの観光をしてきた。

紅葉は1100~1500mが丁度見頃で林道や1400m弱の甲子峠付近は最盛期
を迎え周囲の山肌が真っ赤に色付き綺麗だった。 
甲子山は峠と甲子温泉、旭岳への分岐間に数10mのこぶが3個あったが分岐迄
は比較的平坦で笹も刈り払われていて非常に歩き易く展望も良かった、岐点と頂上
間の標高差150mはトラロープ頼りの急登もあったが計80分で頂上に登り着いた。

下山途中の1番高いこぶ上で景色を眺めながら早めの昼食を食べたあと下郷町の
湯野神温泉地先の大内宿にPM2時に着いた、金曜日なのに結構観光客が多い
小さな旧宿場を1時間程ぶらぶら歩いて観光後塔のへつりに寄ったが此方にも観
光客が沢山いた。   西郷村の「ちゃぽランドの湯」で汗を流してPM7時に帰宅。

写真20枚をアップしました


朝日を浴びた山の斜面が赤く染まっていた



最初のコブ上から林道周辺の紅葉を望む、林道は細いが大部分が舗装されている



最初のコブ上から峠を挟んで甲子山の反対側にある大白森山を望む



2番目のコブ上から紅葉の3番目のコブ、甲子山と奥の旭岳を望む



2番目のコブ上から登山口、大白森山方向を望む



3番目のコブの紅葉越しに手前甲子山、右旭岳、左奥須立山と最奥に三本槍岳を望む



紅葉したブナ林



ナナカマド、ブナ、ダケカンバの紅葉



ブナの紅葉をアップで撮ってみた



分岐点手前の紅葉



トンネル開通前はここまで来るのに奥甲子温泉から急斜面をジグザグに登り2時間強掛かったが今は簡単に来られる



分岐点を過ぎ落葉を踏みながら紅葉の中を登る、この付近まで来ると落葉が目立つ、この先から急登となった



甲子山山頂直下、落葉が目立つ紅葉越しに望む旭岳



甲子山山頂 :地図に旭岳への登山道は無いが左側の崩落地がある尾根に道が見えた、厳しいが登ってみたい山!



手前旭岳、奥観音山の上部は落葉してたが中腹から下の斜面は紅葉に染まっていました



甲子山と旭岳のコル付近の紅葉が綺麗だったのでアップで撮って見ました



やっと色付き出した旭岳の麓稜線の先に須立山、三本槍方面を望む



盛期を過ぎた紅葉越しに右大白森山、中間付近に山頭だけ見える小白森山、左二岐山を望む




金曜日だったが観光客で賑っていました、後に見えるのは小野岳



塔のへつりの一部を展望台から撮って見ました





二岐山 紅葉狩りハイク(081013)

2008年10月20日 | Weblog
終日快晴だった10月13日何時ものメンバー5人で福島県天栄村の二岐温泉から二岐川
沿いの林道を走り御鍋神社登山口から入山し、二岐山のブナの紅葉を見に出掛けた。

入山後いきなりの急登、杉林の植林地やミズナラ、アスナロ等樹林帯を過ぎるとブナの大木
が多い見事なブナ林となった。 ブナの紅葉眺めながら暫く登ると平坦なブナ平に出たがブナ
は殆どない、ここでやっと皿を伏せた様な形をした二岐山の男岳の紅葉した上部が見えた。 
(以前ここでブナの大規模な伐採が行われたが住民の反対運動で中止した経緯がある様だ)

家内の体調が悪そうなので少々残念だったが我々はここで撤退し、ここからは友人達だけで
登ってもらった。 友人達を待つ間に大きな鍋が御神体の珍しい御鍋神社に行ってみた、
神社の由来は平将門が追っ手を逃れて隠れた時に使った大鍋を祀ったと書かれていたが?

