オデンノヤサイガニク

パソコン嫌い克服キャンペーン

集まれ、近江商人の会

2007-06-29 09:58:03 | Weblog
今日は、仕事終了後地元の友達と飲みに行く予定。
彼女は中学・高校からの友達で、中学・高校の同級生とは今でもとても仲が良いので地元に帰ったら飲みに行ったり食べに行ったりバカ話したりしている。
けれど、彼女は高校卒業、語学の専門学校だかなんだかに行って、そのままアメリカに留学してしまったので、会える機会はめっぽう少なかった。
アメリカの夏休みはバリ長いらしくて、夏休みには帰国していたのだが、私の都合と彼女の都合が滅多に合わず、ニアミスでいつも会う機会を逃していた。
そんな彼女が、今回も帰国し、なんと東京(本当は埼玉)でマンスリーレオパレスをしているという。
というのも、彼女はアメリカにスポーツトレーナーになるために留学しており、彼女のお父さんが元Jリーガーだっため、その紹介でこの夏は知り合いのスポーツトレーナーの方の所に研修に行っているそうだ。
そこで、この度は近江商人の会を開催することになった。二人で、inトキオぉ~~、パフパフ。
どうやら彼女は何かとストレスの溜まるアメリカ&トキオ生活を送っているらしい。
カラオケカラオケと呪文のように訴えかけてくる。
おそらく、いや、必ずカラオケに連れて行かれるだろう。
だけど、楽しみ。笑い死にしそう。

誰に会いたいかを考えるの巻

2007-06-28 09:41:41 | Weblog
ひょん(←こういう名前の動物いそう、北海道あたりに)なことから誰に会ってみたいかという話で盛り上がってしまった。
ホシノアキの胸がどうなっているのか見てみたいとか、ヨシカワヒナノやミズキアリサの八頭身はどうなっているのか見てみたいとか、アベヒロシがどんだけデカイか見てみたいとか、会いたいというよりも興味本位で見たい人に話が何度も脱線した。
スーさんは、V6の岡田くんが好きだそうで、会ってみたいと言っていた。
私は、吉井和哉に会いたいと言った。
しかし、会ったところで、話したくはないということで意見が一致した。
スーさんの岡田くんにしても、私の吉井さんにしても、観葉植物的な位置づけ(失礼だな、おい)で、本当に話したり目の前でうろうろされても困るという結論に至った。
私の場合は、憧れの人は憧れのままでいてほしい、近づいてくるなッというよく分からない感情もある。(頼まれても近づいて来てはもらえないと思うけど)
「誰に会いたいか」という話から、最終的に、かっこいい人は困るということでまとまった。
かっこいい人が目の前にいられても、何か変なビームだかオーラだかにやられそうで結局疲れるなぁということだった。
そのかっこいい人がイジルこともできないようなキャラだったら…、はぁ。
これだから、かっこいい人は困るのよねぇ…となるのがオチですねということになり、お互いかっこいい友達がいないことに感謝した。
ちなみに、スーさんはウエンツに会ったことがあるそうで、そのことを振り返ってこう言っていた。
山手線の電車の中で見かけたらしく、ウエンツは一人だったという。
地味な格好をしている割に、やっぱり芸能人のオーラなのでしょうか、派手だったと言っていた。
そして、病気?と思うくらい白かったと。
地味なのに派手…。
芸能人も大変だよなぁと思った。
どこの誰とも知らぬ人に「地味なのに派手」とよく分からないコメントでまとめられている。
私はこれから、ウエンツをテレビで見かける度に「地味なのに派手な人だ」と思うだろう。




動き出すのか

2007-06-26 14:08:16 | Weblog
この前、テレビで大倉孝二さんがひとりあそびについて語っていた。
大倉さんは、とても暗いお人柄だそうで、ひとりになるとすぐに「自分は嫌われているんだろうなぁ」などというネガティブ思考でいっぱいになるという。
だから、ひとりになってもそんな風にならないように、色々なひとりあそびを考案して遊んでいるらしい。
それらのひとりあそびを紹介していたのだが、ストローを歯でぎゅぅぅっと伸ばしていくという地味なものから、指で座布団をぐるんぐるん回すという芸まで披露していた。
この座布団の芸当はすごかった。
確かに、座布団をぐるぐるすることに夢中になっていたら、自分が嫌われているかどうかなんて気にしてられないと思う。
私も一人になるとあらぬことを考え始めて止まらなくなるタイプなので、夢中になって我を忘れるくらいのひとりあそびを考案したいと思った。

