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神戸空港開港

2006-01-25 | 読み物

神戸空港

 最近は、全国のあちこちで「おらが町の空港」をつくるみたいな感じで、あちこちで開港ラッシュが続いているようです。少し前の関空(関西国際空港)や去年のセントエアー(中部国際空港)、新北九州空港、そして更に大阪空港、関西空港に続く関西地区第3の空港として神戸空港がポートアイランド沖に来月26日に開港します。開港まで1カ月を迎える神戸空港で、旅客ターミナルビルの内部が15日、報道陣に公開され、航空機の運航関連施設は整備を終え、開港準備は最終段階を迎えたとのこと、3階建て(一部4階建て)の旅客ターミナルビルは、延べ床面積15200㎡。1階が到着ロビー。2階が出発ロビーで、すでに航空各社の搭乗手続きのカウンターが並んでいる。全国の空港で初めて、携帯端末を通じて視覚障害者らを目的地まで誘導するという画期的なシステムを導入。このシステムの運用が順調にうまくいけば、全国の空港に波及しそうな素敵な勢いがあるようです。でも人ごとながら、心配なことがひとつ、ローカルツーローカルでバンバン地方空港単位で飛行機を飛ばして、果たして採算が取れるのか、はなはだ疑問です。更にこれから、静岡空港も開港するらしいですから余計に心配です。つい、先日もセントエアーと鳥取を結ぶ路線が採算割れを起こしているため、今年の7月に廃止が決まったばかりです。ちなみに、静岡空港ができると、浜松の人は、セントエアーに行くのでしょうか?それとも静岡空港に行くのでしょうか?

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