サンダーのデジカメアルバム

山や旅先で出合った花や風景の写真を載せました

裏那須(大峠山、流石山、大倉山)トレッキング(090823)

2009年08月31日 | Weblog
8月23日はYさん、Mさんと裏那須縦走コース(大峠登山口、大峠、大峠山、流石山、大倉山、三倉山を
往復する、所要予定8時間)のトレッキングに出掛けた。「流石山から大倉山への尾根歩き中に脊柱管狭
窄症特有の間欠破行があり(数年間無かった)大倉山手前にある「五葉の泉」付近まで行き、撤退した」

当日は北方の高気圧が張り出し朝方は薄曇りで涼しく登山日和、稜線に出ると表那須、裏那須の山々が
くっきり見え日光連山や磐梯山等までも視認出来た、展望の稜線歩きだった!!
緑の笹やシャクナゲ等の緑とツツジ類の紅葉する秋はさぞ綺麗いだろう、是非紅葉狩りに来たいルート!

7月下旬~8月上旬の天候不順等もあって多くの高山植物が咲く時期は逸してしまったがリンドウが咲き
始めホツツジは見頃だった更にミヤマウツボグサ、ハクサンフウロウ等20種程の花が咲いていた。

風景と出合った花を各20枚アップした



風景


登山口から30分登った大峠(江戸時代の交通の要所)には自然石のお地蔵山がありました




右大峠山、左流石山を目指して草原状の急坂(標高差300m)を登るYさんとMさん




大峠山の中腹にあるお花畑にはまだハクサンフウロウ、トウキ類が咲き、右奥に沼ッ原の調整池が遠望出来る




大峠山の中腹にあるニッコウキスゲのお花畑跡越しに旭岳を望む




沿道には秋の花、オヤマノリンドウが咲き出していました




大峠山から流石山への稜線を登る、右奥に大倉山が見えてきた




流石山山頂直下にあるお花畑越しに中央大倉山と最奥三倉山への稜線を望む、見晴らしの良い尾根歩きでした




流石山山頂直下のお花畑に咲く花を少しアップで撮った(リンドウ、フウロウ、トウキ、アキノキリンソウ)




赤い実を付けたムシカリでしょうか?




ホツツジがあちこちに咲いていました、この時期に咲くツツジは本種だけかも?




登山道から南会津の山を望む、特徴ある二峡山、小野岳の間には大戸岳




沢江戸沢源頭の谷間に出来たお花畑、何処から沢登りしたのかハーネスを着け登って来た人が、ヨクヤルヨ!




登山道脇に咲くミヤマウツボグサ、盛期を過ぎてるが明るい紫色の花がまだまだ綺麗でした




登山道から望む三倉山と左手前は大倉山、今回は断念したが再挑戦したい山容




登山道から望む左沼ッ原の調整池右深山ダム、数十年前にはダム奥の那珂川源流によく岩魚釣りに出掛けた




大倉山手前から五葉の泉、流石山への稜線越しに茶臼岳、朝日岳、三本槍岳を望む



茶臼岳方面をズームアップーー、茶臼岳の山容は迫力充分、中腹に三斗小屋温泉と源泉の噴煙が見える




大倉山手前の鞍部(間欠破行で此処から引き返した)から大倉山、山頂がガスに隠れた三倉山本峰を望む




大倉山側から流石山方面を望む、奥は三本槍岳と朝日岳




稜線上の登山道を流石山に登り返す同行者、奥は三角形の須立山と三本槍岳






   
 ホツツジ                                 ミヤマウツボグサ


   
 ヤマハハコグサ                              オヤマノリンドウ


   
 ウメバチソウ                               イワインチン


   
 ハクサンフウロウ                             ミヤマウエキョウ


   
 ヒメシャジン                               アキノキリンソウ


   
 エゾシオガマ                               イワオトギリ


   
 オニアザミ                                シラヤマギク


   
 クロトヒレン                               ネバリノギラン


   
 マルバダケブキ                              ミヤマコゴメグサ


   
 ミヤマトウキ                               アカモノ(実)