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キレイな信号機

2005-08-19 | 読み物

 最近街角の信号が西日でも眩しくなくなって見やすくなっていると思いませんか?よく見るといままでの色付きの分厚いレンズの電球カバーが無くなっているのに気がつきました。プツプツと点と云うか、丸いドットの集合体のように電球一個一個が光っています。これはいままでの分厚いレンズの電球カバー式の信号機から発光ダイオード(LED)に変わったためだそうです。この発光ダイオードは、最初に設置コストは高いものの、西日でも見やすく消費電力が少ないためCO2 削減による地球温暖化対策地球環境に優しく、電球交換が不要で発光ダイオードの交換は、10年に1回程度で済むためにメンテナンスコストが安いと云う利点があるそうです。聞くところによると、いままでもこの発光ダイオードによる信号機の開発は進められていたそうですが、赤色・黄色・緑(黄緑)色の表示は出来ていたのに、何故か青色だけはなかなか実用化ができなかったらしいです。そんな中、93年に日亜化学工業の中村さん( 現在カリフォルニア大学サンタバーバラ校・UCSB 中村教授)と云う方が実用化に成功すると青色発光ダイオードが普及しはじめました。そうなると信号機への実用化が具体的なものとなり、現在お目見えしている発光ダイオード式(LED)信号機が完成したと云う次第です。面白いことに、この信号機「赤黄青」の信号(LEDドット集合体)のうち、青色のドット数が224個、赤色や黄色のドット数は180程度に抑えられている。これは、青色が赤色や黄色の暖色系に比べ、寒色系で明るさが少ないために発光ダイオード(LEDドット)の数を増やしているためとのこと。もし、お暇で数えた方がいらっしゃれば、正確に何個あったかお知らせください。よろしくお願いします。でも、全国の信号機全てを発光ダイオード式(LED)に交換した場合、CO2 の排出量を年間30万トン程度に削減できると云う試算もあるそうですが・・・マジですか?
スゴい!

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1 コメント

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Unknown (キティ)
2005-08-19 22:34:15
雪国では以外に信号機が熱を帯びているので信号機に雪が積もりにくくなっているみたいですよ。発光ダイオードだとどうなんでしょう?
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