陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
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ろくろ目のマグカップほか/作品回顧展No.55

2024-08-13 21:45:33 | 作品回顧展 シリーズ

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 ※ 生徒さんへ:
  昨日(12 日)の夜に本焼きを始めました。
  1,240℃で焼成。いま冷ましてます。315℃です。
  窯出しは本焼き三日後の 15日昼過ぎです。お楽しみに。


 ■ ろくろ目のマグカップほか/作品回顧展No.55

作品回顧展はアルバムのNo.31/133から。
前回に引き続く男生徒の遠藤さんの作品です。
遠藤さんも長く熱心に通ってくれました。
1ヶ月に 10回ほど来てた時もあります。
遠藤さんのために 10回以上は無料のフリーコースも新設。
ただ、13回までとしましたがこのコースは遠藤さんだけでした。

沢山の作品をろくろで作ってますが、
この時期はろくろ目を入れるのに凝ってました。
胴体に両手の指で螺旋状の凹凸を入れるのです。指の痕です。
ろくろを自由に操れるようになると自在にろくろ目を入れることが出来ます。
ろくろ目は男性的で躍動感があります。持ち易く使い勝手のよい器になります。
意外と市販品にはありませんね。同型同寸のものが出来ないからかも知れません。


  


高台の小さなスマートな中鉢も作ってます。海老も飛び跳ねています。
マグカップも中鉢も赤1土にわら灰釉を薄掛けしています。
赤土にわら灰釉を薄掛けするとやきものぽさが出ます。


  


遠藤さんは花の二期生です。
花のメンバーは長く通ってくれた生徒さんや
記憶に残る生徒さんたちです。少数精鋭の教室と謳ってます。

 <花の一期生:AHS111>
佐藤真紀さん、石志嶺さん、倉山さん、伊藤さん、前田さん、
松本さん、村井さん、榊さん、安藤さん、野田さん、岩田さん

 <花の二期生:AHS211>
木本さん、足立さん、東田さん(現:稲岡さん)、赤崎さん、神屋さん、
萩原さん、三上さん(男)、遠藤さん(男)、菊地さん、藤原(美)さん、三代さん(男)

 <花の三期生:AHS311>
佐藤(朋)さん、首藤さん、大久保さん(男)、浅野さん(男)、佐々木さん(男)、
伊藤日向子ちゃん、高橋知佐さん、幾竹めぐみさん、藤沢さん、二村さん

 <花の四期生:AHS411>
後藤さん、小嶋さん、三重野さん、古田さん(男)、古田さん(女)、恵良さん、
喜多川さん、武津春花さん、中村さん(男)、なかむら葉子さん、江島さん(男)

 <花の五期候補生(現在):AHS511>
桐木さん、衛藤さん、羽田さん、川野さん、佐藤(恵)さん、都甲さん(男)橋本さん(男)など


大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
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<補足> アマゾンで通信販売をしてる時に、クチコミに
嬉しいコメントをいただいていますので記載させていただきます。

「陶芸の最も基本的な所から、
比較的細かいポイントに焦点を合わせて紹介してあるので、
かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます! 


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定価は @1,400円ですが、硬貨だとかさばるので、
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初版ですが、ページ数は改訂版と変わりません。


手びねりからろくろ挽きまでの一貫した手法を
知りたい方には大変参考になる内容になっています。

陶芸の手法を文章だけで論理的に解説した国内唯一の作陶の入門書です。
ただ、作陶の手順を易しくかみ砕いて記述しましましたが、
文章だけの説明ですので初心者の方には理解しづらいかも知れません。
初心者の方は最初は市販の参考書などを見られる方がよいかも知れません。
写真や、絵、イラスト付きの素敵な作品が掲載された入門書です。
それらの市販の参考書にはお薦めするようなものもないですが、
陶芸とはどんなものなのかを知ることが出来ます。

陶芸をやってみて、ある程度分かってきて、
「何か違うなあ・・・」 とか、「基本から学び直したい」 とか、
「もう少しステップアップを図りたい」 「理に叶った陶芸をしたい」
と思われたら拙著を読んでみて下さい。目から鱗が落ちます。
ためになる役に立つ本格的な陶芸の作陶の手引書です。
基本となる手法を知ってもらうために書き下ろした教則本です。

毒舌な言い方になるが、市販の陶芸の入門書は
ためになることが一つか二つしかないように思うが、拙著には
八つや九つかそれ以上あるように思うのは買い被りであろうか。
一度は読んでみることです。それを生かすかどうかはあなた次第です。

ブログにも 「手びねりとろくろ挽きの作陶の基本」 を開示しましたが、
この本は、さらに詳しく論理的に解説した内容になっています。
ブログのカテゴリーの 「陶芸の基本」 の記事も閲覧者が大変多くなっています。
このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。

因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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  自由に押せるといいのですがね・・・。教室の生徒さんも押せないので残念がっています。

 私のブログは陶芸ジャンルですので、Goo-ブロガーさんの訪問が少なく、
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