goo blog サービス終了のお知らせ 

<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「9<ナイン>~9番目の奇妙な人形」

2012年03月08日 |  映画
ティム・バートン監修のアニメーション。
2009年 アメリカ映画 シェーン・アッカー監督。

もともと11分の短編アニメだったものを長編に作り直した映画。(ネタバレあり)



いや~、従来のこども向けのアニメーションかと思ったら
どっこい、でございました。
世界の終焉が描かれていて、すべての人間がいなくなった世界という設定。

そこにボロボロの麻で作られた9つの人形がいる。
何故、そこに自分がいるのかさえわからない。

襲いかかってくるマシーン。
何のための戦い?

小さな人形が巨大な力を持つマシーンに勝てるのか?

9体の人形の運命は?

手塚治虫先生の描く世界に通じてます。
人間は、自分たちが作ったマシーンに人間の頭脳を与えてしまい
マシーンと人間の大戦争が起こり
滅びてしまった、と。
そういうことです。

鉄腕アトムですよね、この9番は。
人間の心を持った、勇気あるロボット。

そして、1番から9番までの人形は
人間のそれぞれの性質を受け継いでいます。
タイプは違えど、みな優しい人間の心を持つ。
そんな9様の人形を見ながら、観客は共感し
一緒に世界を滅ぼしたものについて
様々な想いを抱くのです。




コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« か、かわいい・・・。 | トップ | 今日はcobaさん »
最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (blues)
2012-03-10 09:43:53
観たいです。
本当に知らないことだらけだ。
情報感謝です。
返信する
bluseさん (Rei)
2012-03-10 11:41:19
是非みてくださーい。
観る価値のある秀作です。
アニメーションも素晴らしいんですよ。
いろいろ形容詞が出てこないけど、従来のアニメとはひとあじ違う動きです。

返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

映画」カテゴリの最新記事