ぎゃ～～ 恐怖画像

同僚のスーさんはたまにあらたまって私に話しかける。
昨日もあらたまって「ぺちゃさん（←私）！！ぜひとも、ぺちゃさんに見て頂きたいものがあるんですけど！」と言われた。
そんなときは、私も姿勢を正して「はい！！拝見させて頂きまっす！」と応える。
スーさんは写真を整理していた際に「コレはっ！」というものを見つけて持ってきてくれたのだった。

一枚目。
スーさんと私の間で時々話題にのぼる川越にある某お店の看板。
キャッチフレースが「ないものはない！」というお店。
「ないものはない！」っていうのは、何でもそろってるよ～という意味なのか、ないものはないんだから仕方ないだろっ！という開き直りの意味なのか、スーさんと議論していた。
ほほう。実際は「時計・宝飾・眼鏡　ないものはない　○○○（←お店の名前）」とある。
確かに。でも、意味がどっちであれ、実際のものを見て想像の域から出た私はそれだけで満足だった。

問題の二枚目。
これが恐怖画像。
写真を携帯で撮ったので分かりづらいが。
美容師さんが練習に使う頭。
その頭の頭頂部がぶった切られ、そこから花が咲いている。
花というより葉牡丹みたいな植物なのね。きれいじゃないの。
一番右なんて、髪型まで落ち武者風。
道端にさらし首。写真は３人だけど本当は４人。
この美容院は結構人通りの多い場所にあって、観光客もがんがん通るところらしい。
何故、そんな立地条件の美容院の前にさらし首を置こうと思ったのか。
いや、立地条件うんぬんではなくて、練習台の頭を植木鉢にしようとするセンスがすんばらしいね。

写真を見終えてスーさんの方を見ると、満面の笑みでスーさんは言った。
「鎌倉に行かれた際は是非（見に行って下さい）！！」
あ…、鎌倉なんですね…。