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蛍の光

うまく撮れませんでしたが、昨晩、近所で飛んでいたホタルです。中央の淡い光がそうです。
ここは、以前から地域の人が、ホタルの餌となるカワニナを育て、ホタルを保護してきました。数日前はたくさん飛んで、見学の人も大勢訪れたようです。昨日はあまりいませんでした。

それにしても、淡く弧を描いて飛ぶ光の筋は幻想的で優雅です。写真に撮るには技術を要します。友人の亀野さんのページのBlogの写真は新聞でも紹介されるほどの腕前です。

このホタルの光で本が読めるか疑問ですが、その精神は貴重なことですね。省エネの極みです。

          ◇◇◇蛍雪の功◇◇◇

    晋(しん)の国の車胤(しゃいん)と言う人は貧しくて、明かりを
    ともす灯油が買えないので、蛍(ほたる)を集め、その光で勉
    強をした。また、同じ国の孫康(そんこん)と言う人は雪の明か
    りで書物を読んで勉強をした。やがて、この二人はともに地位
    の高い役人になったという。
                                      (晋書)

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
re:蛍 (齋藤賢隆)
2005-06-16 15:40:45
拝見しました。入梅には相応しい話題かと。

ご子息も何かと忙しいようで、補佐役はしばらくオアズケでしょうか?

こちらも、数こそ少ないものの蛍が飛び始めました。入梅が遅れています。

 悟峰 拝
 
 
 
→賢ちゃんへ (tera)
2005-06-17 06:19:03
そちらのホタルは見事でしょうね。



入梅が遅れているということですが、そちらの地区、今年は水の被害が出ないといいですね。それからクマも。



うちの子は、今週ずっとS寺の伝光会摂心で短期安居中。全く補佐機能ゼロ(笑)です。
 
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