陶芸教室 夢工房あすか

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今も活躍の花の二期生から/作品回顧展 No.40

2023-03-26 22:22:02 | 作品回顧展 シリーズ
  
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 ■ 今も活躍の花の二期生から/作品回顧展 No.40

回顧展の作品紹介の前に、一昨日の出来事から。
一昨日の夜に本焼きを始めたがエラーが発生し焼成が出来なかった。
電気窯が古くなっているのでまた電熱コイルの断線かと・・・。
急いでいる作品もあるのにコイルの取り替えとなると3週間はかかる。

朝一番に陶メディア21の安藤さんへ電話。翌日にすぐ来てくれた。
点検の結果、今回はパワーリレー(接点)の劣化と判明。
持参していた新しいリレーに取り替えてもらって直った。ホッとした。

今回の窯の中には足立さんのご主人が
趣味の仲間に上げる 10人分のご飯茶碗が入ってるのです。
「まだ出来ないの。いつ死ぬか分からない連中だから早く作ってくれ」
と急かれていたのです。お待たせしました。素敵なご飯茶碗が焼き上がります。
長寿の飯碗になりますよ。素敵なご飯茶碗でみなさん長生きされるでしょう。祝!

再焼成は窯の中に少し空きがあるので、今日来る生徒さんの
作品も釉掛けしてもらって追加して今夜に再焼成することにしました。
10時を過ぎたのでほんの今、気持ちよく窯のスイッチをON。本焼き開始。
来週の水曜日(29日)に焼き上がります。木曜日以降に持ち帰れます。
ご心配をかけましたが作品の焼き上がりをお楽しみに。

ブログの方は、花の二期生の作品をアップします。
ブログもこれから投稿します。スッキリした気分で。

  <花の一期生:AHS111>
 佐藤(真)さん、伊志嶺さん、倉山さん、伊藤さん、前田さん、
 松本さん、村井さん、榊さん、安藤さん、野田さん、岩田さん。

  <花の二期生:AHS211>
 木本さん、足立さん、東田さん(現:稲岡さん)、赤崎さん、神屋さん、
 萩原さん、三上さん(男)、遠藤さん(男)、菊地さん、藤原さん、三代さん(男)

花の二期生の手びねりコースの作品から。今回は足立さんの作品です。
この頃はまだ手びねりの基礎コース ~ 中級コースを学んでる段階です。
現在はろくろで作品づくりを続けている足立さんの手びねり時の作品です。
花の二期生も多士済々の生徒さんたちです。今も継続している生徒さんが多いです。

最初の作品は手びねりの基礎コースの玉づくりの中皿です。
お皿もろくろと同様に玉づくりで作ります。ろくろと同じ手順です。
中皿には絵付けをしてもらってます。足立さんは満開の桜の花を描いています。
定年を前に趣味で陶芸か絵を習いたいと言ってただけに絵も上手です!
器の向きを間違えてますね。枝の向きは横です。首を横に傾けて見て下さい。




次は、手びねりの中級コースの二つ目の課程のドンブリです。(追加掲載しました)
弁柄(紅柄)を刷毛塗りして雰囲気があります。足立さんは弁柄をよく使ってます。




中級コースのリム鉢や輪花平鉢などの作品は連載シリーズの「日日是好日」で
紹介してますので、中級コースの最終課程の壺をアップします。
玉づくりと紐づくりで作ります。初めて作った壺ですが、個性的な
フォルムで存在感もあり色合いもいい手びねりの壺です。お家に飾ってるかな?




手びねりの中級コースを修了すると自由作陶になりますが、
勤め先だったお店のお客さんの注文で灰皿も作つています。




大きな四方皿も作っています。
木ベラでおおらかな模様を描いて黄瀬戸釉を掛けてます。




そして、織部釉をかけた大きな四方鉢もいいですね。口縁の切り方にも個性が。




次のろくろコースに入ると大きな四方平皿や四方平鉢を作る機会
が減るので、今は貴重な食器になってるのではないでしょうか。
作品は今はどうされてるのだろう。懐かしい素敵な作品たちです!


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