ジュリー演劇の中でも
今もずっと続いている「音楽劇」
今年もマキノさんの作・演出で「お嬢さんお手あげだ」ですね。
もう11作目。
2001年 「いつかヴァスコダマガマのように」
2002年 「風狂伝」
2003年 「さあ、殺せ」
2004年 「人情ホウズキ蛍」
2005年 「センセイの鞄」
2006年 「天国を見た男」
2008年 「ぼんち」
2009年 「探偵~哀しきチェイサー」
2010年 「新・センセイの鞄」
2011年 「探偵~哀しきチェイサー再」
この中で見に行っていないのは「いつかヴァスコダマガマのように」「人情ホウズキ蛍」だけ。
あとは全部見に行きました。
もちろんDVDは持っているので見ていますが。
今年のもすごく楽しみですが、
今までの10作のランキングを。あくまで私のね。
1位・・やっぱり「風狂伝」
これは文句無くかっこよかった。やっぱり着流しが似合う、ジュリーもう洋服きらんでいいよ、なんて^^。
共演者も緒形拳さん、豪華!
2位・・「探偵~哀しきチェイサー」
こちらはランちゃん、共演の最初の分。ランちゃんにぞっこんラブになっちゃうお芝居。
すごくジュリーと相性がいい役者さんです。
3位・・「いつかヴァスコダガマのように」
藤山直美さんとの最初の共演。楽しかった。最高ですね、やっぱ。
4位・・「天国を見た男」
野田晋一さんのコミカルな演技にいっぺんにファンになっちゃった作品。
5位・・「ぼんち」
これは原作ありき、の作品。けっこうシリアスで考えさせられました。
あとは選外ということで^^;
好きな演出もあれば、そうでないものも。
でも、ジュリーは演出家の意図を最大限に表現しようと努力します。
そこが素晴らしいものを生むんだなと思うのです。
ジュリーの考え方は餅は餅屋。
演出家が自分をどう料理してくれるかを楽しむ役者さんなんですね~。
それから「音楽劇」に関して言えば
ジュリーの音楽劇は特別だと思う。
他に音楽劇を見に行かれた方はきっと比べれば分かると思うけど
ジュリーの歌の力にびっくりするはず。
cobaさんの書く難曲を
あれだけ感情の入ったボーカルで歌われると・・
それだけでこの劇の格が上がります。
時々はアカペラもあり、その歌の上手さに驚愕!
コンサートはいいけど、お芝居はちょっと・・と思われる方もいるかもしれないけど
この「歌」だけで行く価値アリと明言いたします~( ^∀^)