松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

美術館めぐり

2015-12-06 17:40:07 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など
今回は2ケ所のみ。

南北線「六本木一丁目」駅
1-2番出口から屋外エスカレーターで3分






”せんおくはくこかん”と読む

青空が見る見る間に曇り空に!
天気予報はどうだったの?

二人とも傘は持参せず、結局帰宅まで降られずに済み、良かった!良かった!!


次は乗り継、日比谷線「日比谷」駅から地下道を結構歩き、地上に出たらすぐの出光美術館。
好きな出光美術館
ジョルジュ.ルオー展



休憩室から皇居を望む眺めは気持ちいい。
昨日、今日の2日間、紅葉見物のための乾門開放とあり、入門希望者の行列が延々と見える。
ゆっくり休憩しながら絵画鑑賞。
ルオーは学校の教科書で教わっただけで、そんなに興味を持たなかった絵ばかり。

しかし、こうして説明文を読みながら絵をみていると、全く違った印象を受けた。

ステンドグラス職人の家に育ち
黒く骨太に描かれた輪郭線はステンドグラスの影響だということ。
20代はレンブラントの影響を受けたこと。
ギュスターヴ・モローに師事、マティスも生徒の一人であったこと。
終生、モローを尊敬しギュスターヴ・モロー美術館の初代館長となったこと。

画題はキリストの他、社会の底辺にいる人々を描いたものが多いこと等々。




たそがれ あるいは イル・ド・フランス   1937年
遠藤周作氏が、挿絵にしたいと思った絵。
晩年には明るい色調の絵になったという。
全体に白い服装の人物はキリストを表している。


秋の終わり �   1952年



聖書の風景    1953~56年

1958年2月13日没  86歳



銀座、田中金属に寄り、歩行者天国を少々歩きお気に入りの丸ノ内線で御帰還!!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする