<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「プラチナデータ」

2014年03月09日 |  映画
2013年 邦画

二宮和也主演

あんまり興味のない部類の映画だったけど、前知識なしで観てみました。
うーん、イマイチ。

ニノと豊川悦司は良かったなー、確かな演技力は見ていて安心できるし。
でも、サスペンスとしてはどうでしょう。
たぶん、原作はきっと良くできてて、映画になったら
「うーん」なパターン?


プラチナデータという遺伝子データで捜査をするシステムを開発した
天才科学者の神楽龍平(ニノ)は、
パートナーの天才数学者の蓼科早樹(サバン症候群)(水原希子)とその兄を殺されてしまう。

しかし、彼のもっとも信頼するそのデータが導き出した犯人は
神楽本人だった・・・。

という導入部分はとっても面白かったのですが、
同じ研究室で働いていた白鳥里沙(杏)が実はアメリカのスパイで
・・神楽の逃亡を助ける、と言った役割なのだけど
どうも、設定が甘すぎて、
もう少し、彼女の行動の動機や意味を知りたかったところ。

せっかくのキーマンなのに重要性に欠ける。

同じくたくらみの中枢にいるであろう警察の志賀孝志(生瀬勝久)も同じ。
生瀬さんを使うなら、もっとキャラクターの奥行が欲しかったなー。

ラストの真犯人は!?ってところも
うーん、読めてしまってたよ・・。

人気俳優を並べて、ニノを主役に置けば大ヒット間違いなし
なーんて。
そんなこともないのでしょうが、アイドル主演の映画かな、みたいに思われるのも癪でしょう。

二宮君主演の映画なら「GANTZ」が最高。

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