南部吟遊詩人の写真館

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石上山に登ってきました。②【中腹編】

2018年05月24日 02時03分49秒 | 〇〇山に登ってきました。
緩やかな登山道を登っていくと、「馬止め」と呼ばれる場所に出てきました。



小屋はこんな感じ。今は使われていないっぽいです。



数多くの奇岩。



さて、「馬止め」というからにはここからは馬では登れない急な山道になるということであり、…
…しかし、ここまで馬で来る必要あるのか…??

折角ですので、滝を見てみようと思います。



道が細い…。



道のすぐそばに倒木が…。道が崩れませんように…。



険しい道を行くと、ようやくにして、



水音とともに滝が見えてきます。



沢です。



幻の滝に着いたようです。







逆に昨日までの雨で滝の水量は十分。きれいな滝が見られました。





うすく落ちていく滝なので、そんなに轟音が響くとかではないです。静かに流れています。

また、この沢を渡らないと帰れません。



狭い道を通り、



登山道に戻りました。



ここから、斜度がどんどんきつくなります。











休みながら行きましょう。っていうか、ほとんど断崖絶壁を登るような登山になってきてます。下を見ると、目がくらみそう…。



この「刃治めの岩」まで来ると、7合目といったところでしょうか。





そう呼ばれるだけあって、岩がぴったりくっ付いています。





そして、出てきました。「鎖場」です。



こうなると、「冒険」ですね、もう。



「中の堂」にでました。マジでお堂があるとは思いもよりませんでした。





ここから「梯子場」があるはずですが、「迂回路」もあるようです。



「迂回路」はお堂と岩の間から行きますが…。



その先はこういう「鎖場」。断崖絶壁を登る感じなので、かなりキッツいです。道もめちゃくちゃ狭いですしね…。



あんまり「迂回」の意味がないので、普通に梯子の方が楽でしょう。



たとえ、こんな梯子でも…。



梯子の上は、一気に眺望が開けます。足場がかなり狭いので、落ちたらイッカンの終わりですが…、





「梯子場」はもう一つ。



まあ、ハシゴとか、鎖とか登るときに、いろいろ考えたら、ダメです。



それにしても、どうして、こんな山登ろうと昔の人は思ったんでしょうね…?



こんな岩、昔の人はどうやって登ったんだろう…???



いや、絶対無理でしょ。こんな岩登るとか。



どんどん、眺めがよくなります。





もう、山頂???いやいや、まだまだなのです。もうひと踏ん張り。





このへんの斜度はかなりえげつなくなってます。



人間ってこんなところも登れるんですね…。



奇岩が多くなってきました。さすが「石上山」と呼ばれるだけのことはあります。







中でも、コレ、「兜岩」。





「兜」って感じには見えないのですが…。



岩の上には木が生えてきてます。いつか大木に育ち、この岩を根で割るのでしょうか……。



もう、山頂かな…??




次号、最終回。山頂編です。


【撮影日:2018年5月20日】





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