うちの玄関で子育て中のツバメだいぶ大きくなってきました。
こんなに4羽大きくなってきたのに今だに巣立たず餌を運んでもらってます。
アオダイショウから身を挺して守ってやったのも4回程、常にツバメの巣を気にしています。ずっと見てきた雛たちなので無事巣立ってもらいたいです。
明日には巣立ちかな？何羽も他のツバメが様子を見に来てます。
いちごの本圃のハウス内のソルゴ（緑肥用牧草）をトラクターですき込み始めました。不織布のマスクをピッタリつけても鼻の中は真っ黒、埃が通ってしまうってどう？と思ってしまいます。
伸びたところは3m以上育ちました。なかなか暑い中柱の元も見えずたいへんでした。11時ごろまでしか気力が持ちませんでした。
農機具の中では1番死亡事故の多いのがこのトラクターの横転事故です。自分も20代の頃消防団の自動車ポンプ操法の訓練を連日連夜してた時あのトラクターのエンジン音の中居眠り運転をしてしまってハウスの角パイプを曲げてしまった事がありました。
あれが田んぼで畦道を乗り越えて転落してしまったら今頃いなかったと思います。
実際近くでその頃トラクターで横転して亡くなった方がいました。
草刈機で怪我をする方も聞きます。長女の病院でも草刈機で負傷した方が救急搬送されてくるので気をつけてねと言われてます。
そんな意味では農業は危険な職業です。
毎年400人位の方が事故で亡くなっているようです。
事故率は建設業の2倍、全産業の10倍近いとの事です。ここでも高齢化が影響しているかもしれませんね。
ご安全に！
今年も畑の片隅にオシロイバナが咲きました。
子供の頃すぐ下の妹がよくこの花を顔にくっつけておどけ
ていたのを思い出します。3兄妹の中で1番活発で社交的でした。
今日はその妹の命日です。もうあの夏から20年経ちました。次男の少年野球の応援のスタンドでクモ膜下出血で倒れ病院に運ばれたのですがその時はすでに脳死状態でしたが11日間頑張りました。
病室で看護師さんから声は届いていると思いますから声をかけて下さいね。と言われ毎日病室を訪れ声をかけ手足をさっていました。一晩病室で朝まで下の妹と３人でいろいろな話をしながら声をかけていました。
こんなに早く妹と別れる時が来る日が迫っていたとは思いもしませんでした。
その時次男は小6、翌年地元のシニアチームで野球を黙々と3年間続けました。このチームは当時練習が厳しく親が見てられないようなシーンもあったようです。
シニアの監督と関東一高の監督が繋がりがあって高校は関東一高へ進学しました。ここでも野球漬の毎日だったようです。
3年の時、選手権大会東東京大会決勝で修徳高校との決勝戦で９回の裏修徳5-3のリード、ランナー1.2塁の場面で幸輝の打席まさかの同点三塁打、ここからのサヨナラの場面で4番打者がそれに答えるサヨナラヒット、こうして甲子園出場を決めました。
甲子園ではベスト8まで進みましたが千葉、成田高校に敗れ熱い夏が終わりました。
甲子園でも好調を維持し本塁打2本、打率0.52でした。
甲子園も佐野日大、早稲田実業戦応援に行きました。
当時勝つたび誘いの大学がレベルアップしていくと義弟が言っていました。
大学は東都リーグの國學院大に進みました。東東京決勝で対戦した修徳の監督さんが翌年國學院の野球部監督に就任され幸輝を推してくれたそうです。
人気は六大学、実力は東都とその頃は言われ戦国東都とも言われてました。
まさかプロ志望届を出すとは思いませんでしたがドラフト5位で横浜ベイスターズに指名してもらい8年間のプロ生活を過ごさせてもらいました。
プロの思い出は楽天松井投手からの延長サヨナラヒットと日ハム時代のファーム鎌ヶ谷での一軍調整登板の大谷投手からの二塁打、両投手とも今はメジャーこれは忘れられません。
小1から始めた野球今は今年からプロ新規参入のくふうハヤテベンチャーズ静岡でコーチをしてます。
長男も野球をやっていて夏の決勝で木更津総合に敗れ妹は悔しがりその時幸輝はプロだよと言っていたのが頭に残っています。
いつも妹が元気でいたらと思ってしまいます。
ひまわりが咲き終え他のものも元気がなくなってきて寂しくなってきたうちの花壇です。
このケイトウは結構長持ちしてます。
今は朝あさがおを見るのが楽しみです。
マツバボタンを種から育てていましたがなかなか植えてやれないです。
去年のひまわりが種が落ち自力で花を咲かせました。この辺ではおのれべぇーと言ってます。（己生え）
8時過ぎまで少しいちごの仕事をしてきたんですがもうかなり汗をかきました。これから田んぼの草刈へ、外気より暑いハウスのなかで日々トレーニングをしているから大丈夫かな？でも刈り払い機使うから結構体力消耗するんですよ」。休み休みボチボチ。
これはとうとう猪が入ったかも知れないと思い以前同級生から聞いていた何か田んぼに異常があったら市の農政課に連絡した方が良いよというのを思い出し連絡しました。丁寧に対応して頂きとりあえず網のような障害物を設置したほうが良い事、そして罠の免許を持っている方に連絡します。との事の返事を頂きました。
そして午後軽トラの中でとりあえず網はどうやってやろうかな？と考えて田んぼを見ていた時かなり大きな猪とその後を4匹の子供が田んぼの土手を上がってきたのをこの目で確認しました。
そして耕作放棄地の田んぼの上の草刈りをして以前ハウスの谷換気に使っていた網を簡易的に張りました。
そして夕方市で手配してくれた罠と狩猟免許をもった同級生がきてくれ田んぼを見てこの穂がないのは鹿だよ、猪がゴロゴロした後もあるね。と言われました。なんとダブルでした。箱罠は捕れる確率は悪く、くくりわなは罠を固定できる木とか電柱が無いので早急に対象するのならやっぱり電柵が1番良いと思うよと言われました。
明日ホームセンターで資材を購入してきます。農協だと補助があるらしいですが時間がかかるらしいので。
とうとう来る時がきました。
でもなんとかこの稲穂を守りたいです。
作業場で1人慰労会してます。
