<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「東京日常劇場」哀愁編?

2008年09月20日 |  TVドラマ

自然な演技ならまかせろ!というおふたり。



「社員食堂」 岸部一徳



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始終一徳さんの顔のアップで、インパクトが大である。



昔、GSのギタリストだった、今はしがない中間管理職の男。



社員食堂で、下関の「うに」をみんなにごちそうして、



少しだけ話の中心になる男。



この写真は、昔GSだった自慢話を始めて、すこしにやけたところ。



女子社員の「GS?しらなーい」「ガソリンスタンド?」ていうベタが笑える。



「ショーケンなら知ってる」



「ん?しらない?ショーケンとかジュリーとか」



「レコード5枚出したんだよ」



社員食堂でだけ、存在感が出せる男。



哀愁漂う、ベストワンである。



                                                           



「放浪癖の妹」 田中裕子、つみきみほ



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都会の片隅で真面目に働く姉。



そこにしょっちゅう家出する妹がやってくる。



「あんた何回目なん?」



「心配ばっかりかけて~」



自由奔放な妹だが、お姉ちゃんに甘えてるだけ、



そして姉もいろいろいお説教しながら、かわいくて仕方ない。



見てて幸福になる姉妹だ。



                                                          



この哀愁編1本でたくさんのお話が入っている。



まったく別々な話が時に、交差しながら進んでいく。



ぜいたくな俳優陣、そして演技者としての力量が問われる演出だ。



                                                        



演劇好きな人なら、納得の「東京日常劇場」だ。



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