テーマ ”犬目線/握り締めて”
???
変な人たち!?と思いながらも、ともかく笑った
後でゆっくり リーフレットを読んでみた。
なかなかのメッセージがあった。
・・・人は何かしらに依存して生きている。心にぽっこりと空間が空いてしまうと、そこを埋めんとばかり掻き集める。依存は力を増す。依存症という病になる。
登場人物の殆どがそういった闇を持っているこの作品は、まさに今の世風をとらえた現代戯曲だと思った。
今や、昔だったら「大人げない」 「人様に迷惑」と言われるような恥ずべき行為もかなり露骨だ。
それは人々のプチ依存症のスピードが加速しているかのように思える。
依存症は周りを見えなくする。
ボーダーラインを超えてしまう。
心の中に「やってはいけないと誰が決めた!?」という気持ちが発生してきたらヤバイ。
自分が見えてるちっぽけな範囲だけで判断し始める。
解決策は視野を広げることなのではないだろうか。
想像すること。
見えないものまで見ようとすること。
それを理屈理論という人間的視野で捻じ曲げて正当化した途端、人の苦しみは始まるのではないだろうか。
そんなことは解っている。しかし、それが出来ないのが人間だ!と言われればそうなのだが、それではそこで終わってしまう。
そろそろ、本気で対峙する準備をしても良いのではないだろうか。・・・
作:スエヒロ ケイスケ
演出:眞鍋卓嗣
~ リーフレットより ~
写真は他の作品(岩崎加根子主演)のリーフレットから。
???
変な人たち!?と思いながらも、ともかく笑った
後でゆっくり リーフレットを読んでみた。
なかなかのメッセージがあった。
・・・人は何かしらに依存して生きている。心にぽっこりと空間が空いてしまうと、そこを埋めんとばかり掻き集める。依存は力を増す。依存症という病になる。
登場人物の殆どがそういった闇を持っているこの作品は、まさに今の世風をとらえた現代戯曲だと思った。
今や、昔だったら「大人げない」 「人様に迷惑」と言われるような恥ずべき行為もかなり露骨だ。
それは人々のプチ依存症のスピードが加速しているかのように思える。
依存症は周りを見えなくする。
ボーダーラインを超えてしまう。
心の中に「やってはいけないと誰が決めた!?」という気持ちが発生してきたらヤバイ。
自分が見えてるちっぽけな範囲だけで判断し始める。
解決策は視野を広げることなのではないだろうか。
想像すること。
見えないものまで見ようとすること。
それを理屈理論という人間的視野で捻じ曲げて正当化した途端、人の苦しみは始まるのではないだろうか。
そんなことは解っている。しかし、それが出来ないのが人間だ!と言われればそうなのだが、それではそこで終わってしまう。
そろそろ、本気で対峙する準備をしても良いのではないだろうか。・・・
作:スエヒロ ケイスケ
演出:眞鍋卓嗣
~ リーフレットより ~
写真は他の作品(岩崎加根子主演)のリーフレットから。