![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/8e/9a60f834ed6ed1b2110193a116a0a234.jpg)
暑さで何をする意欲も低下中の今日このごろ。
前々から気になっていた洋書塗り絵を買ってみました。
『Enchanted Fairies Coloring Book』、著者はJosephine Wallさん。
この表紙の絵を見て、綺麗だけどこんな絵ムリーと思っていた一冊です。
値段も、少々高めだったし。
実際に手にしてみると、思っていたのとはかなり違いました。
紙はわりと厚手でなめらか。洋書によくあるやや黄色がかった紙です。
絵は右側の片面だけに印刷されていて、左側にはその絵の説明が
書かれています。
塗り絵は全部で45枚で、ざっと見たところでは細かい図案が多いです。
写真は細い線がボケてしまいましたが、中はこんな ↓ ふう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b8/25587ffee0a35a6e017dced56fa4acdc.jpg)
表紙の絵は、塗り絵としてどうなっているのかというと、これ ↓ です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/13/e2c3295b405d5fec5c77a83f25cdf589.jpg)
なんか、すごーく違う(つまり塗り方が上手)と思いましたが、
表紙の絵だけ見ると無理そうに見えても(塗り絵本に見えませんw)
細かい部分まで描かれているのなら、塗るのも不可能ではないっ!
著者の画集やカードなんかも出版されているので(Amazonで入手可能)
表紙の絵のように塗りたい場合は、それらをお手本にして
塗るのもアリかと思います。
他の絵は、下のような感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ff/a2c5fac2608617461eb7eb3df72f2561.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/29/85db02a3277b42f7e8a06770dee1d2ef.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/58/eac389ad299294fbf20569a1ba469ae3.jpg)
これ ↑ も細い線がボケていてわかりにくいのですが、
(なんだか、今回の写真はこんなのばっかりですみません)
すっごく細かい図案ですが、でもちゃんと塗り絵になっています。
裏表紙は、こんな ↓ です。
サンプルのように並んでいる絵は、何で塗ってあるんでしょうね?
パステル?かな?(自信なし)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/06/970fb80e73c80b3d717f18a5449c37fa.jpg)
妖精たちの顔は、そのまま塗るとのっぺりしそうな線画なので
ちゃんと凹凸を考えて塗らないと、やたら大顔になったりしそうです。
(妖精の塗り絵なので、毎ページもれなく妖精が描かれています)
ファンタジー系の絵が好きな私としては、好みの絵も多くて
どれから塗ろうかな、と楽しみな一冊です。
1つだけ気になったのは、長い間陳列棚にでも置かれていたのでしょうか
ほんのり、うっすら、紙の周囲が黄ばんでいるように見えることです。
先日の中国塗り絵ほどじゃないんですけど…。
古書ならともかく、新品の本はちゃんと黄ばんだりしないように
保管してほしいものです。