南部吟遊詩人の写真館

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にしわが雪明り2023ってどんな感じででしたか?

2023年02月19日 20時26分53秒 | 雫石や県西地方(小岩井農場など)
【撮影日:2023/2/11】
 
ほっとゆだ駅の駅前からスタートします。
 
この「にしわが雪明り」のイベント、撮影は深夜まで及びます。
夕方の暗くなるころから始まりますが、会場は西和賀町全域で行われるんです。
鬼です。はっきり言って。
西和賀って広いからとても回り切れないんです。
一晩のうちに全域はとても撮れないんです。
それでも深夜まで粘ります。
疲れるんです。
すんごく疲れるんです。
それでも、全部は撮れないんです。
思うような写真がなかなか撮れないんです。
 
って皆さんはここで次のように思うでしょ?
「全部撮る必要ないじゃないか」って。
 
はい、その通りです。(´・ω・`)
ええ、まあその通りなんですけどね。
 
まずは、定番の郵便局です。
ここはいつも凝った雪像を作ってくれます。
以前はかなりリアルなゴジラとかありました。
今回は「ちいかわ」のようです。
やっぱり、気合の入った職員とかいるんでしょうね…。
ありがたい限りです。
そのおかげで、いつも「にしわが雪明り」の冒頭からパネエ気合が入ります。
 
駅前に行く前に、寄るところがあります。
 
いつもコチラで雪明りがあります。これも恒例。
「湖畔の雪明り」ですね。
(ちなみに、ここは「錦秋湖」の端に当たります)
 
このあたりの地名は「上野々」
水神様が祀られています。
(「雪」に関しては水神を祀るというのが神道の通常のようです。横手での「かまくら祭り」でもかまくらの中にある神棚には「水神」が祀られていました。)
 
雪の階段を上がると…、
 
雪明りの原野が広がっています。
 
原野というか、野原というか、雪原?というか…。
まあ雪明かりです。
多くの雪明かりが出迎えてくれます。
 
これを見ると、なぜか胸がいっぱいになるのです。
 
 
みんな見ています。
 
この会場に上る階段も雪明かりの装飾がなされています。
 
駅へ続く道路の雪の壁の上にも。
 
日は暮れて、だんだんうす闇が迫る頃、雪明かりは美しさを増します。
 
駅の方へ向かいます。
 
 
今年もメイン会場の雪明かりは壮大。
 
そして、多くの人が詰めかけています。
 
これが「にしわが雪あかり」です。
 
昔話をモチーフにした数々の雪明かり、キレイではありませんか。
 
みなさん、写真を撮りたくて集まっています。
にぎわっていますね。
 
 
メイン会場は今年も実に盛況でした。
 
このあと、私はメイン会場の周りをぐるぐる歩きます。
この辺にも「雪明かり」に取り組んでいる家庭やお店や自治体など、
さまざまな雪明かりを探すことにしました。
 
まずは、ある民家のコレ。
なんとも見事な絵ですね。
雪の壁を丸くくりぬいて兎の影絵を作っています。
そういえば、今年は兎年でした。
その家の玄関先にはこんなものも。
何かのキャラクターでしょうか。
 
こちらはあるカフェの近く。「ネビラキカフェ」??
 
この雪壁の壁面にはプロジェクターで映像を映していたり、裏手の崖を利用して道を作っています。
 
崖下を見られるようになっています。
 
あっちは川の方なのでしょうか???
どうやら錦秋湖の湖畔のようです。
 
雪の中がくり抜かれて、巨大なかまくらのようになっています。
中には「トトロ」がいます。
別の場所にも出られるようです。
大がかりですね。
 
撮影させてもらいましたし、リンクを貼っておきます。
なにやらいい感じのカフェです。日中に行ってみたいですね。
それに、自然体験ツアーとか…う~~ん。そそられる…。
 
それから、別の場所に行きます。
 
ここはおそらく歩道??橋の上ですかね??
雪明かりが両側にあって、とてもほんわかします。
 
よくみると、ここの雪明かりは提灯に入っているようです。
なんとキレイな提灯!!!!( *´艸`)
 
 
 
 
しかも、一つ一つ違います。もしかしてハンドメイド???すんごい!!!(*^▽^*)
 
いや~~いいですね、この照明。
 
こんなのもありました。
兎ですかね???
 
