サンダーのデジカメアルバム

山や旅先で出合った花や風景の写真を載せました

大将旗山、額取山ハイク(100918)

2010年09月20日 | Weblog
9月18日、Y氏御夫妻と3人で福島県郡山市の御霊櫃峠から大将旗山,額取山を往復5時間掛け歩いてきた。

昨秋同メンバーで紅葉狩りに来たが猪苗代湖から吹き付ける強風で撤退した山域,今回はリベンジ山行が出来た。

郡山のピンポイント天気予報は曇り時々晴れ最高気温25℃、1000m強の山は20℃前後で標高差200m以下なの
で快適な尾根歩きを期待したが予想に反し好天無風で気温も高く(30℃?)、更に地形図を事前にチェックしなかった
のが拙かったのだが炎天下で50m前後のコブを計14回登り下りするのは結構ハード、汗でグショグショになった。

下山後は郡山の郊外、安積野を見下ろす丘に建つ「のんびり温泉」で汗を流し、かき氷で体を冷やしてPM7時帰宅。

暑さには少々参ったが山は変化にとみ、秋の花も多く咲き楽しいハイキングだった!!

ヤマツツジが多い山とは聞いていたがミツバツツジ、ドウダンツツジ、コメツツジも沢山あるので花の咲く頃歩きたい。

撮影順に風景主体の写真20枚、出合った花14枚をアップ。


Ⅰ.風景


御霊櫃峠の駐車場から大将旗山方面を望む :10時半過ぎの駐車場には先客が十数台




最初のピークから望む大将旗山




第3のピークにはちょっとした岩道がありました




第3ピークより御霊櫃峠方面の眺め、岩上のコメツツジ?は色付きはじめていました




第3ピークの岩場と色付き始めたツツジ類




第3ピークの岩場から猪苗代湖を望む




第3ピーク付近おから望む左端大将旗山、右端額取山




大将旗山手前の沿道にあったガマズミは真っ赤な実を沢山付けていた




沿道に咲くセンブリ :小さな花だが良く見ると綺麗な花でした




大将旗山頂上




大将旗山から額取山方面と靄ってスッキリ見えないが郡山市街地を望む




ズームアップで撮ってみた靄ってる郡山市街地




トリカブトと沢山咲いてる紫色の小花はヤマハッカ





額取山頂上から猪苗代湖、雲に隠れる磐梯山(磐梯山は終日雲の中でした) 




額取山頂上の標柱




額取山頂上付近にはアキアカネが沢山飛んでました




御霊櫃峠方面に額取山を下山するハイカー、奥に見えるピークは大将旗山で登山口の御霊櫃峠は見えない




岩場にあった小さな秋景色




色付くドウダンツツジ越しに安積野方面を遠望




御霊櫃峠の標識と真っ青な秋空を背に下山するハイカー



Ⅱ.出合った花


   
アキノキリンソウ                             カセンソウ?


   
オヤマボクチ                               センブリ(トウヤク)


   
ウメバチソウ                               マツムシソウ


   
ヨメナ                                  ヨツバシオガマ


   
ナギナタソウ                               タイアザミ


   
ヤマハハコグサ                              トリカブト


   
???                                  ノハラアザミ



那須茶臼岳、南月山(100910)

2010年09月13日 | Weblog
9月10日、Yさんを誘い二人で那須に咲くリンドウ、トリカブト等を見ながら7時間掛け茶臼岳、南月山を歩いてきた。

行程は6時半自宅発、棚倉、白河、新甲子温泉を経由して9時に峠の茶屋駐車場着(登山口)、所要時間2時間半。
山歩きは9時15分に入山し峰の茶屋跡から茶臼岳往復、牛ヶ首、日の出平経由し南月山(14時)小休止後往路を
戻り16時過ぎ登山口駐車場に下山。 下山後新甲子温泉にある「ちゃっぽランド」で入浴、軽食を摂り20時半帰宅。


台風一過,北方高気圧圏内に入った10日は数日前迄の暑さが嘘の様な爽やかな陽気で空が高く空気も澄み周囲の
山々が終日くっきり見える滅多に無い秋晴れだった。

お目当てのリンドウ、トリカブトの花は丁度見頃だった、那須にあると思ってもいなかったマツムシソウの花や自生地の
少ないイワインチンの花も陽光を浴びて輝き非常に綺麗だった。

絶好の日和に恵まれ周囲の風景や秋の花々を眺めながらの楽しいトレッキングだった!!

