高野 光二郎です !!

高知県選出の参議院議員として、国の実情を地方の視点から綴って参ります。

被災地の天使の極上の笑顔。

2011年08月08日 19時05分08秒 | 日記

今日は、朝から気仙沼市に向けて出発。3日間の仙台七夕祭りも関係なしです。 目的は、高知応援隊の支援金を「葦の芽幼稚園」に寄付する為です。

 

葦の芽幼稚園のホームページ、被災状況

 

http://www.ashinome.ac.jp/

 

 

園長先生にお話を聞かせてもらいました。

 

すると午後の2時に幼稚園から園児をバスで帰宅の為、送るそうです。地震発生の2:46、子どもたちを保護者の皆さんに返していた時です。

 

その中で1組、年中から年長になる園児が迎えにきたおばあちゃんと手を繋いで帰っていたその二人が津波により亡くなったそうです。おばあちゃんは未だに見つかっていないそうです。

 

また、保護者の方で亡くなられた方もかなりいるようです。

 

園長先生は、私の高知応援隊の話、そして多くの高知県民の温かく強い善意による支援金の話をさせて頂くと涙ぐんで喜んで頂きました。

 

そして、

 

子どもたちはご飯も食べずに待っててくれました。

 

 

高知県と気仙沼の関係を話、「高知県知っている人ー?」と聞くとなんと3分の1位の園児が手をあげてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

今日の日の為に園児が作ってくれていました。

 

 

そして最後に全員で「ありがとうー」って大きな笑顔と共に感謝の言葉を頂きました。

 

こらえ切れなくなり、泣きました。

 

この感謝の気持ちは、高知応援隊のメンバー、そして支えてくれた関係者、そして支援金を善意で下さった多くの高知県民のものです。

 

本当に本当に感謝の気持ちを頂きました。

 

行ってみました。

 

 

 

 

そして今回の寄付に使われる楽器です。

 

高知応援隊のロゴを張ってくれるそうです。

 

 

沿岸部の被災地でお話させていただくと、いつも近親者の死があります。

 

 

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コミニティーと紐帯の大事さ。

2011年08月08日 18時03分31秒 | 日記

8月6日(土)は利府町で行われた「東日本大震災フォーラム第三弾」で、 経過報告をした後、

 

 「この震災で日本は変わりました。“自分さえよければいいでは駄目だ”と改めて考え、絆を深めることの大事さをつくづく感じました。66年前の終戦の焼け野原から必死になって、今の日本を創って、そして自由と権利を命がけで勝ちとってくださいました。しかし、私達の世代は、生きる為の力、人間力は衰え、ハングリー精神を欠き、自由には責任、権利には義務がある事をそっちのけで自由と権利だけ主張するようになっています。これは、昨今の政治が悪いと言えばそうなるかも知れません。だからこそ、今変わらなければいけないと思います。66年前の今日、リトルボーイ(広島型原爆)が8時15分に広島に投下され、14万人の尊い命が奪われました。私は、今日、8時15分に黙祷しました。もう一度この大震災に強い関心を持ってもらえるように活動します。」と挨拶させていただきました。

 

8月7日(日) お世話になっている安部孝県議出身の学習院大学の仙台OB会が「炊き出しボランティア」をされるとの事でお手伝いさせていただきました。意欲のある素晴らしい方たちでした。

 

炊き出しの準備をしていると 今日は「大浜地区の住民の集まりがある。」と言う事で聞きに行きました。

 

夏祭りの事や被災者への各機関の支援の内容や申し込みなどについて意見が交わされていました。仕切りは区長さん以下役員の皆さんです。

 

時には笑い声が出たり、非常に和やかな雰囲気で、普段から仲間意識や絆を大事にする地区だと嬉しく思いました。

 

途中で私の存在に気づいた住民の女性が、「また来てくれたの?」、「彼は高知から来てくれてるのよ。」と喜んでくれました

ここには4回目で、三回目までここは避難所でした。

 

 

仮設住宅の駐車場で。

 

 

真ん中が塩釜市の蜂屋食品の4代目さん。

 

先日の高知応援隊の高知駅前での販売について感謝の言葉を沢山いただきました。

 

http://blog.goo.ne.jp/tosagurasi3/e/90d2a900e720e8113b48452e2e2c4470

 

 

 

私は、仮設住宅の皆さんに炊き出しの呼び込み係が得意です。

 

 

フルーツの缶詰、ステーキ、金華サバ、ギョーザ、おにぎり。大変喜んでいただき、被災者もボランティアも笑顔がはじけました。帰り際には改めて深く感謝をしてくれました。

 

震災直後は、ほとんどの地域の避難所で、炊き出しボランティアがバッティングするくらいいましたが、今は不足しています。(色んな避難所や仮設住宅で聞くと)

 

しかし、被災者は炊き出しボランティアに大変喜ばれます。

 

被災地、被災者の生活は、その大変さ、課題に変化はあるものの震災後の5カ月間、新たな苦しみや悲しみと先の見えない不安などがあります。

 

炊き出しボランティアが初めてくるとき、情報不足や必要な器材や現地との調整、企画作りから準備など苦労しています。

 

炊き出しボランティア募集です。高知応援隊が可能な限り、情報提供やノウハウのアドバイスを支援させていただきますのでお問い合わせください。

 

さて、仮設住宅で生活されている区長さん(私の事を幹事長と呼ばれます。幹事長代理ですが・・・。)からお話を聞きました。

 

大浜地区は地震の揺れが収まってから一時間後に津波が来たそうです。しかし、亡くなった方は奇跡的に1人だけでした。最初は「過般のチリ地震のように地震があっても、まさかここまで来ない」と思って避難する方が少なかったそうです。しかし、地区の役員、地元の消防団が一軒一軒ぎりぎりまで声をかけて一緒に避難されたそうです。コミュニティの大切さが実感できたケースだと思います。素晴らしい。

 

仲良くなった区長さんが「政治はあなたの様な現場を知っている方にしてもらいたい」とおっしゃってくれました。

 

大浜地区行ってみました。

 

これです。

 

 

 

 

 

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