自治会か、町内会かで作っているやつです。多分。
 
大がかりです。
↑↑↑兎が大きいです。
 
歩いていると、ぼんやりした明かりを見つけました。
 
暗くて定かには見えませんが、たぶん、雪明かりのようです。
 
色とりどりでキレイですね。
 
さて、郊外に車で行きます。
西和賀は広いので、移動が大変です。
 
途中、時々道路の両側に雪明かりを設置した道路があります。
キレイで、嬉しくなるんですよね~~(*^▽^*)
 
 
 
今回はそんな道の一つ、「雪明かりの小路」です。
冒頭の写真もそこで取りました。
街灯も何もないので、雪明かりが映えるのです。
車のヘッドライトを消しても走れるくらい、雪明かりが明るく、キレイなのです。
「雪明かりの小路」は雪で道幅が狭くなっているので、一方通行です。
車を停めてその暗さと幻想的な空間に浸りたいところなのですが、
ここは人気のスポットで、車がひっきりなしに訪れます。
けっこう、落ち着かない場所になってしまっているのです…。
人気ゆえの宿命…っっっ!!!ツラいですな。
 
そこで撮った「雪明かりの小路と冬の星座」です。
おおぐま座と、オリオン座が見えます。
いや~~苦労しましたよ…( ;∀;)
 
 
途中の分岐点にアリスの雪明かりがありました。
ここも人気で、人がひっきりなしです。
 
「雪明かりの小路」はけっこう全長が長いです。
 
あとは帰りに見つけたいろいろな場所の雪明かりを紹介していきましょう。
 
これは、消防署の。
 
これは、……?「もっこりの里」???冴羽か!!!???( ゚Д゚)
 
 
 
↑イルミネーションが併設されていてキレイでした。
 
 
これは民家の庭先にあったもの。
ミッフィーちゃん風ですね。可愛らしい。
 
これも(別の)民家の前にあったもの。
これ、二階建てっすよ。すげえでけえ( ゚Д゚)
 
前郷の集落。
 
太田の集落。
「ウクライナ」…いろいろ考えさせられます。
西和賀の人たちもウクライナの情勢に心を痛めているのですね。
 
こちら、お店の前にあったもの。
巨大です。
こんだけ雪が積みあがるんですから、本当に「豪雪地帯」ですよね…(*´Д`)
 
こちらは、産直の前。恒例です。
今年もキレイ。「来てよかったなあ」と思います。
 
こちら、パンダが可愛いですね。
ん???ウサギ??なんか竹があるからパンダかと思ったんですが、…どっち???
 
雪明かりは、大きなものになると、このようにたくさんの明かりを入れます。
パンダ(?)はこんな感じです。
 
カタクリの里です。
これは見慣れていますね。定番。
安心します。
 
こちらも定番。
ある民家の色とりどりのグラスでの雪明りです。
まるでたくさんのステンドグラスが並ぶよう。
本当にキレイです。
 
こちらも定番の。
高下の雪明り。
 
 
 
 
こちらは民家の。
トトロ。けっこう本格的に上手な切り絵。
そして猫バス。
メチャクチャにクオリティが高い!!
 
若畑地区の大掛かりな雪明り。
 
真ん中の明るい箇所には…、
たくさんの明かりが入っています。
 
もう少しで雪明り地帯も終了。
名残惜しい限りです。
 
 
貝取地区の雪明り。
ここが西和賀の入り口です。
盛岡に帰る自分にとってはこれが最後の雪明りです。
また、来年も見られるといいですね。
5時頃から撮影を始めた今回の雪明り。ここに着くころにはすでに10時。
4時間半があっという間です…。
 
しかし、この中央のウサギ(?)…
なんか、エヴァンゲリオンの「使徒」みたい。(*´Д`)
 
(おわります)
 
 
 
 
 

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