松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

クリスマス  アヴェ・マリア

2015-12-26 10:32:46 | フラワーデザイン

毎年恒例のコンサート     サンクトペテルブルグ室内合奏団

11月にはかねてより念願のサンクトペテルブルグへ。

サンクト~聖   ブルグ~街
「聖ペテルの街」を意味する

かっては、ペトラグラードといい、レニングラードになり、そして現在はサンクトペテルブルグに。


東京オペラシティコンサートホール
昨年と色違いなだけのディスプレイ



この少年が印象的
手にしている楽器は?チューバ?



金管楽器の低音域を担うチューバ
後にバス音はチューバ
チューバを小さく軽くしたユーフォニアムでテナー音を。
と、いうことらしい。
するとこの少年が手にしているのは、ユーフォニアム!?



お馴染みの曲が多く、優しいクリスマス気分(クリスチャンでもないけど)にひたれる。
昨年同様、2階席は空席
でもネットでは完売とあった。

一頃は全席満席! 賑わいは大変なものだった。
これも昨年同様、お手洗い待ち列が長蛇ではなく、休憩時間のカフェもうんざりすることなく良かったのかな?


数年前から4500円に値上がりしたが、決してお高くはない。
演奏も素晴らしい音色でとてもリッチな心地に。

昨年アンコール曲だったサン・サーンスの「白鳥」が今年はプログラムに。
切なく美しいメロディーと音色

マスカーニの歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
歌劇そのものは見たことはないし、うちのCDには
”宗教的な雰囲気をたたえた美しい音楽”
という解説あり。
宗教的?信心深くない者にはピンとこないまでも、壮大な人生が美しく謳いあげられた曲
として心に刻まれる。


どうしてでしょうね?
「きよしこの夜」って静かに聞いていると、自然に涙があふれてくる・・・。
コメント
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