話は変わって、この夏の予定のことなのだが、そろそろ動き出したいのに動きだせない。
その原因の一つは「どうしてもココ行きたぁーーい」ってとこがないからだと思う。
毎年恒例沖縄離島の旅は、西表も小浜島も1人12万はくだらない価格になっている。
北海道は、どの場所で調べればいいのか分からないし、奄美大島も屋久島も一昨年や去年の離島ほど惹かれない。
台湾はやたらと安いけど、パスポートの有効期限が切れていて、本籍地に帰らないと申請できない。
取得には3週間くらいかかるというし。
と、まぁ、この夏はややテンション低めである。

2007-06-22 12:19:46 | Weblog
3・4日前頃から首の辺りが痛かった。
私はもともと肩こり体質で、ひどいときには頭痛がしたり歯がいたくなったりして、気力はゼロになり何もしたくなく、ただ横になってるという有様になる。
だから、首の辺り何かおかしいという位の頃から自分でマッサージしていた。
おかしいかもという自覚症状が出始めた次の日、寝違えたかのような痛さに変わった。
どこか分からないのだが、どこかの方向を向いたり、どこかの角度に首を傾けたりすると痛い。
それでもひたすら自分でマッサージしていた。
そしたら、腕の下の方がつった。
こりゃたまらんということで、昨日仕事の帰りに行きつけのマッサージ屋さんに寄って帰った。
奮発して40分してもらうことにした。
今回の担当は男性の方だった。女性だと弱い場合があるので、男性でよかったなと思っていた。
マッサージ師の方は「強かったり弱かったりしたら遠慮なく言ってくださいね~」と言いながら私の肩や首元をやり始めてくれたのだけれど、触った瞬間「うわっ」と言った。
だいたいマッサージ屋は、本当に辛くなったら行くようにしている私の中での贅沢品だ。
だから、行くとなると「鉄板入ってんじゃね~の?」というくらいにまでに肩や首を育ててから行く。
そんな状態で行くもんだから、マッサージ師の方にも毎回「かたいですねぇ」と言われ続けている。
「かたいですねぇ」系統の反応には慣れているものの、いきなり「うわっ」と言われたのは初めてだったので、ちょっとひいた。
強さの調節は遠慮なくどうぞとのことだったので「もっと強く」「もっと強く」と頼んでいるうちに、その人は「これ以上ですか?!」と言い、やりたくないなぁというような感じでぎゅうぎゅうやりはじめた。
私としては、前の強さでやってもらっていたような風に、力だけもっと入れてほしかったのだが、その人はもう力任せという感じだった。
私も自分で「もっと強く」と言っておいて、その上「やり方が気にくわん」とまでは言えず、だまってぎゅうぎゅうされていた。
おかげで終わった後には、顔にくっきりと丸い枕の形の痕がつき、ほっぺたはチークを入れたようにピンクになっていた。
はぁ、これじゃおてもやんだぁと顔を隠しながら去ろうとしたら、「女性の方で華奢なんで、もっとゆるくやれると思っていました。体に気をつけてくださいね」と思いやりとも文句ともとれる発言をしてもらった。
でも仕方ない。
あなたはそれが仕事で私は肩こり体質なのだから。
そして今日、もみ返しであちこち痛い上に、首の痛みは治まっていない。
せっかく40分コースにしたのにこれでは意味がなかったなぁと思う。
この手のクレームはどう処理されるのだろうか。

