昨日入院１０日目にして初めてシャワーを使って洗髪、体を洗う事ができてさっぱりしました。今のところ痛みやしびれはありませんが足の感覚は手術前と同じような感じです。こわばったようなそして皮がかなり厚くなってしまい自分で触っても感覚が鈍いです。これが改善してくれればと思います。あとはたまに出る咳、これは手術時の前身麻酔のチューブ挿入のためののどの違和感でもう少し和らぐのには時間がかかりそうです。
昨日のリハビリ自主トレは病棟100mの廊下を歩行機を使って往復しました。起き始めは50mで息が切れて休みましたが昨日は休まず歩けました。一番気になるのは足首から下の感覚ですがそこが改善するのにはまだまだ時間がかかりそうです。
手術が終わってすぐの腰椎3〜5番目の写真です。
貧血のため薬を飲む事になりました。貧血と言われたのは生まれて初めてです。背中のドレーンを抜いた時ベッドの防水シートまで出血がしみて看護師さん２人で処置してくれました。そのうち1人の看護師さんがこの4月入職との事で先輩看護師さんが気分大丈夫？と気遣っていました。こちらも、えそんなに？となりました。今は傷口はきれいだそうです。看護師さんに傷口はどれくらい何ですか？と聞いたら16〜17㎝ぐらいです。と答えが返ってきました。
昨日背中の傷口からの出血のため遅れていた歩行のリハビリが出血が止まったので始まりました。歩行機を使って先ずはベッドからトイレまでの約3メートル程の移動でした。最初に立ちあがった時は少しふらつきました。たった6日位の寝たきりでこんなふうになるんですね。今日で入院1週間あと1週間で退院はどうかな？という感じです。
手術後昨夜まで約5日間自力で排尿出来ず、尿道から膀胱までカテーテルという管を入れてもらって1日3、4回排尿してました。下腹が張ってきた事はわかってもどんなに力をいれても出ませんでした。泌尿器科の先生には最悪の怖い話も聞きました。それが昨夜も寝る前に導尿の予定で看護師さんがエコーで膀胱の中の尿量を測ってからトイレに行ってみますか？と言ってくれたのでトイレに立ってみました。そして力んでみると排尿できました。トイレで普通に用が足せるという事がこんなに嬉しいなんて。入院生活で今まで気付かなかった幸せを感じました。挿入そして抜く時のあの痛くて違和感ばかりの尿道カテーテルから解放されました。看護師さんありがとうございました。
