goo blog サービス終了のお知らせ 

とりぶーの在宅介護日記

乳がん12年目の再発。治療から緩和へ移行中の母の在宅介護中のできごとから、父の前立腺肥大、悪性リンパ腫。

今日の病院

2006年05月29日 | 母の病気
今日先週出した痰の結果を言われるかと思いきや
なにも言われず先生のPCの中にある血液検査を見ると
相変わらず肝臓の数値は平均数値に戻ってホッ!

でもってタキソール&初ゾメタ。
タキソールは酔っ払いのようにふらふらになるので、
こっちを先にやって後からゾメタ。

ゾメタ投与中にはなんだか体がぽかぽかすると言っていた。
ゾメタ使用前にはアレディアをやっていて、投与の次の日
体中が痛くて起き上がれないような状態になった。

今回のゾメタはどうなんだろう。
とりあえずアレディアで免疫力がついていると思うので発熱などは
ないと言われたが、今回はどんなもんでしょうか・・・

ゾメタのメリット
・投与時間が15分と短い。
・費用もアレディアと比べると1万円も安い。
・効き目もアレディアより抜群にいいらしい。
いいことづくし。

ただ虫歯があると怖いらしいので、ある人はやる前にしっかり
先生に言わないとだめだそうだ。

手の浮腫み、声かすれ

2006年05月27日 | 母の病気
乳がんのため右のリンパ節を15年前に手術した。
手術後から趣味のテニスをがんばりすぎるとよく腕がぱんぱんにむくんでいた。
その頃は浮腫についての情報がまったくなく、手術したから
仕方のないことと済まされていた。

で12年前に再発。右の鎖骨上に腫瘍あり。
右の腕は今では毎日ぱんぱんに浮腫んで、肩から切断したいほど
痛いらしい。この浮腫みはどうしようもないので、肩から布を通して
手をつってその場しのぎしている。

タキソールをしてから、副作用か癌かが右の声帯にいたずらをして
声が通常時の半分以下しか出なくなっている。
右ばっかり。
で、のどが腫れているので食べ物も飲み込みにくい。
痰がよくたまり、出にくい。
のど飴をなめたり、冷たい水を飲んだりしてこちらもまたしのぎ行為。

肝臓がよくなって息切れしないものの、利き手、話すの大好きな母に
とってはダメージが大きすぎる。

最近の病状

2006年05月27日 | 母の病気
肝臓が悪さをしてこのままだと抗がん剤をしても薬を吸収する
力がなくなるため治療しても意味がないから
最後のチャンスの抗がん剤をしてみるか、緩和ケアに行くかを
半年前に突きつけられ抗がん剤タキソールを選択した。

運良く肝臓全面に効き目がでてCTでは癌が小さくなっているらしい。
が、胸に水がたまってきているのと肺に影が見えるという新しい癌らしきものが
発見されてしまった。

肺の陰は再発した当初から言われており、昔やった結核の後かもね・・って
ただそれが少し大きくなっているらしいので
今回痰の検査を提出する。

その一言だけで母はどんより。

前回の緩和ケアという言葉が出てきたときもかなりショックを受けていたっけ。


今日の診察

2006年05月22日 | 母の病気
今日は先週撮ったCTの結果が出るため父と病院へ行く。
肝臓の数値が悪くなり、いちかばちかの抗がん剤を取るか
緩和ケアに行くかの選択から
うちは抗がん剤治療を選択して早半年。
肝臓の数値は100代から30代へ。
それなのになんだか肺に影があってこれが癌か癌じゃないか
微妙な感じらしい。
胸にも水が少したまってきてるみたい。

肝臓がおさまってきたと思ったら今度は肺かよっ!

たまには少しくらい休憩しててくれてもいいのに。

こんないやな一日でもひとつだけうれしいことが
それはついに
「ゾメタ」
が使用できるようになったみたいです。

タキソールとビスで3時間半かかっていたものが
次回からは2時間くらいで済む&効き目抜群なんていいことづくしです。

母の病気編はこれから病院の日は毎回更新するようにしよーっと。


介護調査員

2006年04月26日 | 母の病気
昨日介護調査員がうちに来た。
母親の体調をいろいろメモして帰っていった。

思ったことは、いままでの介護と癌の再発の介護では
違うことを市の職員や調査員がわかっていないということ。

癌の再発とは、抗がん剤の作用とは・・って知らないおばさんが
ぽつりと来て話を聞いてなにがわかるんだろうか?