将門は筑波山の西側に広がる現在の下妻や大宝を所領とした豪族の出だが反乱を起こして
敗走した為かあちこちに伝説があり過ぎる、根底には権力者に対する庶民感情があるのか?。

写真を10枚アップしました。


男岳への登山口、ここからブナ平までは急登だったが一歩の段差少なく登り易い山だった


  
ブナ(幼木)の紅葉                          ブナ(老大木)の紅葉



色付き始めた左ブナと右端アスナロ



色付き始めたブナの林、先端部は紅葉しているが下のほうは紅葉が始まったばかり



上部が赤くなり始めたアスナロ



真っ赤に紅葉したアスナロ



ブナとアスナロの幼木しかないブナ平、奥に男岳が僅かに見えている



ブナ平から男岳の上部を望む



御鍋神社、大きな鍋が吊り下げられていました

三本槍岳 裏那須の紅葉狩り(081010)

2008年10月16日 | Weblog
夏に流石山の高山植物の花を見に登った際、大峠から三本槍岳へと続く尾根道を
眺め、紅葉の時期に是非歩きたいと思った。
秋晴れの10月10日、Cさんと南会津下郷町の大峠林道終点~大峠~三本槍岳~
鏡沼~大峠林道終点を7時間掛け、裏那須の紅葉をノンビリ眺めてきた。

9月21日開通の甲子トンネルを通り僅か2時間半で林道終点についた!従来の塩原
温泉、会津田島経由ルートに比べ1時間半の短縮、南会津の山々が近くなった!

この時期栃木県側の表那須はAM6時過ぎると大混雑、渋滞に巻き込まれてなかなか
登山口に辿り着けないが福島県側から登る裏那須ルートはガラガラ、大峠~三本槍岳
の尾根では誰にも会わず下山中も数人に会っただけで静かな山行ができた。
(さすがに三本槍岳頂上は表那須から次々登って来るハイカー達で賑やかだったが)

下山後はキョロロン村にある「ちゃぽランド西郷」の温泉で疲れを取りPM8時前に帰宅

紅葉は想像以上に綺麗だった! のんびりと紅葉狩りを楽しんだ!!

写真を20枚アップしました


大峠林道沿いにある日暮滝、ここまでは観光客も車で登ってくる



夏には高山植物が咲き乱れていた流石山の斜面は草紅葉、向かいの山は旭岳



流石山の斜面を数10m登り小休憩した場所から沼ッ原の調整池を望む



流石山の斜面から朝日に輝きだした大峠付近の紅葉、最奥に霞む三本槍岳への尾根道は結構厳しかった



最初の小さなコブから紅葉越しに朝靄に包まれる麓の下郷町方面を望む



第2ピーク付近の紅葉越しに手前大峠山と奥流石山を望む



第3ピークの右側斜面の紅葉、遥か下の谷まで紅葉に染まっていました



第4ピーク左側の眼下を染める紅葉: 鏡沼、須立山と旭岳 奥には雲の掛かった大白森山、小白森山の先端が見える



第4ピークと三本槍岳の間に隠れていた第5のピーク付近から鏡沼をアップで撮ってみた



大峠と甲子山への縦走路との分岐付近の紅葉越しに三本槍岳を望む、頂上付近の紅葉は終期



三本槍岳頂上から今回登った赤く染まった尾根と流石山、双耳峰の三倉山方面を望む



三本槍岳頂上直下の紅葉越しに茶臼岳方面を望む



下山路(縦走路)からナナカマドの紅葉越しに鏡沼を望む



池畔に広がる紅葉と三倉山の遠望、右中に見えるのは大峠林道終点への下山路



紅葉した斜面越しに赤面山を望む



縦走路と鏡沼の分岐付近から紅葉に染まる須立山を望む



鏡沼畔の紅葉Ⅰ



鏡沼畔の紅葉Ⅱ



鏡沼畔の紅葉Ⅲ



鏡沼畔の紅葉Ⅳ

日光白根山 紅葉狩りハイキング(081002)

2008年10月07日 | Weblog
絶好の紅葉狩り日和だった10月2日Cさんと日光白根山の紅葉狩りに出掛けた。

早発ちしAM7時に標高1400mの丸沼高原着。160km強を3時間は飛ばし過ぎ?
始発のゴンドラに乗り標高2000mの頂上駅(登山口)に8時15分着、気温は10度
前後だろうか?  思っより暖かく27日の初冠雪が信じられない。