ちょっと困る人

2007-06-21 09:35:00 | Weblog
別に知り合いでもないし、話したことも無いから私が困る必要はないのだが…
私の方が一方的に知っている人で、偶然にも結構見かけてしまう人がいる。
この前もテレビの「町の名物な人」みたいな特集でやっていた。
超ド派手なタイガーマスク(の格好をした新聞配達のオッサン)。
これは、あまり人には言っていないのだが(なんでだろう)、フラっと新宿に出かけてみたり、用事があって急いでいたりするときに、会う。
というか、新宿に行くと必ず会うと言ってもいいかもしれないくらいの確率で遭遇してしまうのだ。
別にいいのだが、何か恥ずかしい。
私に恥ずかしがられてもタイガーマスクとしても不本意だろうが、本当に複雑な気分になって困る。
そして、どことなくモジモジしながらすれ違って、その後で何か後悔の念のようなものがこみ上げてくる。
初めのうちは「やっぱ写メールとらしてもらうべきだったかなぁ」とか「いや、でも一般人だし迷惑だよなぁ」とか考えていたが、最近は「またか」という感じになってきた。
もしや、私が新宿に行くのを察知して目の前から現れているんじゃ…とタイガーマスクにあらぬ疑いをかけている。
それくらい会うのだ。
テレビで何故あんなド派手な格好で新聞を配るのかという問いに対し、タイガーマスクは暗いニュースばかりだから、配る人くらい明るくしようと思ってと答えていた。
世間を憂う、心やさしいタイガーなのだ。
でも、ちょっと困るんです、私。
タイガーマスクの唯一の憩いの場である映画館から出てきたところをばったりすれ違ってしまった時には、何か見てはいけないものを見てしまった感じでとても気まずかった。
なぜか心の中で「ごめんなさい」と謝り続けていた。
だから、できることなら、あまり会いたくはないのだ。

余談だが、私はなぜか水谷豊と橋爪功が好きだ。
好きな芸能人を聞かれて、真っ先に出る人でもないし、付き合いたいというようなタイプでもない。
でも、なぜかずーっと前から好きで、好きでいることをやめようと思ったこともないのに、特別会いたいとも思わない。
どういう種類の好きなのか自分でも判断に苦しむのだが、たぶんこの2人も会ったらちょっと困ると思う。