Ⅰ.風景&花


峠の茶屋登山口付近から望む朝日岳




峰の茶屋跡手前から望む朝日岳




峰の茶屋跡付近から望む茶臼岳




峰の茶屋跡から茶臼岳への登山道から峰の茶屋跡非難小屋、剣が峰、朝日岳、熊見曽根を望む




峰の茶屋跡から茶臼岳への登山道の谷側斜面に咲くリンドウ、エゾリンドウとオヤマノリンドウが混生してた

 


峰の茶屋跡から茶臼岳への登山道脇に咲くミヤマトウキ?、セリ科の植物は判別が難しい




茶臼岳を目指しロープウエイ側の斜面を登るハイカー




茶臼岳直下の火口壁付近からの眺望 :左奥三本槍岳、右奥天狗乗馬山


 

茶臼岳直下の火口壁付近からの眺望 :無間地獄の噴煙越しに南月山を望む




溶岩の最上部、茶臼岳頂上に建つ那須岳神社




茶臼岳頂上、右奥に隠居倉と三本槍岳を望む




茶臼岳頂上直下から裏那須の山々(流石山、大倉山、三倉山)を望む :頂上の混雑を避け此処で昼食休憩した




茶臼岳頂上直下から左朝日岳、右奥赤面山を望む




茶臼岳から下る途中にあったリンドウの花園 :手前オヤマノリンドウ、右奥エゾリンドウ、花を数段つけてる




真っ青に澄んだ秋空に映える茶臼岳や周囲の景色を眺めながら牛ヶ首で休憩するハイカー




日の出平の草地に咲くマツムシソウ :花径3cm位、淡い紫色の綺麗な花でした




南月山手前の岩礫地付近から日の出平越しに那須連峰の盟主らしくドッシリした茶臼岳を望む




南月山手前の岩礫地から望む南月山




南月山頂上に建つ南月山神社




南月山頂上直下にあった小さな地蔵尊と茶臼岳方面の眺め




南月山頂上直下より沼ツ原湿原にある沼ツ原調整池を望む




南月山の岩礫地に咲くイワインチン :自生地は比較的少ない花だが南月山には結構ある




マツムシソウ越しに茶臼岳を望む




沿道にあったオオカメノキの実は真っ赤に色付いてました




日の出平に沢山ある、少しだけ色付き始めたミネザクラ越しに茶臼岳を望む




沿道に咲くホソバトリカブト、花は独特の形をした濃い青紫で非常に綺麗ですが花にも毒がある




トリカブトが群生してる林の中に入ると綺麗な花が沢山咲いてました




未だPM4時だがやはり秋、峰の茶や跡から峠の茶屋への下山道に映る影が長くなって来た




峠の茶屋付近の登山道脇にはソバナが沢山咲いてました




PM4時半、ロープウェイ方向の谷間からガスがかかり始めた峠の茶屋駐車場



Ⅱ.出合った花10種

    
リンドウ


    
トリカブト                                 マツムシソウ


    
イワインチン                               キンレイカ


    
ソバナ                                  アキノキリンソウ


    
ミヤマトウキ                               オノエイタドリ 

高鈴山 (100901)

2010年09月02日 | Weblog
9月になっても猛暑、少しでも運動不足の解消になればと暑さ覚悟で御岩神社から高鈴山まで3時間程掛け歩いた。
歩き出し10時過ぎ、木陰道だが歩くとやはり暑く下山時には汗で水をかぶった様に衣服がグショグショになっていた。
?講の人達以外はこの暑い時期(時間)に里山歩きはしないのだろうか誰にも出会わなかった。

仲間と出掛けた際は絶対登らせない岩場を初めて攀じ登ったり、花を眺めたりしてマイペースでノンビリ歩いて来た。
花は全く期待してなかったがツリフネソウ、ヤマジノホトトギス、ツルリンドウ、ソバナ等初秋の花が咲いていた!!




御岩神社(登山口)




沿道の杉林、以前は鬱蒼としていたが伐採されて明るくなっていた




登山道脇の小さな流れの岸にはツリフネソウが群生し咲き出してた




ツリフネソウ :独特の形の紫色の花は結構綺麗な花

 


御幣の束を先頭にして奥の院に向かう?講の面々、この人達以外は誰にも会わなかった




ヤマジノホトトギス :白地に紫の斑点と緻密な形状の花




ツルリンドウ :地味な色合いだがよく見ると綺麗な花



 
ロッククライミングの練習場(大岩):一人だったのでこの脇を攀じ登ったが厳しかった(一度で結構,二度目は遠慮する)





岩場の岩棚にあるイワウチワ、10数年前此処に咲いた満開のイワウチワを見て感激して山歩きをするようになった




大岩の上部テラスから奥久慈(袋田)の男体山方面を望む




御岩山から高鈴山へは平坦な木陰道、海風は涼しかったが歩くと汗が噴き出す




淡い青紫色のツリガネニンジンが咲いていました(柱頭は出ているが花は輪生してないのでソバナかも?)



丁度昼時だったが誰も居ない高鈴山の頂上 :日陰のベンチは爽やかな海風が吹き抜け快適でした