[ライフ!] ボク、みつけたよ! (四十八)昭和33年でした。 2025-07-31 08:00:00 | 物語り 昭和33年でした。わたし、9歳です。小学3年生です。 ミスターこと長嶋茂雄さんがプロデビューされた年です。 . . . 本文を読む
愛の横顔 アイ・アム・アイアンマン(一)時計が午前八時をさしている 2025-07-30 08:00:47 | 物語り 時計が午前八時をさしている―実のところは、午前七時五十七分である。というのも、時計の時間をわざと進ませてある。わずか三分? と言わないで頂きたい。案外にこれが大事なのだから。会社にはいつも二十三分間で着いている。わたしの始業時間は十時二十五分になっている。 . . . 本文を読む
長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空:第三部~ (四百八十五) 2025-07-29 08:00:17 | 物語り 大学生として、青春を謳歌する武士の物語りとなります。 本人の意思に反して、幾多の女性との恋愛がつづきます。 . . . 本文を読む
[青春群像]にあんちゃん ((女学園に入学したほのかは)) (二) 2025-07-27 08:00:28 | 物語り 先ずは冷やした西瓜がふるまわれ、和気あいあいとはじまった。 「すげえ! ほのか、サンキューな」と、次男が素っとんきょうな声をあげると、どっと笑いがおきた。 . . . 本文を読む
[淫(あふれる想い)] 舟のない港 (三十六)日曜の昼過ぎに、 2025-07-25 08:00:39 | 物語り 日曜の昼過ぎに、ミドリがやって来た。 兄にせかされて、と弁明した。 約束の時間は夕方のはずだった。 . . . 本文を読む
ドール [お取り扱い注意!](十八)老医師の淡々とした話しぶりに、 2025-07-23 08:00:22 | 物語り 元旦に、とづぜんとどいた荷物。 日が経つにつれ、ふくれあがってきた。 なかから出てきた物は……人形だった。 ======== . . . 本文を読む
[青春群像]にあんちゃん ((女学園に入学したほのかは)) (一) 2025-07-20 08:00:19 | 物語り シゲ子の母校である女学園に入学したほのかは、よく聞かされていた校庭にそびえる桜のしたに腰をおろすことが多かった。 「良く来たね、ほのか」 祖母のこえが聞こえてくる気がした。 . . . 本文を読む
[淫(あふれる想い)] 舟のない港 (三十五)週末、昼すこし前に 2025-07-18 08:00:33 | 物語り 週末、昼すこし前にミドリから電話がはいった。 男から電話をかけることがためらわれていたので、そのことを先ず謝った。 . . . 本文を読む
[ライフ!] ボク、みつけたよ! (四十六)「男の沽券にかかわる」 2025-07-17 08:00:48 | 物語り 「男の沽券にかかわる」と、男の美学から口にしないという逃げ口上を考えちゃうんです。 でもじつのところは修羅場になるのがいやなわけで、怖いわけです。 . . . 本文を読む
ドール [お取り扱い注意!](十七)そりゃ、気のどくだ。 2025-07-16 08:00:44 | 物語り 元旦に、とづぜんとどいた荷物。 日が経つにつれ、ふくれあがってきた。 なかから出てきた物は……人形だった。 ======== . . . 本文を読む
水たまりの中の青空 ~第二部~ (四百八十四) 2025-07-15 08:00:20 | 物語り 「ご自宅前までうかがいます」。契約ハイヤーの運転手がいう。 けれども小夜子は商店街を抜け、左に折れてすこし行ったところにある公園入り口近くに車を待たせている。 . . . 本文を読む