はまりもの

2007-06-19 09:41:47 | Weblog
とにかく、よくはまる。
何か胸キュンなものを見つけるとすぐはまる。
そして集める。
はまりやすいくせに収集癖もあり、しかも、捨てられない女なので、家は大変だ。
物でもそうだし、食でもそうだし、服もそうだし。
とにかく、衣食住に関してやたらとはまる。
はまるだけではなく、凝る。結構こだわってみたりもする。
(マイ)ブームの波が押し寄せると他のものにはあまり目がいかない。
ある程度みんな自分だけのブームを楽しんでいるだろうけど、思い起こしてみると中学高校くらいの時から私の周りでは「はまる」→「ひたすら集める」→「捨てられない」を繰り返している人たちが大勢いた。
マクドナルドのハッピーセットで「ダイナソー」キャンペーンだったときは(いつの話?)、同じ恐竜を集めて一斉に同じ動きをさせていた。
ポケモンパンが流行ったときは、パンに付いている貼って剥がせるシールに夢中になり、そこらじゅうポケモンだった。(そして、みんなポケモンの名前を暗記していた)
ガチャピンにはまった時は、コンビにで売っていたガチャピンチャレンジシリーズのフィギュアをめいいっぱい集めた。
おでんくんが流行ったときは(今でも持続中だが)ガチャガチャでおでんくんグッズをガチャガチャしまくった。
ガングロたまごちゃんが欲しいのになかなか出てこなくて、じゃがいものジャガーがやたら増えた。
ところで、「ガチャガチャ」のことを世間の人たちは何と呼んでいるのだろうか。
やはり「ガチャガチャ」が主流なのだろうか。
一度「ガッチャンコロコロ」と言っている人を見かけたことがある。
確かにお金を入れて「ガッチャン」とハンドルを回したら「コロコロ」と丸い玉が出てくるのだから、あの機械を正確に捉えた表現だ。
話がそれたが、恥ずかしいので本当に本当に小さい声でしか言えないのだけれど、ご当地キティちゃんストラップにも興味がある。
じゃらじゃらとどれでもいいからご当地キティちゃんを集めるのではなく、コレだっというオモシロキャラを見つけ出しこっそり買っている。
結構キテレツな格好になっちゃっているキティちゃんがいて、即買いしたりする。
あと、某オシャレショップに売っているサルとロバも集めている。
それから、ネコの置物や、服が違うおそろいの置物や、色が違うおそろいの置物など、「沢山あると可愛いいね」というような類は沢山買う。
今は滋賀の彦根城400周年記念キャラの「ひこにゃん」にもはまっている。
はまるのはいいのだが、問題は私が捨てられない女だということだ。
溜まる一方で収納しきれない。しかも、はまっているときは誰彼構わず「○○にはまっている」と言って回っているため、母や友人などから大量にもらったりする。
私がはまり終わった後に頂いた場合が困る。はまり中なら両手を叩いて大喜びするが、その後だと「あぁはまってたなぁ、まぁ今も好きだけど」くらいになってしまっているため、テンションはやや低めである。
これも贅沢な悩みではある。
食も拠り所を求めるタイプで、一度はまると嫌いになるまで食べ続ける傾向がある。
食に拠り所があるって、素晴らしい。とても安心することができる。
今のところ、昼食をお弁当にしない日は、職場の目の前のコンビニに売ってあるパスタ入りの豚しゃぶサラダとおにぎり(ウメゆかり)というお決まりパターンで炭水化物ばかり摂取している。
おかしにも嗜好に偏りがある。今は「サクサクパンダ」が復活の兆しを見せはじめているのと、「甘栗むいちゃいました」にはまっている。
外食もそうで、回転寿司としゃぶしゃぶとラーメンにはまった。ぺーさんもはまるタイプの人で良かったなぁと思う。
どれも好きなメニューなのでいつでもオッケーだよというものばかりだ。
できれば、私の好きな中華料理やてんぷらも加えたいところなのだが、予算の都合上、なかなかそこまで至らない。
いつでもオッケーではあるが、ラーメンだけは立て続けに食べるものではない気がしてきた。
ぺーさんはラーメンが主食だ。それに付き合っていたら早死にしそうなので止めたいと思う。
最近では新たなはまりものが外食部門ではないので、そろそろ外食の拠り所を求めようかと考えている。
ジワジワきているのが焼き鳥だ。
焼いている鳥ではなく、主に生物を好んで食べる。
友人が家の近くにいたときは、しょっちゅう焼き鳥屋に飲みに行っていたのだが、神奈川県の奥地に行ってしまったためご無沙汰だ。
食べ物にもやたらはまるので、これもまた母が大量に送ってくれたり作ってくれたりして、結局嫌いになるパターンが多い。
昔、変なダイエット食品みたいなやつでクッキーの間にいちごクリームが挟まっているものにもはまり、大量に食べてたらダイエット効果はないだろうなぁとボーっと考えながらも、ダイエット目的ではなく食を楽しむために食べていた。
そんなある日、そのクッキーを食べている最中に急に気持ち悪くなり、食べたクッキーをすべてリバースした。食べ過ぎていたのだろうが、それ以来見るのも嫌になっている。
他にも、スカーフにははまったり、ミニスカートにはまったり、ブーツにはまったり、白色にはまったり、入浴剤にはまったり、角質ケアにはまったり、漫画喫茶にはまったり、手芸にはまったり、園芸にはまろうとして止めたり、古本屋にはまったり、輸入食品屋にはまったり、デパ地下にはまったり、ファブリーズ系統のものにはまったり、さくらももこにはまったり、中島らもにもはまったり、FOXにはまったり、と物は増えていく一方である。
私は、これといって自慢できる趣味は無いが、趣味という広い範囲で捉えきれないこまごまとした楽しみを独自のレベルで大切にし、そこに生き続けて「あぁ幸せ」と言っていたいと思っている。
これではまるで引きこもりではないかっという話だが、外交もしたい。
最近は、本当にくだらないレベルでくだらない事を延々話すような会があれば参加したいなぁと思っている。立派な外交だ。
くだらないんだけど、笑い死ぬかもしれないほどの大笑いを期待している。
高校生の時に何時間もファミレスで大笑いしていたようなくだらなさを復活させたいなぁと思っているのだ。
私の友人達は、お年頃の年代に周りのみんなが惚れた腫れたと言っている間に、くだらないおかしな話ばかりして過ごしていた。花より団子ならぬ、花より笑いだった。
ファミレスが飲み屋に変わっただけで、今でもほとんど内容は変わっていないが、今は東京の友達も滋賀の友達も仕事で忙しくしているのでそんな無駄な時間を作っている暇はないと言われるかもしれない。
しかし、あの人たちなら頑張って時間を作るだろう。無駄な時間のために。
それを逃したら大笑いを逃すことになるのだから。
この前も、楽しそうな計画を小耳にはさんだ。
そろそろ夏だし、外交にも力を入れていこうと思う。



何かの機械

2007-06-18 14:21:07 | Weblog
母は新しい事業を始めようと、何かの機械の講習に出かける予定だった。
しかし、体を壊したためにその3日間の講習に出かけられるかとても不安だった。
最終日には筆記と実技のテストがあり、それに合格しなくては何かの機械は使えないらしい。
そこで、ヘルプ要請を受け、私は火曜日の仕事が終わった後に実家に帰った。
実家に帰ると、18年間育った家は跡形もなく消えていた。
アスベストと漏電、感電の危険があった我が家を潰して、今は前の家から目と鼻の先のところに住んでいる。
18年間育った家が新地になっている光景は衝撃的だったが、その引越しやら何やらで母も体調を崩したのだから、アスベストだろうが漏電だろうが住み続ければよかったのではないかと思ってしまった。
そんなこんなで、帰宅した次の日の朝から晩まで1日中、何かの機械についての勉強会に強制参加させられた。
何かの機械と言っているくらい、何か得体の知れないものであった。
だから、初めてその何かの機会を体験したときは、恐怖とビックリとで笑ってしまった。
また、自分のまったく知らない分野についての勉強も苦痛だった。
しかも、私の場合は「万が一のときに備えての保険」的な存在だったため、その機械が使えるようになったとしても、使う機会はない。
それなのに、「はい、○○ページを読んでください、誰々さん」みたいな授業を受けることになるとは夢にも思わなかった。
この3日間は苦痛で仕方なかったが、これも家族のためである。
自分が辛い時には助けてくれる家族だから、こんな時は家族の一員である私も出番なのだ。
大変だったが、役に立ったのでよかったと思った。

