半世紀も前に書き綴った、わたしのポエムです。
いよいよ、その時が来ました。
去ります、去っていきます。
身から出たサビです。
=====
過ぎし日の幼きころの想い出は 満天の星より多けれど
我の倖せ ただひとつ
十九年の生涯に 終止符をうつことのみ
(背景と解説)
これは、解説は要らないでしょう。
生意気にも、絶望感に襲われている気持ちを吐露しているつもりのようです。
本当の地獄というものは、あんなものではありませんでした。
こんなですね、ことばに形を変えられるようなものではなかったです。
第一、その入り口にも立っていなかったのですから。
ただただ、だれかに、ぐちを聞いて欲しかっただけなのですから。
むろん、そんなことを打ち明けられる相手などいませんでした。
ですが、慰めの言葉を、もしもかけられていたら……。
少し、ゾッとします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます