サンダーのデジカメアルバム

山や旅先で出合った花や風景の写真を載せました

YN山「イワウチワ」 花ハイク(20100411)

2010年04月13日 | Weblog
4月11日はY夫妻、家内と茨城県の県北にあるYN山に咲くイワウチワを見に出掛け、登山口の
ある「さくら公園」の花見も含め往復4.5時間歩いてきた。

登山道に取付き30m位登ると群生するイワウチワが現れ、少しオーバーだが「斜面全体がイワ
ウチワ」の大群生が頂上近くまで続き、これらが満開で薄いピンクの見事な花園となっていた!!

イワウチワの花が好きで毎年県北の山々に花を見に出掛けてるが初めて登ったYN山の群生地の
規模は広さ、密度共に抜きん出ていた。
幸いこの山域はマイナーで地元の人しか知らない群生地が他に数箇所あるとの情報を得たので
今年は無理としても来年是非歩いてみたい。

この山の名は国土地理院の地形図にはない、山の名はあるが表示しなかった。 

イワウチワの花他20枚アップ



登山口のある「さくら公園」



本格的な登り口までこの沢沿いに歩きました


    
沢沿いに咲いていたハルトラノオと思うが?             沢沿いに咲いていたキクザキイチゲ











木の根元から吊下がるようにして咲いてました


   
      里山と侮っていたが結構厳しい登りが数箇所ありました、花を見る余裕はなさそう



急斜面が終わり花に囲まれホッーー、この後花の楽園が!! 



 































トウゴクミツバツツジの綺麗な蕾がありました


   
グミの一種名前は?一輪咲いてました               ブナの大木がありました



YN山の山頂、眺望はイマイチーー



さくら公園に咲く桜越しにYN山方面を望む

角田山に咲く「オオミスミソウ」 花ハイク(20100404)

2010年04月08日 | Weblog
4月4日、Y御夫妻と3人で新潟市近郊にある角田山に咲くオオミスミソウを見に出掛けた。

新潟は無風快晴で暖かく絶好のハイク日和の日曜日、オオミスミソウの咲く人気の山(新花の百名山)とあって
8本のルートが合さる頂上は人、人の大混雑だった。   (明らかにオーバーユース)

お目当てのオオミスミソウはドンピシャのタイミングで丁度満開、ポリゲン植物とあって同一種とは信じ難い程色や
形が多様な花々が咲いていた!!    (一株毎に花が異なり見あきることがない)

花ハイク後は一昨日開通した弥彦スカイラインを通り弥彦山の9合目を散策、麓の岩室温泉で汗を流しPM9時過ぎ
には帰宅した。
  
往復660km、計7時間のドライブは結構厳しかったが楽しい花ハイクだった!!

風景と花の写真を40枚アップしました


Ⅰ: 角田山ハイクと弥彦山散策「風景」


多くのハイカーに踏れた粘土質の登山道はドロドロネバネバで歩きにくかった




中腹から望む左天体望遠鏡のある多宝山、右電波塔の建つ弥彦山





中腹から望む佐渡島は大きい、真っ白な大佐渡山脈もハッキリ見えた





角田山山頂は記念写真を撮るハイカーで標柱のみを撮ることは出来なかった





角田山 山頂は平坦でサッカー場位の広さだが8本ある登山道から次々とハイカーが来て大混雑、早々に退散した





角田山 山頂付近の木間から「海抜0mから登る灯台コース方面」を望む





弥彦山Ⅰ:弥彦山9合目付近を通る弥彦スカイラインの駐車場





弥彦山Ⅱ:弥彦山9合目の展望台から多宝山と奥に角田山の稜線を望む





弥彦山Ⅲ:弥彦山9合目の展望台から望む、手前岩室温泉街と白く連なる奥会津の山々





Ⅱ:角田山に咲くオオミスミソウ
多遺伝子(ポリゲン)植物のオオミスミソウは花弁、おしべ、めしべの色のほか花弁数や形が千変万化、
これが同一種かと疑いたくなる程多様で見飽きない。 26種類をーー











































































































角田山で出合った花5種


キクザキイチゲ: 紫花の他に白花も咲いていた




山桜: 此処の花は普通関東地方で見るものより小振りでした




オオレン: ミツバオオレンより花が大きい




カンアオイ: 初めて見た、地味だが面白い咲き方をする




カタクリの白花: ピンク色の花は沢山群生していた