母と私とぺーさんと。

2007-06-11 16:25:15 | Weblog
この休みは母が講習のため東京に来ていた。
2週間ほど前の朝、彼女は玄関先でいきなり倒れ、死を覚悟するほどに体も心も辛い状態だった。
時を同じくして私もぺーさんとうまくいかなくなっていたので、母の体のことを聞いたときは大変ショックでとても落ち込んでしまった。
そんな母だったが、講習という口実のもと私とぺーさんに会いたい一心で根性でやってきた。
一人でやってきた母を見たときはホッとした。
久しぶりに一緒に買い物したりご飯食べたりできて楽しかった。
当然のようにぺーさんも付き合わされていた。
母はぺーさんにまた会えたことが相当嬉しかったようだ。
私とぺーさんの土・日の食費のほとんどを母が出してくれた。
おかげで、母に私をよろしくと言われたぺーさんは私によろしくしてくれているらしい。
そういう理由で、よろしくされるというのも嬉しいものではない。
されないよりされる方がいいだろうと言われたが、そういう問題ではない。
それは別として、自分の親でもないのに、私の母に付き合ってくれたぺーさんには大変感謝しているし、休みなんだから他にやりたいこともあったろうに、優先してくれたことがとても嬉しかった。
ぺーさんとまた再会することを指きりして母は帰っていった。
しかも「針千本飲ぉます」のところを「針刺すぞ」と彼女なりのギャグを飛ばしていた。
それはそうと、私はペーさんの前で怒っているかイジケているか変な踊りを踊っていることしかないらしい。
私って、一体…。
ペーさんも何でそんな私と付き合っているのだろう。
怒っているかイジケいる状態ばかりっていうのも嫌なうえに、変な踊りを踊る女なんて…。
ぺーさんはそんな私を広い心で受け止めているらしいが、私はぺーさんの広い心に甘えすぎた帰来があるなと思う。
私はぺーさんに何でも話をすると思う。
特にブーブー話など他の人では聞いてくれないようなことでも無理やりペーさんに聞かせていると思う。
今日の朝、私が火曜日から実家の方に帰るので、「ブーブー言う人がいなくなって清々するか?」とたずねたところ、「変わらない」との返事が。「電話でも同じことだから」とぺーさんは言っていた。
「じゃあ遠距離恋愛でもいいんじゃないか」という質問に対しては「土日にいないのは嫌だ」ということだった。どうやら暇らしい。
何か腑に落ちない感じだった。
が、これも私がいけないんだろうと思った。
私はぺーさんに心配をしている。
ぺーさんは会社の人とも仲良く、会社の人伝いの女の人とも出会いがある。DJもしているし、女の人の友達も多いみたいだ。
それに引き換え、私は職場も女性と二人切りだし、大学を卒業した頃から男の子と飲みに行ったりすることもめっきりなくなった。
ぺーさんは少しくらい心配な方がいいんだと前に言っていたが、私に関してちっとも心配はないと思われる。
ぺーさんも心配はしていないはずだ。
私もぺーさんの広い心の中は私だけだと思い込んで心配なんかしていなかった。
今は心配の塊だ。塊魂だ。
こんなの私らしくないなァと思う。
ぺーさんも楽しく遊べなくなってしまうしなァとも思う。
これは、心のつぶやきなので勘弁してもらう。
私はすべてぺーさんに何でも頼っていたけれど、度が過ぎていたのなら反省するべきだ。
何でもぺーさんだったから、ぺーさんは疲れているに違いない。
自分の中で消化することをもっと覚え、他にも友達の輪を広げるべきなのかもしれない。
親離れ、子離れ、ぺーさん離れ…か。
私はどれも一向に出来そうにない。
ぺーさんを離れて自立することは難しそうだけど、今回実家に帰ったら、あんまりペーさんの負担にならないように気をつけようと今朝の寂しい会話の中で思った。
と言ったところで、私はぺーさんにブーブー言って、ぺーさんはそれでも遊びに行くのだろう。
何ら変わりはなくても、気をつけることはしてみようと思う。





ハラスメント系

2007-06-08 16:54:54 | Weblog
セクシャル・ハラスメントという言葉が聞かれるようになって久しいが、最近ではパワー・ハラスメントなどといった今までは聞きなれなかったハラスメント用語も浸透してきている。
このたび、職場のアンケートにキャンパス・ハラスメントという言葉を目にした。
キャンパス・ハラスメントとは、キャンパス内で起こっているセクシャル・ハラスメントやパワー・ハラスメントの総称のことらしい。
セクハラ系統をひっくるめてキャンパス・ハラスメントなんて言われた日には、もう何でもありだなと感じてしまった。
そのアンケートに答えるに当たり、同僚のスーさんは悩んでいた。
自分のことではないらしいが、聞いたことがあるネタをたくさん持っていたからである。
しかもアンケートには「見たり聞いたりしたことも詳細に書くように」と指示されており、どこまで詳細に書くべきなのか悩んでいたのだ。
話を聞くと、確かに「されたら嫌な行為」ではあるが、それが果たしてパワー・ハラスメントやセクシャル・ハラスメントに属するものなのか難しい。
だいたい、ハラスメント系統とただ自分が「嫌だなァ」と思う行為とは何によって線引きされているのだろう。
昔バイトをしていた歯医者の先生にセクハラ疑惑があり、辞めた覚えがあるが、今考えるとセクハラだったのだろうか。
私はその先生に対し、何だかボディータッチが多いような気はしていたものの、悪気なくそうしてくる人もいるしなぁと初めのうちは気にしていなかった。
そんなある日、同じバイト先の友達が突然辞めることを宣言した旨のメールが先生から届いた。
メールの内容では「家庭の事情」ということだった。
驚いて、本人に確認したところ、本人はいたって元気で「えへッ、やめちゃった☆」という雰囲気。
よくよく事情を聞くと、その先生にしつこく食事に誘われたり、不倫を持ち掛けられたりしたため、もう嫌になったとのこと。おいおい、何が「家庭の事情」だ。先生、アンタの事情じゃないか。
確かにそれは嫌だなっと思い、よくよく考えてみるとあのボディータッチもわざとか?!という疑惑の目が先生に向けられるようになった。
そこで、この機会に便乗して私も辞めようと、きちんと1ヶ月半前には言った。
そしたら、ある日ご立腹メールが届いた。
「いきなり辞められては困る。辞めるなら次の子を紹介しろ」という内容だった。
私が辞めても、まだバイトの子はいたし、1ヶ月はあるんだし、次の子紹介しろって雇用はアンタんとこの問題で私には関係ない。
しかも、私と友達が辞める原因がアンタなのに、次の子紹介しろってどういうこった?
と腹が立ってきて、結局その旨を先生にぶちまけて一か月分の給料を持って辞めてやった。
ん~、今思うと若かったわぁ。
本題から外れたが、雇用主や上司と部下のような関係でピンクな関係を迫るからセクハラなのか?パワー・ハラスメントも入ってるよね?
上司だろうが、部下だろうが、本気でその相手のこのが好きだったとしても、相手が嫌ならセクハラになっちゃうわけ?
難しいなぁ。
その歯医者のことを友達に話したところ、「自分にとって嫌だと思った瞬間からセクハラなんだよ」といわれた。
実際、その手の裁判は数知れずというではないか。
男性はいつ訴えられてもおかしくないだろうし、女性であっても油断はならない。
まぁ、誰に対しても行き過ぎた行動を慎めば加害者にもならず被害者も出さずにすむんだろうけどね。

