松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

「高田松原」の松

2011-08-09 20:16:06 | その他
大津波で倒れた岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の松で作った薪を

「京都五山送り火」(今月16日)で燃やす計画が中止になった。

放射能汚染を心配する声に配慮し、大文字保存会(京都市)が判断したのだという。

高田松原は原発から遠く離れ、検査でも薪から放射性セシウムは検出されなかった

というのに。

犠牲者の名前や復興の願いが書き込まれた薪は、鎮魂の祈りとともに

京都の夜空を焦がすはずだった。

どうしてセシウムは検出されないと解っても、中止の判断をするのか?

風評被害とわかっていても・・・

それで京都府民は心が痛まないのだろうか?

「寄り添う心を持てない世の中はさびしい。」と、記事にあったが

ほんとにさびしい話だ。

ただ「頑張って下さい!!」と叫んだだけでは、何も伝わらない。

些細なことでも動いて実行すること。

放射能を恐れながらも、海外からのボランティアの方々も少なくない

というのに、日本人がこんなことでは恥ずかしくて悲しい。

自身にも問う

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