昨年の11月初旬に撮ったモミジの家、今年はどうなんだろうと行ってみたら、
暖かいから色づき初めかと思ったら、後半といったところでした。
自然界のことは、予想からはずれます。笑
さて、昨年も行った東和神楽大会、
看板が遠野とは違います。
午前中の芸能発表会の中に鹿踊やサンサ踊りが合唱や舞踊と一緒に入っていて、
午後が神楽大会ということで別枠。
お昼辺りに会場入りすると午前中最後の出演が金津流獅子躍さん
島霧という演目でした。
沿岸地域の幕系しし踊りは、手踊り等が一緒なので、演目がひとつということはなく、
各種とおり踊りの中にシシのメイン演目があるといった感じです。
さてさて、神楽大会の始まりです。
社風(みやぶり)神楽さんの奏楽から。
引き続いて鶏舞
江刺梁川の社風長京神楽を師匠として始り、今も習得中とパンフレットにありました。
次は別な神楽でしたが、構成の都合で、同じく八幡舞
東和町に多い早池峰神楽とも、遠野・沿岸の山伏神楽とも舞が異なります。
社風神楽さんの鶏舞・八幡舞の次は、岳流浮田神楽さん
三番叟
浮田神楽さんは大迫町早池峰岳神楽さんの最後の弟子神楽です。
平成30年に県指定無形文化財に登録
大正5年に岳神楽の伊藤巳太郎氏から舞を許す巻物を賜ったということです。
続いて、早池峰大償流土沢神楽さん
なんか硬派の神楽といった雰囲気が続いていましたが、手平鉦に男の子の姿が見え、
肩の力を抜いて観られます。笑
と云っても、演目は天降り(あまくだり)
猿田彦の舞から
土沢神楽さんは舞道具に弘化(1830~1848)の年号があることから、
江戸時代には成立していたと云われ、明治40年頃に、大償神楽の師匠を招いて復活。
昭和56年に県指定文化財、平成23年に国選択記録作成等措置を講ずべき文化財。
舞がきれいですね~!
10月下旬に徘徊した際、見た猿ケ石川沿いの黄葉
以前、溺れたので、川までは下がりませんでした。笑