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嵐山に無断で電波塔建設

2006-06-19 | 読み物

嵐山地区

 ネットの記事を読んでいたら、今年の10月に携帯電話のナンバーポータビリティー制度を前に国の史跡である京都の名勝「嵐山」の指定区域内に、NTTドコモの携帯電話用鉄塔が無届けで建設されていることが京都府教委の調べでわかったそうです。京都府教委は文化財保護法に違反するとして、文化庁に報告。同庁は京都のシンボルともいえる嵐山内で違法行為が行われた事態を重視。鉄塔の撤去など原状回復命令も検討しているとのこと、昨年も大阪府池田市で無届けでの鉄塔建設で、古墳をほぼ全壊させた前歴があるにもかかわらず、またやってしまったと云うカンジです。鉄塔が建設されているのは京都市右京区嵯峨亀山町の山中。高さ十数メートルの鉄柱が約5メートル四方のコンクリートの台座に設置されている。 史跡・名勝に建造物や構造物を建てる現状変更を行う場合、文化財保護法に基づき、管轄自治体の教育委員会などを通じて文化庁長官の許可が必要。NTTドコモは、無届けを認めており、早急に移転して対処するらしく、同じようなことが再び起こらないことを強く望みますが、でも2度あること3三度ある?


(参考) 嵐山地区
 桜や紅葉の名所として知られ、年間を通じて多くの観光客でにぎわう京都市西部の名勝地。特に渡月橋から見渡す桂川の眺めが有名。昭和2年に国の史跡・名勝に指定され、同3、9年に指定区域が追加された。指定区域は京都市右京区嵯峨、同市西京区嵐山の山間部にまたがる約580万平方メートルで、渡月橋や保津川、天龍寺、法輪寺などが含まれる。 

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