南部吟遊詩人の写真館

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高洞山に登ってきました。

2017年09月19日 01時57分15秒 | 〇〇山に登ってきました。
県道36号(米内のあたり)から見える山、それが高洞山です。



JR山岸線(盛岡から宮古まで行ける路線)の「上米内」駅です。いちおう、無人ではありません。



ただ、一日にそんなに電車は走っていません。

駅前の施設に、



詩碑と、



解説板があります。



で、駅を通って



裏手に行きます。



民家のすぐそばが登山口です。



「必ず吠える犬」がいます。私もけたたましく吠えられました。



廃屋があります。古さから見えて、宮沢賢治もこの家を見ていたかもしれません。
今は誰もすんでおらず、今にも崩れそうです。



で、歩みを進めると、普通の山です。



よく見ると、轍があります。車が通るようです。



山は、湿気があり、水が豊かな感じです。



道のすぐそばを谷川が流れています。



あとで、この川に苦しめられることになります…。

なだらかなので、サクサク登れます。





がけ崩れの跡がありました。注意したいものです。



途中、何度か川をまたぎます。水がとてもきれいです。



山道を進みますが、車も通るようです。一度だけ車とすれ違いました。



分岐点があります。



行きます。



再び、分岐点。



だんだん、轍がなくなります。



道が山っぽくなっていきます。



登山らしくなってきました。





道案内のピンク色のリボンは絶えないので、迷う心配はありません。



この辺が最大の難所。登山道が沢です。

両側が切り立った崖なので、沢の中を歩かなくてはいけません。



それにしても、最近、雨が多かったとはいえ、この山は水っぽい。



湿度が高いというのではないですが、水源の森だからでしょうか、ビショビショした感じです。





だんだん斜度がきつくなってきます。



ロープも出てきました。これは助かります。



しかし、ロープに気を取られ、頼り切ってしまうとバランスを崩すので注意が必要です。

そして、足元ぐちゃぐちゃです。たいへんです。



ようやく、上り坂をクリア。少し、平らなところに来ました。



「なめこ平」とは洒落が効いています。



ここから最後の登り。



ざんげ坂。同名の坂が姫神山にもあります。急な坂道を上がると、前傾姿勢になるので、懺悔しているように見えるというのでしょう。



ロープなどもありますが、山頂まではあと少し。



5分もしないうちに山頂の気配です。



見えてきました。



山頂でしょう!



着きました。



周辺です。





割と森に囲まれているので、展望は一か所。



はるか先に岩手山が望めます。




けっこう、黄色い蜂がいます。たぶん、スズメバチの一種です。登山の方はご注意を。


【撮影日:20117/09/17】

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