カラス

カラスのことは好きでも嫌いでもない。
ただ、ゴミをつっつくカラスには閉口するけれど、
追いかけられたこともないし、なんとなくやり過ごしてる感じ。

このあいだ、駐車場のブロック塀のすぐ下でカラスが２匹じっとしてた。
なんだろう、ゴミもないのに、と思ってよく見たら
ひとつは黒いこうもり傘だった。（若い人はこうもり傘なんて知らないね）

カラスはなんだか心配そうにその動かないこうもり傘を見ていた。
仲間に見えたんだね。
心配なんだねー。動かないから。

なんだかちょっとほほえましくないですか？
カラスは仲間や家族を大切にするのかな。
よく生態を知らないんだけど。

その光景が朝の憂鬱な気分を
にこやかにさせてくれました～。

トップショー

田宮二郎さんと共演の回を見ました。

田宮さんの家は、当時私が住んでいたところの近所にありました。

恋人と散歩がてら、わざわざ家の前を通ったりしたので
なんとなく忘れられない俳優さんだったのですが、
自殺されたときは本当に驚きショックでした。

彼が抱えていた苦悩など知る由もなかったわけですが、
このトップショーの翌年なくなっています。

この時も歌いながら涙ぐむなど
苦しい胸の内を吐露していましたが、
ほとんどの人はジュリーを見ていたことでしょう。
ジュリーを見つめる田宮さんの表情がとても気になりました。
本当に心配しているように見えました。

きっと優しい人だったんでしょうね。
そして俳優という仕事に命をかけていたのでしょう。

芸能界はとても厳しく
ある人にとっては憧れの世界でも
ある人にとっては人生を狂わす世界でもあります。

ジュリーもどんな苦難の道をたどってきたか、
本人にしかわからないことだと思います。

今、このトップショーを見て、
二人の芸能人の３９年後の運命に思いを馳せています。

（田宮さんとは悪名つながりでもありますね）

福岡の空

「福岡のそーらから(^^♪」

なんて上機嫌な空だったらよかったのですが、豪雨に見舞われました。
でも、ジュリーは上機嫌。それだけでHAPPY。

前日からの声の不調が、回復！とまではいかず、
最後まできつそうでしたが、全力で歌いきるジュリーに感動。
いつもいつも、毎回毎回、全力全開。

カサブランカダンディのサビがとても出にくいハザマの音程だったようで
特に声が出ず。
今回、今年の新曲は「ほかの曲と違うぞ」感がなくて
さらーっと歌い、とてもよかったです。
ヒット曲の間にいれても違和感ないかもしれません。

ジュリーはなんだかんだ、言って、
ライブのために曲を作っているので
作る前の段階から、ライブではどういうふうな演出でと決めてるのでは？
と思ってしまいます。

一本になってしまったギターの為に
複雑なアレンジをしないとか、
ほんとにいろんな想定をして曲を作っている？

そして、依知川さんが弾いていた時代の選曲で
私たちファンを楽しませてくれる。
かゆいところに手が届く憎い人なのですよ、ジュリーは。

来年の５０周年、再来年の古希など
いろんな予定を話してくれましたが、
絶対ごちゃごちゃになってる。
あまり先のことまで言いすぎて、頭の中でごちゃまぜになってるようです。

とにかく来年、再来年はスッペシャルな年になることは間違いありません。

どこでも行くよ！
いつでも行くよ！
とあそこでは心で嘘をつきましたが、
たぶん、来年も忙しくできる限りの遠征になるでしょうが
それでも、心は一緒に行くからね～。

ファンの想いはみな一緒。

何があるかわからない。

とは、いつも思っているんだけど
何事もなく、毎年ジュリーのコンサートに行ってたなぁ。

と感慨深い今年です。

お正月のコンサートには仕事で行けなかった。

３月のお芝居には一回行けた。楽しかった。
でも、大地震。

それで2回目のお芝居はおじゃんになり、
チケットは払い戻し。
熊本コンサートもだめになり、こちらも払い戻し予定。

そして宮崎のコンサートも大切な用事でだめになり、
こちらのチケットはまだ行先、決まらず。
どなたかいませんか～・・。

友達が入院することとなり、NHKのチケットが1枚あまったけど
こちらはなんとか行先が決まり、

もちろんお金ももったいないけれど
席が空くのももったいない。

この歳になると何が起こるかわからない。
天変地異もあれば病気も、事故も。
不可抗力のことが起こるかもしれない。

ほんとに６８歳のジュリーが毎年一回もライブを休まず
歌えているのはキセキだと思う・・・。


さてー２８日、やっとキセキを呼ぶ男に会いにいけます！
福岡ライブ、楽しみだ～。