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■ 侍JAPAN が無敗で世界一に! そこには初めから笑顔があった!
昨日は野球のWBC(国別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック)
で 侍JAPAN が無敗で世界一の頂点に。すごいね! 嬉しいね!
ドラマかのような理想的な試合展開て日本が勝利を手にした。
決勝戦の試合は 「理想の理想の理想のストーリー」 だった。
これ以上ないような展開になった。負けた米国の監督が
「台本があるかのような展開だった」
「大谷はスポーツにおけるユニコーン(一角獣)のような存在だった」
と話していたが、初めから終わりまで最高のドラマだった。
予選から、準決勝、優勝決定戦まで全てが理想のドラマだった。
予選は大差で全勝で勝ち上がった。
準決勝では最終回に劇的な逆転さよなら二塁打で勝利。
ハラハラドキドキの連続だった。私には準決勝が一番しびれた試合だった。
米国との決勝戦は楽しんで観ようと思った。
決勝戦の相手は大リーガーで固めた米国だ。それも今回は超一流選手たち。
世界各国の選手も大リーガーが多いのにも驚いた。野球が世界のスポーツに。
日本も大谷選手やダルビッシュ選手など大リーガーが柱になっていた。
日本チームとしても史上最強のチームだろう。
優勝決定戦は理想的な最高の組み合わせになった。
相手は米国。決勝戦は楽しながら見た。白熱した一戦だった。
二回に村上選手のソロホームランで同点に。
さらに 1点を加えリード。四回には岡本選手の 3点目のソロホームランで 2点差に。
八回からは 6番手でダルビッシュ投手が登板、ホームランで 1点を返されたが、
最終回は打者としてプレーをしていた大谷選手が 7番手の投手としてマウンドに登場。
ドラマ以上の場面になった。日本のリード 3 対 2 で最終回が始まる。
大谷投手が一塁にランナーを出すが、ダブルプレイでツーアウトに。次の打者は
ドラマにしか描けないような大リーグで同僚の米国チーム主将の最強の打者トラウト選手。
全力で投げ、全力でバットを振る。ツーストライク・スリーボールに。
大谷投手の次の一球が投じられた。伝家の宝刀高速スライダーだ・・・。
ベースに向って一直線。ベース前で鋭く大きく鋭く曲がった。
トラウトのバットが空を切った。この瞬間に日本の勝利が決まった。
日本が勝ったのです。安打数は日本が 5安打、米国が 9安打だったが
日本が誇る強力な投手陣 7人の継投で、見事に 「3対2」 で日本が勝利した。
がっぷりの四つ相撲だった。優勝したのです。世界一になったのです。
それもスモールベースボールではなく、ビッグべースボールだった。
このチームこそが日本野球史上で最強の最高のチームだろう。
私は準決勝のメキシコ戦の時が特にしびれた。
決勝戦へ駒を進めてほしいと言う願望からである。
早朝から起きて観た。4、5時間の熱戦。リードされて終盤に・・・。
九回表の日本の攻撃は大谷選手の二塁打から始まった。
大谷選手が二塁ベース上で両手をあげ叫びベンチを鼓舞する。
四番の吉田選手はフォアボールで一、二塁に。次が村上選手。
湿っていた村上選手のバットからツーベースが放たれ、代走の
周東選手も帰り 2点が入り劇的な逆転さよなら勝ちとなった。
ハラハラドキドキした。本当にしびれるような試合だった。
6対5 で激闘を制した。手を叩きブラボーと叫んだ。
準決勝も優勝決定戦もドラマや小説にでも書かれてるかのような
いや、それ以上の理想的なドラマチックな試合展開であった。感動した!
決勝戦の試合開始前には、ベンチ前の円陣で大谷選手が選手たちに
「あこがれてしまっては超えられない。僕らはきょう、
(米国を)超えるために、トップになるために来た。
きょう一日だけは彼らへのあこがれを捨てて、
勝つことだけを考えていきましょう」 と鼓舞していた。
試合後に米国の最後の打者となったトラウト選手は
「彼(大谷選手)は本当に厄介なものを持っていて、最後のはいい球だったね」
と大谷の決め球を称え、「まあラウンド1は彼の勝ちってことだね」 とコメント。
さりげなく次回 WBCでの再対決を望んだ。
野球やサッカーなどの団体競技の世界選手権は長時間にわたって一喜一憂する。
大谷選手はべーブルースを超えた世界一の選手だ。プレーは
言うまでもないが、日本チームを結束させて頼もしいチームにしてくれた。
インタビューの受け答えもこれまでの日本選手にない
広い視野、高い目線から発言していた。スピーチも一流である。
村上選手もそうだが日本選手も堂々と発言できるようになっている。
栗山監督のマネージメント力も素晴らしいかった。サッカーの森保監督にも言えることだ。
日本の野球界の 80年、90年という長い歴史が結実された時になったと感じた。
また、見逃せないのは、大谷選手のベンチ内での笑顔だった。
選手たちだけでなく、テレビで見ている我々にも元気を与えてくれた。
最後に蛇足にしかならないかも知れないが付け加えておこう。
選手たちの中には “マスク” はなかった。
大谷選手の球場での “笑顔” が非常に印象に残った。
いつも笑顔だった。絶やすことなく笑顔を振りまいていた。
それが選手たちをリラックスさせ、チームの結束を生んだ。
“笑顔” が最高のチームワークを作ってくれたと思う。
“マスク” などしてたらこのドラマは産まれなかっただろう。
全員マスクなどは負の行為でしかなかろう。
マスクのない世界が喜びをもたらす。健全である。
マスクはマイナス面の方が多過ぎる。
マスクは “病院内の処方箋” に過ぎないのです。
マスクは 「病にかかった人たちや、病院の先生や関係者たち」
がするものです。それが健全な行為であり健全な姿であろう。
栗山監督も大谷選手も次世代の子供たちへと発言している。
日本の今の政治家たちは、女性を含めて大人たちは次世代の
子供たちの成長を真剣に考えたことがあるのだろうか・・・。
ブログなどを見ていると 「化粧をしなくてすむ」 とか自己本位が多い。
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