前日の情報では頂上の気温は数度、日陰には残雪があるかも知れないとの事で軽
アイゼンまで持参したが幸い全く必要なかった。

白根山頂まで3時間掛かった(ザレ場の急登は厳しかった)、眺望は双耳峰の燧ケ岳、
武尊山等々遠くの富士山まで見える360度の大展望、眼下にはエメラルドグリーンに
輝く五色沼が見える素晴らしい眺めだった! 4回目だが今回が最も良い眺めだった。
ハイカーが次々登ってきて頂上でのんびりと眺望を楽しめなっかたのが一寸残念。

頂上直下の台地で男体山、中禅寺湖等の景色を眺めながら約1時間の昼食休憩。

復路は時間に余裕があるので前白根山への急坂道を鞍部まで下り五色沼、弥陀ヶ池、
座禅山経由で秋の陽に輝く紅葉を眺めながら3時間掛け下山した。

このルート選択は正解だった、山頂にいたハイカーは何処に行ったのだろう?五色沼で
会った数名のハイカー以外は誰にも出会わず静かな環境下で紅葉狩りを楽しんだ。

ゴンドラの最終便にはまだまだ時間があったので頂上駅脇の[足湯」にたっぷり浸った、
終日履いていた靴からの開放感と足湯の効果か?一気に疲れが取れた。風呂は良い!  

快晴無風の暖かい紅葉狩り日和に恵まれて
頂上での360度の展望や輝く紅葉を堪能した大満足の山行だった!!


少し多いが25枚をアップしてみた


金精峠から湯ノ湖、朝霧に包まれた戦場ヶ原、日光男体山を望む



ゴンドラ内から望む上州の山々



ゴンドラ内から朝日に輝きだした菅沼を望む



ゴンドラ頂上にあるロックガーデン越しに日光白根山を望む (順光になったPM3時過ぎ撮影)



最近出来た赤い鳥居の登山口を潜って入山 (Ⅽさん撮影)



林床に沢山あったスギゴケの花?実?が綺麗だった



中腹からは落葉樹林に変わり特にダケカンバの黄葉紅葉が綺麗でした



林床に朝日が射し込みカニコウモリの果穂(花柄)が白く輝き花が咲いてるように見えた



樹林帯の急坂を暫く登ると森林限界を超え開けた台地にポンと出た :錫ヶ岳が大きい肉眼では富士山も見えたのだが



最後の登りザラ場の急登; 以前は三歩登って二歩ずり落ちた小石のザラ場だったが整備され大分登り易くなった



ザラ場斜面の草紅葉が急登疲れを癒してくれた



頂上直下の台地に向かって草紅葉の中を登る、山頂はまだ見えない



日光白根山の頂上、遠くに双耳峰の燧ケ岳を望む :静かな山頂に見えるが手前には沢山のハイカー



頂上直下から五色沼、右前白根山、左五色山と日光の山々、最奥に那須連峰を望む



頂上直下の昼食を食べた台地から草紅葉の前白根山への道(稜線)と日光男体山、中禅寺湖を望む



頂上直下の台地からハイカーで賑う日光白根山の山頂を望む



頂上直下のあちらこちらで昼食休憩するハイカー達、屋根が輝いているのは白根神社



下山路に使った前白根山への急坂道 :ザラ場の登り程ではなかったが浮石が多く結構足にきた



下山路中腹から五色沼を望む :ナナカマド、ミネザクラの紅葉は綺麗、ダケカンバは先日の雪で?枯葉



日光白根山と前白根山の鞍部付近のダケカンバ林の紅葉



赤い屋根の緊急時避難小屋付近の紅葉



五色沼から日光白根山を望む :山ガ大き過ぎて全体が入らない



弥陀ヶ池手前から紅葉越しにコバルトブルーの五色沼を望む



弥陀ヶ池手前、斜光を受けて輝く紅葉越しに望む日光白根山



弥陀ヶ池の紅葉 :静かな湖面に映る紅葉が綺麗でした