とりあえず5月の中旬には介護度がわかるらしいので
なにかあったらもう一回申請するつもり。

ちなみに、調査員の資料と同時に担当医の意見書が必要になるんだけど、
これまた時間かかっていてまだ市役所の方へ届いていない。
4月4日に病院へ届いてるのに、受付で止まっていて担当医の元へ
行ってなくて、また担当医多忙で担当医のとこでも止まってって・・・
はぁー一刻も早く使いたい患者のことを考えておくれ~

そそ、癌の再発が4月から認定されて今申請中の人が他にもいると思うけど
手すりをつけたとか、食事を作ってもらってるとか今まで使ったことがある人は
4月以降のものはさかのぼって援助金がでるらしいので領収書は
取っておいたほうがいいっすよ♪


介護保険申請

2006年04月04日 | 母の病気
今日早速市役所へ介護保険の申請へ行ってきた。
母の保険証を持参し、申請書に記入して終了。
後日専門家が母と面談し、病院の担当医の意見書も参考にし
介護レベルが出る。

抗がん剤投与をしているため、まぁまぁ元気な日、
目が開けられないほど具合の悪い日。
できれば具合の悪い日に面談してくれるといいいんだけど。

元気な日に来て介護レベルに納得しなかったとしても
また後日レベル見直しの申請書を提出すれば
また面談して見直ししてくれるらしい。

また車椅子、ベッド他もろもろ介護認定がおりる前に購入しても
認定からさかのぼれるらしいので、購入してしまった人は担当者に相談するべし。

また手すりをつけたり、お風呂場を直したりする場合は、
一生涯に20万円まで補助が出るらしく、本人は1割負担でできるそうです。

抗がん剤だのなんだのでひと月10万以上かかる癌患者が
金銭の負担が軽くなるのはいいことです!

末期がん患者の介護保険

2006年03月31日 | 母の病気
やっと、4月から介護保険が適用される母の病気。
でもって、役所の高齢者福祉支援課ってとこに詳細をつめてみる。
流れとしては・・・
市役所へ申請書を出す(その際代理人が行く場合は、本人の確認できるものを持参)
うちは保険証も持参する予定。

通院している病院名、担当医の名前も必要になるとのこと。
(自分達の作業はこれで終わり)

あとはお役所側が病院の担当医へ資料以来、本人との面談の手配を
してくれるらしい。

申請までは一ヶ月かかるらしい。

血液検査の結果的には運がいいことに、肝臓に転移していながら
薬が効いてくれて安定しているが、下血?(ぢ?)
血痰(痰を無理に出そうとして切れるらしく)など目に見えるダメージが
精神的に大きく作用しているようで「そんなに長くない」と
口にするようになった。

これから悪くなる可能性が高いので、介護保険が使えるようになると
すごく助かる。
でも認定まで一ヶ月はちょっとかかりすぎだな。
末期がん患者に対しては。
市の人いわく、みなさま平等ですから・・・と。
思わず苦笑いっす。
さすがお役人!!!



親が子を悩ますw

2006年02月23日 | 母の病気
ガンが再発してからもうすぐで3年目。
元気だった頃と比べるとやっぱりか弱くなってきている。

途中父が退職、その後また就職。
抗がん剤をしたりお金がかかる時期に収入源があるってのは恵まれてるんだけど
母にとっては、仕事をやめて四六時中いっしょにいたいらしく
その願い叶わず衝突ばっかり。

父は仕事をやめて一日介護していたら自分がだめになると・・

んー同じ境遇の人はどうしてるんだろう。

タキソール投与

2006年02月20日 | 母の病気
12月からウィークリータキソールの治療をしているが、
タキサン系を始めると必ず声がかすれる。

以前タキソテールの時もボヘミアンが歌えそうな声に
変わり今も辛そうだ。

話をしていると疲れるらしい。
たんも出にくいみたいで、先日金町に行って「たんきり飴」を
getしてきたみたいだ。
お守り程度か本物かたんがでるらしいw

今日の血液検査でちょっと肝臓系の数値が上がっていたのが気になる。
先週は抗がん剤をお休みしたせいかな!?
来週キープか少しでも下がっていてくれることを願う。