本名、鬼瓦ごん蔵

2007-06-07 10:54:32 | Weblog
私が4歳の頃くらいからの付き合いなので、かれこれ20年近く一緒にいることになるネコがいる。
両手足の先っぽと口周りだけが白くてあとは黒い。
本物のネコならばもうご臨終されていてもおかしくないが、彼はこれからも長い付き合いになるであろうネコである。
実は、彼は2代目で、初代のネコは真っ黒だった。
どこに行くにも連れて行き、母に洗濯機でぐるぐる回された挙句、物干しに吊るされている姿を見ては涙したものだった。
しかし、どこでも連れまわしたことが災いして、どこかに置き去りにしてきてしまった。
私は大変悲しみ、もう生きていけないかのような悲壮感漂う毎日を過ごしていた。
そんな私を見るに見かねて、2代目の彼が私の元にやってきた。
はじめは真っ黒じゃないことで少し嫌がっていたのだが、だんだん愛着もわき、初代と同じ名前で可愛がった。
私の中では「犬はすべてオス、猫はすべてメス」という変な固定観念がある。
オス猫を飼っていたときも、本当はメスだと信じて止まなかったし、「この子は女の子なんですよぉ」と紹介された近所のパグの梅ちゃんだって本当はオスだと思っている。
そんな私がこのネコだけは男の子だなと思っているのが彼である。
私にとっては、男の子というよりも紳士だ。
その風貌からダンディズムが感じ取れる(と思う)。
だから、名前もフランス風である。
しかし、そんな彼の実の名が「鬼瓦ごん蔵」だということが発覚した。
なんだか、「大馬鹿地蔵」みたで、すっとこどっこい(古い)な名前なのである。
「ごん蔵」の「ごん」の字が漢字によってはとても威厳のある雰囲気が漂うが、平仮名だとすっとこどっこいだ。
しかも、私が寝ている間に私の寝顔が不細工だとかなんとか悪口雑言を言っているらしい。
そして、他人にまで無理やり同意を求めてくるという。
一番ショックだったのは、私が見ていないときは極太眉毛で筋肉質な体付をしているということだ。
ちなみに、追いかけてくるスピードは鬼のように早いらしい。
あのフランス紳士風なミスター優雅はどこへ?
極太眉毛に筋肉質なら「鬼瓦ごん蔵」でも仕方あるまい。
20年も連れ添ってきて、一種の詐欺に合ったような気分だが、私の前ではフランス紳士なので今のところ問題はない。
だが、彼への見方は変わってしまった気がする。
人間、そんなもんだ。
「知らぬが仏」とは、なんと的を得た言葉だろうか。
知ってしまった今となっては、取り返しのつかないことだっていくらでもあるのだ。