よく,コンビニで買うカップ麺や,タバコ,お酒などのほとんどの商品の何処かに,いわゆる「バーコード」と呼ばれるものがついているのをよく見かけるようになりました。細い縦線と太い縦線で書かれていて,その下に数字が小さく並んでいます。これは,通産省の指導で導入されたJAN(Japan Article Number)コードと呼ばれるもので,日本における流通業界で規格化されたバーコードだそうです。いまでは,コンビニやスーパーには無くてはならない「ピッ!ピッ!」と瞬時に商品の値段を読みとる「レジのPOSシステム」に対応しているものです。数字は,はじめの1桁が物流識別コード番号,次の2桁が国のコード番号,次の5桁がメーカーコード番号,次の5桁が商品名のコード番号,最後がチエック用のコード番号の14桁(表示されている数字は13桁)から成り立っており,国のコード番号では0~9アメリカ,30~37フランス,ドイツ400~440,49及び45日本,ロシア460~469,471台湾,489香港,イギリス50,520ギリシャ,560ポルトガル,54ベルギー&ルクセンブルク,57デンマーク,690~691中国,80~83イタリア,84スペイン,880大韓民国,93オーストラリア,94ニュージーランドとなっています。アメリカの0~9は,インターネットの国別コード(.COM)同様,ちょっぴりずるい気がしますが,わが日本49がイギリス50より数字が若かったことが微妙に嬉しいです。でも,このバーコードとPOSシステムのお陰でレジ打ち作業に熟練がいらなくなり,パートさんの人材確保が容易になったと聞いたことがあります。 便利になりましたね。
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